年明けの追加公演の話やら(今回も東京だから行けるはずないけどキャッキャウフフしてた)ピ国歌を聴いたりしていたけどそういえば今日はSHメジャーデビュー4周年の日でした。葡萄汁で乾杯じゃー。
桂Romanの最終回は凄かったです。屋根裏ロマンもさらっと来たな。単行本になってからじっくり読む(1月らしい?
久しぶりに本屋のPOPに一本釣りされた。しかもちょー面白かったので紹介してみんとすー。
短編集です。中学生の初恋とか鈍いクラスメイトとか親が再婚してできたねんがんの義妹とか逃避行とか。
- イロドリミドリ
- 糸と釦
- 劇団中学生
- 14歳の肖像
中学2年生!冬!図書館!初恋! (←一本釣りにされたPOPの概要
玉緒は図書館でよく見かける気になった子、緑に声をかけた。「お友達になってください」
毎日のように図書館で会って、喋ったり勉強したり2人並んで本を読んだりして過ごしている中変化が。
出会いは小学校の時、毎週水曜日に隣のゆりちゃんの家(ピアノ教室)にやってくるシュウ君と仲良くなりたかった駒子は、周君がピアノ教室をやめる日に追いかけて話しかけた。小学校の時はそれで終わり。そんな初恋。
中学校進学時に駒子と周は再会した。同じクラスでしかもお互いのことを覚えていた。女子の中での一番の仲良しは自分(駒子)だったが、告白できないままに中学卒業式に……
春に親が再婚して理樹は2個下の義妹ができた。小学校のときは七夕の短冊に書くぐらい「かわいい妹」がほしかったが現実はそんなに甘くなかった。同じ中学校に行って同じ家に帰るのに布由は一人で通学する。
明らかに自分に対してだけ態度が違う布由に理樹はとまどう。
楽が父親と喧嘩してイライラがピークに達した頃、コンビニで万引きをしようとしたところを由子に見つかった。
「1回だけなら見逃す」と言われて、半年コンビニに通い見つめ続けてた。
顔見知りになって話もするようになって今日、告白することに決めた。それからの話。
しかし帯とあらすじに惹かれて買う人は注意が必要です。あんまり内容とあってないからです。
地球救出コメディとなってますが、救出する必要があるほど危機に陥ったりはしません(「食卓にビールを」のほうがよっぽど危機度は高いです。あと恋愛色は薄いです。
半ば過ぎるぐらいまでは「こいつら宇宙人」ということを忘れて「日本語は喋れるけど日本文化には馴染みのない2人(主にルカルタ)が、異文化コミュニケーションを楽しんだり学校に行ってはじめての友達を作ってキャッキャウフフと友情を育んだり普通に青春物」として読んでしまっておりました。
「1巻でも終われるし続編もありえる」みたいな感じで終わってるので次に期待してみる。
147pの挿絵はぐっときました。ぐっときました。