多そうに見えるけど1日に集中しているので実質6月末が最大の山だと思ってる。
今月読んだ本は41冊でした。(ラノベ23冊,文庫4冊,新書4冊,単行本10冊)
先月ぐらいから再読の本はなんとなーく読書メーターだけになってます。
(※書きたいことがある本除く
今月は生誕祭(国民の祝日的な意味で)とか生誕祭(ライブのほう)とか。
今日soundseaさんから3次領拡メモパンが届きました。すごく豪華だ。ウヒョーってなった。
そしてコスモポリタンナポリタンの関西電気保安協会の罠にまたはまった。
次のstoryCDは南米なのかしら……
今月の面白かった本など
マギの魔法使い 魔法使いは決断中!/瑞山いつき
レプリカガーデン 廃園の姫君と金銀の騎士/栗原ちひろ
ヤンキー巫女逢桜伝/夕鷺 かのう
SH@PPLE 6/竹岡葉月
ペンギン・サマー/六塚光
マギが完結した……しょんぼりった。おもしろかったです。
神去なあなあ日常/三浦しをん
告白/湊かなえ
リンゴの丘のベッツィー/ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー
6月読んだ本といいつつ7月のビーンズ新刊もう読みきってしまった。
デュラララ!は成田良悟作品の常として登場人物がとても多いです。
2004年から始まり2009年7月刊で6冊目、そろそろ記憶も限界です。
たぶん探せば似たようなものがあるような気もしますが面倒なので再読をかねて自分用に一覧とかを作りました。
6巻に人物相関図ついてればいいなあと思います。
!注意!
以下は「デュラララ!」1?5巻既読者を対象としています。
話の結末に触れたネタバレがありますので、これから読む予定の方はご注意ください。
・成田良悟他作品とのリンク・メディアミックス版と原作の差異またはオリジナル要素は取り扱いません
・間違いがあったら教えてください。その際記述が間違いであることを示す巻とか大体のページ数とか教えていただけると大変助かります。
今回の事件はミュンヘンの先の田舎町で起きた遺体消失事件。
主人公は前巻より変わってオルデンベルク探偵事務所所員のフェルディナント・クロイツェル(フェル)と依頼人の一人娘イザベル・アイゼンシュタット。
依頼人ディーデリヒ・アイゼンシュタットはフェルのよく知った人ということで初の遠方出張をすることとなる。
おてんばなご令嬢は可愛いです。登場人物紹介のページからなんか胡散臭そうな笑顔のリヒャルトがとても気になってたのですが、実際出てきたら出てきたで、このタイプのキャラは好きだわーとおもうなど。
ラストすげええとおもった。予想外でした。
どれほど共に生きたいと望んでも祈りは届かず、大切な者の命は、いつも無慈悲に摘み取られてしまう。その都度、心を痛め、消えない傷となって積み重なるのだ。
そして私の体に流れる血を人は恐れる。愛するものの口からあの忌まわしい言葉が漏れたら、きっと私は平静ではいられないだろう。
——"化け物"
どうして。
ただそばにいたいだけなのに。(P161)
2日とも留守番組としてレポを待ち構えていた。
カメラとかクレーンとか入っていたようだけどDVD出るといいなあ。新曲とかセトリとかちょっとすごすぎる。
メモリアルパンフはsoundseaさんに買ってもらったので週の真ん中ぐらいに到着する予定。

帯とかあらすじとかか全力で「ぼく癒し系の本です」って言っててそんなんに騙されないんだからなとか思いながら読んで、読み終わった後妙にホッとしている自分に気付く。術中なのかー
パニック障害を患っている智子は仕事を辞めることにした。上司に引きとめられたし「智子の名前で仕事が取れている」ともいわれたけど、とりあえず今は仕事はしない、仕事に戻ることがあってもグラフィックデザインの仕事にはもう戻らないことにした。
同居人で主夫の哲ちゃんと一緒に都心を離れ郊外で暮らすことになり、不動産屋でマンションを探しているうちに築20年を超える安い1戸建てを借りることにした。近所の不登校の子どもに英語を教えたりして日々の暮らしをしていく。
パニック障害発動!なシーンが無駄にリアルだった。色々思い出してしまった。指の先が冷たくなる。
橋本紡作品の男の人は料理関係の仕事についているわけでもないのに当たり前のごとく料理の主導権を握っている(しかも上手い美味い)。恋人同士でも不倫の関係でもまるでがっついてなかったりして色気の匂いがしない。草食系ってこんな感じなのかと思う。
これに当てはまりそうなのは既読の中では「月光スイッチ」「9つの、物語」「ひかりをすくう」だけど、私の中ではもうそういうイメージで固定されてる。
けれど迫ってくる納期と、評価にたいする恐れと、評価を得たいという欲望に急かされ、わたしは仕事を続けた。なにより、もうひとりの自分を見つめるのが怖かった。彼女の存在を認めたくなかったのだ。そんな焦りがますます自分を追い詰めていくことにさえ思い至らぬまま、土日も会社に泊まりこみ、朝夜関係なしに働き続けた。
破滅に向かう列車に、わたしは乗っていたのだ。そのことを知りつつ、知らない振りをした。なぜなら列車に乗っていたかったから。どこか違う場所へ、光に満ちた世界へ列車なのだと信じたかったから。(P108~109)
「ロールキャベツ。わりと手が込んでるんだぜ。肉とスパイスを混ぜて、ぎゅっぎゅっと捏ねるんだ。粘りが出てくるまで、しっかり捏ねるのがコツかな。それから飴色になるまで炒めたタマネギを入れるわけ。この順番も大切でさ、捏ねる前にタマネギを入れちゃ駄目なんだ。スパイスを三種類きかせてあるから、普通とは違う味がすると思う」
(P174)