推定少女 (角川文庫 さ 48-2)

ファミ通文庫版を確実に読んでるはずなのにあんまり覚えがなかった。

「おねえさん、十五歳のとき楽しかった? 悩み事、なかった? あったでしょ」
問われたおねえさんは、遠い目をした。
「十五歳だったときの自分にあやまって」
「……ほんとにごめんなさい」

(P134)

でも冒頭とここははっきり覚えてた。俺青い。後好きなEDは3の安全装置です。

ソウルドロップの幽体研究 (ノン・ノベル)

寺月恭一郎がでてきた(゚д゚)やっぱり死んでるけど。
普通に上遠野浩平だった。

悶絶スパイラル
唐突に再読したい日和が来たので読んでいた。思えばこの巻は弟登場が多い。

年明けの追加公演の話やら(今回も東京だから行けるはずないけどキャッキャウフフしてた)ピ国歌を聴いたりしていたけどそういえば今日はSHメジャーデビュー4周年の日でした。葡萄汁で乾杯じゃー。
桂Romanの最終回は凄かったです。屋根裏ロマンもさらっと来たな。単行本になってからじっくり読む(1月らしい?



久しぶりに本屋のPOPに一本釣りされた。しかもちょー面白かったので紹介してみんとすー。
短編集です。中学生の初恋とか鈍いクラスメイトとか親が再婚してできたねんがんの義妹とか逃避行とか。

  • イロドリミドリ
  • 中学2年生!冬!図書館!初恋! (←一本釣りにされたPOPの概要
    玉緒は図書館でよく見かける気になった子、緑に声をかけた。「お友達になってください」
    毎日のように図書館で会って、喋ったり勉強したり2人並んで本を読んだりして過ごしている中変化が。

  • 糸と釦
  • 出会いは小学校の時、毎週水曜日に隣のゆりちゃんの家(ピアノ教室)にやってくるシュウ君と仲良くなりたかった駒子は、周君がピアノ教室をやめる日に追いかけて話しかけた。小学校の時はそれで終わり。そんな初恋。
    中学校進学時に駒子と周は再会した。同じクラスでしかもお互いのことを覚えていた。女子の中での一番の仲良しは自分(駒子)だったが、告白できないままに中学卒業式に……

  • 劇団中学生
  • 春に親が再婚して理樹は2個下の義妹ができた。小学校のときは七夕の短冊に書くぐらい「かわいい妹」がほしかったが現実はそんなに甘くなかった。同じ中学校に行って同じ家に帰るのに布由は一人で通学する。
    明らかに自分に対してだけ態度が違う布由に理樹はとまどう。

  • 14歳の肖像
  • 楽が父親と喧嘩してイライラがピークに達した頃、コンビニで万引きをしようとしたところを由子に見つかった。
    「1回だけなら見逃す」と言われて、半年コンビニに通い見つめ続けてた。
    顔見知りになって話もするようになって今日、告白することに決めた。それからの話。

MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫 み 2-1-1)

抗いし者たちの系譜の人の新作。
異世界の王位決定戦に巻き込まれた10歳の割にしっかりした少女と将棋で魔法な話です。「穴熊囲い!」とかいっちゃいます。つか私の将棋の知識は前にからくりテレビでやってた将棋少年ぐらいなんですけども(だから穴熊は知ってる
(後C++で魔術はなんか懐かしい気がします。ちょっとだけ触ったことが。

とりあえず試し買いだったので2巻は出てから考える。

迷走×プラネット (一迅社文庫アイリス (か-02-01))
一迅社アイリスの新人さん。結構好きー。

しかし帯とあらすじに惹かれて買う人は注意が必要です。あんまり内容とあってないからです。
地球救出コメディとなってますが、救出する必要があるほど危機に陥ったりはしません(「食卓にビールを」のほうがよっぽど危機度は高いです。あと恋愛色は薄いです。

半ば過ぎるぐらいまでは「こいつら宇宙人」ということを忘れて「日本語は喋れるけど日本文化には馴染みのない2人(主にルカルタ)が、異文化コミュニケーションを楽しんだり学校に行ってはじめての友達を作ってキャッキャウフフと友情を育んだり普通に青春物」として読んでしまっておりました。

「1巻でも終われるし続編もありえる」みたいな感じで終わってるので次に期待してみる。

147pの挿絵はぐっときました。ぐっときました。

うめめ

人物がメインの写真集。細かいツッコミどころ満載。
笑える写真もありますが、普通に気持ち悪かったり怖いのとかこれ映ってる人の許可とってるの?と思うぐらい盗撮に近い写真も何枚かあります。

葉桜が来た夏 (電撃文庫 な 12-1)

200X年 宇宙より十字架型の物体が琵琶湖に着水。アポストリという女性のみで構成された異星人が降りたった。
それから19年後、琵琶湖のほとりにあった彦根市は彦根居留区と名前を変え、壁に囲まれた人間とアポストリの共存地域となっていた。
いいボーイミーツガールでした。ラブコメりそうな設定ではあるけど、恋愛色自体がとても薄かった。
嫌い→交流→共存みたいな感じだった。とりあえず2巻も予約した……

忘れられた花と人形の館—霧の街のミルカ (コバルト文庫 あ 16-22)

20世紀初めの英国。
資産家令嬢キャロラインの話し相手となるべく雇われたミルカと屋敷内のあれこれの話。

英国に惹かれてまたふらふらと読んでみた(ちなみにヴィクトリアン?のほうは1巻で挫折済
面白いんだけど、何か調味料が足りない。スティーヴンが割と好きなんだけど単発キャラになりそうな感じ。
割と重要そうな位置づけなのにほとんど出なかったオシアンとか、ミルカの今までのこととかそういったことは今巻は出てきていないので後1冊ぐらいは読んでみる……

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