200908/06 雑居時代 1・2 /氷室冴子 小説 | 単行本氷室冴子 はじめての氷室冴子作品です。 啓明高校はじまって以来の才媛「倉橋さんちの数子さん」は同居中の叔父が好きだったが、叔父の結婚により失恋する。一時的に倉橋家の離れで新婚生活を始めることになったが、それを見たくない数子さんは家をでることにした。トロントに留学する生物学(ヒドラ)の権威、花取教授の家(高級住宅地の豪邸)の留守番となるのだった。 しかし同じ時期に漫画家志望の家弓、北大志望予備校生の勉が転がりこみ3人で暮らすことになる。 2巻は数子さんが振り回されていた。とてもおかしかった。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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