誰かのリビングデッド〈1〉不浄 (C・NOVELSファンタジア)

パン屋で働いていたプラスはある日畑で埋まっている死体を発見する。
殺人事件とかではなくその死体はリビングデッドだった。動いて喋って明るく、そして後ろ向きに前向きだった。あとクーデター。
店長が格好いい感じだったね。不浄についてはもうそんなあっさり出しちゃっていいものか、と思った。

クリプトマスクの擬死工作 (ノン・ノベル)

ペイパーカット5冊目。久しぶりに読むので既刊の内容を忘れて???となること数度。
今回は映画でした。ラストのヒライチが和み。
ペパーミントの魔術師の登場にによっとする1

巻末に作品一覧が発行年月付で掲載されていたんですが、ブギポにしかほとんど注目していないこともあり寡作だなあと思っていたけど現在も年3冊4冊程度出ているんですね。

  1. 十助そのものはでていない []

アスキー・メディアワークス 三木 一馬講演会 「編集者というプロデューサー」
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』トークイベント 「徳島よ! 私は帰ってきた!」

いずれも5/3でトークイベントが移動になってこちらも講演会と同じあわぎんホールになりました。
時間はまだ未定で、場所もまだ(予定)の文字が消えていませんが……。
当日はついったーを使った質疑応答なども予定されていて、それをスクリーンに映したりするのならおそらく屋内のほうが都合がよいと思うので1多分屋内になる気はします。
とりあえず会場は使うところもよるのですが最大で1000人程度入ります。会場名はあわぎんホールで道路標識などもこちらですが、道に迷ってスタッフではないそこらへんの人に聞く場合は「郷土文化会館ってどこですか?」って聞いたほうが通りはいい気がします。

まあ迷わないと思うんですけどね。
地図は以前にGoogleMAPで作成したものがあるのでこちらのエントリをご覧ください。

それはさておきとして今日は講演会もする三木一馬氏のインタビューが載ってるフリーペーパーを確保してきました。

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これは電撃のプロモーションの一環とかそういう感じじゃなくて、「県内外で頑張ってる徳島県出身者男性」の特集。とりあげられているのは大阪の美容師・東京の編集者・徳島のビジュアル系バンド・徳島のレスキュー隊員・徳島の商店主・東京の酒蔵店主。

大体どれも今の仕事にはなんで/どうしてしようと思ったんですか? みたいなのから始まる。

いざ就職となったときに何かを作る仕事をしたいなあと思って音楽とか出版関係を受けたけどメディアワークスしか受からなくて、配属はたまたま電撃。でもラノベはまったく読んでいなかった、という感じ。

電撃文庫の紹介としては
「表紙や挿絵にイラストを使用しているエンタメ小説を発売しているレーベルです。最近ではアニメ化したりとか、コミックスやゲームになったり、それらをメディアミックスというのですが、いろんなメディアで展開されるその元となる小説を作っています」
いろいろ質問があって、イラストがあることについてはどう思いますか? という質問に対して
「小説とイラストは、相乗効果がすごくあると思います。一方で要は”ライトノベルだな”とカテゴライズされてしまいますから、そういう意味では読み手のハードルを上げてもいるし下げてもいると思います。難しいところなんですが、ただ漠然とどっちに向けて作る本か分かんないっていうのが一番危険であるとは感じています」

あとは編集者の仕事はどんな感じですか、編集者は作品にどのぐらい荷担してますか2、メディアミックスの際の編集の仕事はどんなのですかていう感じでした。

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おそらくマチアソビでも配布されているものと思われます。

  1. vol.1は天気よすぎてスクリーンの使えない子っぷりがすごかった。 []
  2. 例としてあげられたのはソードアートオンライン・俺の妹がこんなに可愛いわけない []

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)

久しぶりに読むキノの旅。元々黒い話は多いですがあれですね。
今読むと「違法な国」は2009年の時雨沢氏がうっかり微妙に未来の2010年に迷い込んでネタを拾っていったみたいですね。もしくは小説に時代が追いついちゃったんですか。単純所持禁止では児童ポルノ関連を思い出しますが。

いわく現実世界でやってはいけないことを小説の中でも書くことを法律で禁止したのです。
感動的な話であろうと、過去に書かれた名作であろうと、昔は国語の教科書に載っていたものだろうと、ファンタジー小説だろうと、速度違反レベルであれ法を犯しているものは一律に不許可。ミステリとか殺人前提だから駄目。官能小説は可能だが常に年齢表記をする必要がある。そんな感じ。

「肝心なことを聞くのを忘れてた! その呆れた法規制の理由は一体何なんだ? なんのためなんだ?」
審査官は即答します。
「おかしな質問ですね。そんなのは簡単です。この国から違法行為を少しでも減らすためですよ。違法行為が描かれているのを読んだ人間はそこから影響を受けて、自分もそれをしてみようと思います。それを防ぐためです。この国の治安を守るため、人々が安心して暮らせる明るい社会を作るためです」
「はあ? 小説の中だぞ? すべては絵空事だぞ?」
「だからこそ危険なのですよ! 小説の中で"お話"の中で描かれるからこそ、読み手はその行為が違法行為であるということにまったく思いが至らなくなってしまうのです(以下略)」

(P85)

おおこわい

いろいろな国のなかの「輝いている国」はあれですね、○○の起源は俺なんだぜ!!!

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

小学生のかのこちゃんが日々に覚えたことばとかはじめてのおともだちとか遊んだこととかお別れとか、
あと猫のマドレーヌと犬の玄三郎の夫婦とか、そんな話。新書ですが小説です。

かのこちゃんのお父さんが「鹿と話せる人」で「鹿語が話せるんじゃなくて人語を解する鹿が一頭ぐらいいるかもね」といってたので、もしかして鹿男あをによしのスピンオフなのかなと思った。お父さんはほとんどでてきませんし鹿はでてきません。

白と黒のバイレ 黒き、呪いの舞台にて (角川ビーンズ文庫)

前巻から時間が流れ、若返りの呪いがかかっているブランカは19歳の精神に11歳の体となっていた。

今回もリリアナは強いです。目次を見てな、なんだと! と思ったのは言うまでもなく1リリアナの婚約者が非常に胡散臭いですね。しかしそれを越えて好みを突っ走るのはブランカの妹姫・レオノーラ。

優秀な姉を持ち自身は王族としては比較的劣っているものの健気ないい子だったのだが、1回キレて思うが侭に口走り突っ走り帰るところが分からなくなった、そんな非常にときめく子です。とても妹です。

あと展開がスピーディーだなあと思う。圧縮展開だなあとは思わないんだけど、あれもうそこ? みたいな。
とりあえず中身はどうあれ見た目的にセロがロリコンまっしぐらにならない程度になんとかなってほしいものです。

ペルドゥラルとレオノーラはデュラララの誠二と美香から中二だったりヤンデレ成分を引いて代わりにそんなに甘くないものを突っ込んだ感じだ。ブランカがセルティである。

「ご安心ください。死体さえ見つからなければ完全犯罪は成立します」

(P29)
  1. 1章のタイトルはリリアナの婚約者 なのである。 []

ある朝新聞で東京発の夜行バスの広告を見ました。6:00徳島着でした。
ちなみにこのバス、わたし大阪行く時に常用してるツアーバスなんですが、時間変更できないとか本数少ないとかバス内にトイレがないとか融通が聞かない分安いんです。
ちなみに東京-徳島間夜行バスもあるんですが、これは片道8,000円です。安いですね1
「行きたいんだけど金がない」っていう人はどうですか。
2011年4月現在では超居心地良さそうな夜行バスとかもありますよ。

で、ふと思ったんですが朝の6時や8時に着いてどこで時間潰すの? っていう件。
いや一刻も早く場所取りをする必要があるんですっていう人もいると思うんですが、イベント自体はどんなに早くても10時開始じゃないの? と思うのです。

なので時間が潰せそうなところをまとめてみましたよ。
だって駅のベンチに座ってぼうっとしてるのも辛いじゃないか。
概ね駅から徒歩3分圏内を選んでいます。ていうか案外早くから開いているものだな。

「落ち着いて本が読める場所」がほしい言ってる人がいましたが、祝日とはいえ早朝に人が入ってるなんて100パー観光客しかありえないんですよね。朝は基本的に閑散としています。
あえて難をいうとロッテリア・ドトールはざわざわしているかもしれません。
ロッテリアは駅から近いからっていう理由ですがドトールは高速バス乗り場の前にあるので、
バス待ちのカートを引いた旅行者が群れをなしている可能性があります。
まあドトールに関しては2Fもあるし大丈夫なんじゃないの? とは思います。

関連:colorful | マチアソビ来県者向けはじめての徳島ガイド2010

  1. 大阪-徳島間をふつうに高速バスで往復しようとすると7000円近くするんです。 []

今日は母上と一緒にお花見にいってきましたよ。場所は中央公園です。

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今日は例年になく綺麗に咲いてて、いつもは白っぽい桜なのに今年はピンクっぽい桜でした。
そしてイベントをやっていた関係か、日曜日で暖かかったせいか、いい感じに綺麗せいか今までにない盛況ぶりでした。毎年行ってるけどあんなに人がいるのはじめてみたよ!

線路側の階段降りたところで大道芸人のひとがいて火が超ついてるトーチでジャグリングしてた。
ファイヤージャグリング。すげえ。
2回目もちらっと見ましたがそっちはちゃんとちゃきんちゃきんと金属音がするナイフ、ふつうのりんごとか切るやつじゃなくてピーターパンにでてきたり肉が解体できそうなあれです。
途中ぐるナイ岡村さんの財布になった鳥(音がなるやつ)もでてきました。

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いやいやもう今日は綺麗で。ブルーシートもいっぱいで、あちこちにひとが。
あと鷲の門方向に音楽イベントもやってて、生歌生演奏生フラメンコをはじめてみたり三味線を聴いたりジャズを聴いたりしました。会場は日除けとかまるでないし段々温度が上がってきたので暑かったのですがよかったです。
あと博物館内では阿波踊りもやっていたようです。鳴り物の音が聞こえていた。

1

花吹雪がいたるところで見られてとても風流でした。
あとトイレがすごいことになってて、女子トイレの渋滞は何処でも一緒だけど男子トイレの渋滞ははじめてみた。

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帰りは逆方向に1周回る感じで駅方面へ向かいました。

あと昨日は友達の夜桜見物へ向かっていて山へ登りました。当然車なのですが人気と街灯がなくて
真っ暗の中を進むのですよ。
「めっちゃ踏んどるのに20キロって」「この道は軽ではきついなー」「対向が来たらすれ違える自信がない」「なんか心霊スポット的趣きやなあ」「いやもうちょっとやめてだー」「心霊スポット以前に30cm先が見えん」

そんな感じに辿り着いたところで撮影した夜景がこれです。

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ぼけぼけです。諸事情により山を下りることになりましたがさすが街灯がない山上で月も出ていない夜。
星が超見えました。

やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記 (幻冬舎文庫)

2002年2月から2003年の1月までの日記にマンション購入の顛末・断食合宿レポートなど。
本日の読書欄に★評価と前巻比ちょっと長めのレビューと巻末に索引もついた。ちょっと便利。
マンションを買うって大変だ。

4月が財布を殺そうとしている。

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