201007/02 お嬢さま探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿/藤野恵美 児童書 | 単行本藤野恵美 11歳で二ノ宮家の当主、ひきこもっては書類を眺め事件を解決。巨大な図書館のような書棚のどこに何の本があるかすべて把握してる二ノ宮ありす。そして交通事故で孤児となり施設で過ごした後二ノ宮家に引き取られ執事となったゆきと。 そんなGOSICKを青い鳥文庫に輸出しました的な1冊。 お嬢さまにこんな不思議なことがあったのですがどういうことでしょうとばかりに持ち込んだりするよ。 でも混沌を再構築したりはしないよ。なんだこの万能感。 でも小学校の時これ読んでたら多分憧れていたと思う……(自分分かりやすいな 関連記事 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 あのころなにしてた? /綿矢りさ invert/相沢沙呼 星を掬う/町田そのこ 子どもの時に褒められた記憶はなんかあったか(「どうしよう」壇蜜を読んで)