今日は友達とごはんを食べにいきましたよ。もやしもん展が見たかったのでufotable cafeへ。
新町側公園のところでなんか赤絨毯があったりテレビカメラっぽいのが複数台あったのでなんやねんと思ってたら船がやってきましたよ。屋形船らいくな。

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三味線で途中からよしこのに変わりました。この時期から既によしこのを聞いたとはちょっと縁起がいい。

ufotable cafeはなかなかの盛況でした。
農大つなぎとかオリゼーとかの風船とかシュールストレミングの缶詰とかいろいろ置いてありました。
スクリーンではもやしもんのアニメのほうの映像が流れたりしてましたよ。
一方的に認識している人1を見かけたりしました。

近況とか「職場の人が青い」とか「可愛げとはなんぞや」という話を2時間ぐらいかけて。

もやしもんメニューは気になるんだけどわたし納豆とオクラと茄子嫌いなので食べれる気がしない!
ので7月限定メニューを頼んだ。

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コースターはこの辺をもらいました。分かりにくいですが左はオリゼーです。
阿波踊りポスター(New!)はレジの下ぐらいにでかいのが額入りで置かれてました。

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空の境界ポスターと大体同じアングルで。
お店の外に出たらあっちこっちから阿波踊りの練習の音が聞こえてきて今お盆なのかと錯覚しました。

帰りに本屋によりましたよ。1軒目ではユヴェール回収済みでしたが2軒目では1巻2巻とも各1あり。
「ブリーチは最近なにがどうなっているのか」とか「四谷先輩おわってしもうた……」「わたしリリエンタール結構好きやったんやけど」「ワンピのエースとか白ひげのあれはエピソードオブチョッパーみたいに映画化しそう」

電撃前では電撃文庫マガジン付録の一冊まるごと川原礫がぶらさがっていました。
MW文庫もすごく気合が入っていました。電撃棚隣の吊り棚には俺妹+漫画版+ねこシスコーナーが形成されてました。この本屋のニャル子推しはパねえ。

  1. アニメイトの人 []

ダヴィンチを見てたらなにやら面白そうだったりおどろきな記事があれこれ。

神様のカルテが映画化、2011年公開にむけて製作中とのこと。

神様のカルテ

キャストとりあえずメインだけみたのですが豪華ですね。
内科医栗原が嵐の櫻井翔 細君が宮崎あおい。

TRICK×LOGIC(トリックロジック)

なにこれすごい。

電撃が通算2000タイトル到達記念だとか、MW文庫でもフェアをやるとか。
今年の夏の100冊は去年とか比ラノベとかからの作品がぐっと減りましたね。集英社ぐらいじゃなかろうか。

ラのべるっ! 2010年7月号 - CloseUp NetTube

まろん
@maronu
 【ラ管連るっ!】【鳩栗号】今月の注目作品は「シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ」と「神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと真夜中のカルテット」と「ローデンシュアの魔女?リジィと恋するゴースト?」と「ff (1) —フェアリー・ファイル—」です(ゝω・)-☆(2010-07-08 19:58:22) link
まろん
@maronu
 間に短編が挟まっているとはいえ約半年振りとなるプリンセスハーツ本編、仮面夫婦がついにその仮面を脱ぐ! 新刊「ふたりの距離の概算」が出たばかりの米澤穂信古典部シリーズですがこちらも前作「遠回りする雛」が文庫化されます。ちぇきら(ゝω・)-☆(2010-07-08 20:01:12) link
まろん
@maronu
 それはそれとしてシスターブラックシープはまじおすすめだよヘ(゚д゚)ノ(2010-07-08 20:02:04) link
まろん
@maronu
 あと胸ゴロキュン同盟(仮称)的にはとなりの怪物くん(5)と白磁(2)が注目であると いえよう!(2010-07-08 20:06:11) link

ブラックシープを熱く薦めるため大手を踏み台にする友の会。→colorful - シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ/喜多みどり

今月初めから阿波踊りの有料演舞場のチケット販売がはじまりました。
職場の人曰く7/3の時点で最終日(8/15)の南内町演舞場第2部のS席、ローソン販売分なのかなんなのか既に終了済みでB席しかなかったということです。人気。
一番大きいのはお盆ですが、今月下旬から県内各所で阿波踊りは開催されます。

さて、わたしちょっと油断していた。
今年の阿波踊りのポスターは既に公開されていたのです。南内町の総踊りのこれです。
阿波踊りポスター完成 徳島市観光協会  - 徳島新聞社

で、今日
今年もアニメで阿波踊りPR 徳島市観光協、ポスター2種完成 - 徳島新聞社
「東方Project」と「空の境界」が阿波おどりポスターに登場 - GIGAZINE

まじびびった。

空の境界ポスターはそごうの明かりまではっきり描かれている分「ご当地感」まじやばい。
まあ、また盗難あるんでしょうね。去年は盗難対策が新聞やニュースを駆け巡ったりしました。
逮捕事例的には転売目的で老幼夫婦な一家で犯行に走ったパターンがありましたよ。

ちなみに「空の境界」ポスターの舞台はマチアソビではおなじみである1新町橋東公園。

「東方Project」ポスターのほうはおそらく南内町演舞場2部ラストの総踊り。(ニュース見たら藍場浜演舞場らしいです。)

おどり

こんな感じです。

  1. ていうかいろんなイベントに使われている []

イングールの天馬—黒の王子と月の姫君〈上〉 (カラフル文庫)イングールの天馬—黒の王子と月の姫君〈下〉 (カラフル文庫)

さりさんから釣り針がなんか垂らされたので……
上巻というか序盤はぶっちゃけそんなにそんなにかなあ? という感じだったんですが下巻で転がり落ちた。
双方に揺れ動きとかすれ違いラブにガラガラガッターンとなった。
もう潮時ですね∩゚∀゚)!!!

雰囲気的にはCノベの系譜ですね。児童書レーベルですがよいものだ。

光待つ場所へ

スピンオフ短編集。同じスピンオフでも元作品既読前提な「ロードムービー」より格段によい。
「冷たい校舎の時は止まる」から「しあわせのこみち」
「スロウハイツの神様」から「チハラトーコの物語」
「名前探しの放課後」から「樹氷の街」

好きなのはえぐられるような「しあわせのこみち」
今回も「おいやめろ」と思うよいくおりちーです。耳が裂けました。

私この期に及んでまだなにかを模索しているような気がする。なにになるつもりなんだろうか。
いや要するに4月病なんですけどね。

「チハラトーコの物語」
ああそういえば磯山ミオみたいな人ニュースでみた覚えがある。
ていうか冬子今そんなことやってるんだと思った。最近姿を見なくなった人の、今なにしているか聞く気分。

「樹氷の街」
思わぬダークホース。絶対そんなはずないのに「辻村さん私と一緒の学校に通ってたんじゃないの。なんでこんな身に覚えがある話が展開されてるの」って思うことがよくあるんですが今回もすごかった。
この伴奏者私が中1のときの合唱コンクールのあれやないか!!! 中1って何年前やねん!
いやもうちょう動揺した。中学校の時の記憶って基本的に覚えておいても何の足しにもならない負債ばかりで思い出そうとしても思い出せないことが圧倒的に多い。
なのに「あの子なんで立候補したん?」「なんで○○が伴奏せえへんの。あの子無理やろ」という話をしていたり、実際の合唱コンクールでどうなったのか。いろんなことがばっさーと思い出された。
物語の力ってすごい。でもあまり色々引きずり出さないでください。

自分が恋をするとか、誰かと家庭を築いていくだとか、そういうことの全てが、私には想像できない。本当にできなかった。道を歩くたび、歩いたすぐ後ろが崩れていく。帰り道のない私は、前を向くしか方法がない。

(P44)

図書室で読んできたハイファンタジーに登場する人々や種族の言動、ゲームに出てきた武器の名前がどの歴史的事件に由来するものなのか、ヒットを飛ばすアニメの元ネタがどれから来てるか。頭の中に地図を描くように「知る」ことが好きだった。アニメやゲームの教養主義はもう時代が古い。だけど、好きで観て詳しくなった分の、私のこの知識に罪はない。

(P141?142)

兄妹パズル

とてもピュアフル文庫。
松本さんちの3兄妹。上に兄がふたり、そして「わたし」亜実。上の子と下の子はとても親に似ている。
しかし真ん中の子はまるで似ていない。7つ年上の兄は院生、2つ上の兄は大学生そしてわたしは今高校2年。
どこにでもいるような仲良し家族。ある日真ん中の兄、潤一は家出をした。
月に1回はがきが送られてくるから元気ではあるようだ。

話が割と多方面に行くので、さっぱりしている。「忘れている過去」とかどす黒い過去が出てくるんじゃないかと思ったけど、そういうのはなかった。真ん中の兄と亜実はただしく兄妹だなあと思った。子供の時とはいえ妹可愛いっていってる。

「夜目遠目傘のうち」という言い回しはとてもロマンだなあとおもった。和ロマン。

シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ (角川ビーンズ文庫)

吾輩は猫である。いや猫になってしまった。名前はまだない。
赤毛緑眼白い肌の赤子を妻にすると決め16年待った。その間に司祭と戦い魔力を奪われ、我輩は地上の生き物に成り下がったが我が妻を迎えにいった。かの女は男装し教会で助祭などをしていたが関係ない。その左手の薬指には既に我輩との結婚指輪がはまっているのだから。おいやめろ聖水に沈めるな(ry

悪魔から逃げるためコンスタンスはコンスタンティンと名前を変え男として育てられた。養父の司祭亡き今、助祭コンスタンティンが女であることを知るものはいない。しかし悪魔は現れた。
悪魔との結婚を破棄するべく100年前の伝説の聖女【黒い羊】へと姿を変えた。破棄するにはひたすら善行を積む必要があり、治安の悪いこの街では悪事には事欠かない。伝説の聖女の名前を借りて大暴れできて感謝されて目的も達成できる。すばらしい。
時を同じくしてコンスタンティンの教会へ司祭ユリエルが派遣されてきた。真面目で純情な善人に見える彼は悪魔の魔力を奪った司祭である。

なにこれ超すごい。超燃える。というのが短い感想です。
「殺伐とした関係」はとても好きです。「ひとつ屋根の下の秘密」とか超好きです。
なんですかこのバトル成分は! けしからんもっとやれ(*゚∀゚)=3!
いやあまりの殺伐成分1に満面の笑みを浮かべながら読んでしまったよ。なにこれ燃える。

序盤の「そなたの夫だ」のところ、これなんていうタキシード仮面wwwwwとおもったのは秘密だ。
P254の最初のあれのあたりでうっかりデュラララの波江とか美香を連想する。つまりこれはセルティポジションであるコンスタンティンをめぐる司祭と悪魔の物語なのだ!!
前も書いたけどどことなく少年向けスメルがするビーンズ作品が地味に増えてるような気がしますよ。いいぞもっとやれ。

あとあれだな! エリカとコンスタンティンは実態は百合なのにおいしいな! エリカツンデレだな!

これは食事用ですとかミサ用ですとか「変な人だなあ(*´∀`)」と思うエピソードがあってその裏側になんつーものが! 
? やべえ / ? 超好き /

いい時代になったものだ。

  1. ビーンズ的に。 []

お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 (講談社青い鳥文庫)

11歳で二ノ宮家の当主、ひきこもっては書類を眺め事件を解決。巨大な図書館のような書棚のどこに何の本があるかすべて把握してる二ノ宮ありす。そして交通事故で孤児となり施設で過ごした後二ノ宮家に引き取られ執事となったゆきと。

そんなGOSICKを青い鳥文庫に輸出しました的な1冊。
お嬢さまにこんな不思議なことがあったのですがどういうことでしょうとばかりに持ち込んだりするよ。
でも混沌を再構築したりはしないよ。なんだこの万能感。
でも小学校の時これ読んでたら多分憧れていたと思う……(自分分かりやすいな

薔薇を拒む

施設育ちのぼく、鈴原博人の元にある話がやってきた。
とある実業家が住み込みで働いてくれる17?19の若者を探している。3年間働いて大検を受ければ大学4年間の学費と生活費を援助してくれるという。ぼくは施設の経営状態やらを考えてその話を受けることにした。場所は和歌山の山奥、似たような境遇の樋野薫とともに陸の孤島へ行く。

和歌山の屋敷に住んでいるのは血の繋がらない母娘、娘(小夜)の家庭教師の角倉幸、住み込みのお手伝いさん(登美さん)、家を取り仕切る中瀬。ネットには繋がらず携帯も没収となる。

この閉塞感はよい。殺人事件ktkr! とか久しぶりに思ったな。こんな整えられた屋敷で起こらないはずがない。あのラストはぞっとするな。あれっとおもって2回読んだ。あんな謙虚なことを言っていたのに……

それでも「家族」と言ってもらったことは、ぼくの心の中にあたたかい灯を点した。
この先、大きな幸福など手に入らなくてもかまわない。
静かに本を読める時間だとか、コウさんにそう言ってもらったこととか、小夜がぼくに微笑んでくれたこととか、そんな小さな幸福を紡いで、ぼくはこの先も生きていくのだろう。

(P154)

? やべえ /

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