今日は各方面からマチアソビの中止に関する報道が多い日。
新聞記事は切り抜きがあるんですが、四国放送とNHKは比較的早く削除されてしまうので貼っておきます。


以下四国放送

2024年02月19日(月) 19:00
アニメイベント「マチ★アソビ」 2024年春は開催中止へ イベント実施業者の選定に時間必要【徳島】

徳島市中心部で春と秋に開かれているアニメイベント「マチ★アソビ」が、この春は開かれないことが分かりました。
イベントを行う業者の選定に時間がかかることなどが理由ですが、徳島県民の中には、残念という声も聞かれました。
「マチ★アソビ」は、2009年から徳島市中心部で開催されているアニメやゲームなどのイベントで、県などで作る実行委員会が開いています。

2023年春は、2日間で約4万3000人が訪れました。

2024年春の開催が見送られたことの理由について、県はイベントの企画業務を直接委託する方式に切り替えるため、この業者選定に時間がかかるためとしています。

この企画業務は5年前から東京の音響制作会社に随意委託し行われていましたが、県はこの業者の選定を公平・透明化しようとプロポーザル方式で行うことを決めていて、予算だけでなく企画内容も重視されます。

(徳島県にぎわいづくり課 漆原学副課長)
「今回は県が関わるイベントとしては、今のところ予定はありません。来られる方がちょっと固定化してきている。アニメのコアなファンが来ているということがあるので、我々としてはより多くの幅広い方々に徳島に来ていただいて、アニメを核としたイベントで徳島の魅力を知っていただきたい。今まで我々が考えてもなかった新たな提案とか、新しい手法とかを提案していただければと考えてる」

「マチ★アソビ」を訪れたことがある県民の中には、イベントの内容がこれまでと変わるかもしれないと心配する声も聞かれました。

(大学生)
「(中止は)残念です。徳島が活性化するひとつの行事というか、イベントだと思うので」

(大学生)
「小学生のころからずっと参加してた、遊びに行ってたイベントなのでちょっと寂しい。いろんな層から来られるのも嬉しいけど、今まで遊びに来ていた県外からのアニメファンもやっぱり大事にしてほしい」

イベントが行われてきた地元商店街の店主は、今だ県から何の連絡もないとし、経済面でも影響が大きいと話します。

(東新町一丁目商店街振興組合 福田典彦理事長)
「この『マチ★アソビ』というのは、今、全国的に有名になって、全国からみなさんご存知の通りいろんな人が来てくれますので、怒りの方が強いですよ。これ商店街としても、すごい大きなマイナスだろうと思う」
今後について、県は「企画提案の内容にもよるが、秋ごろに開催できればいい。年に1回はアニメを核とした大きなイベントを実施したい」と、話しています。

県内ニュース|JRT四国放送

「アニメを核としつつ徳島の魅力を知っていただきたい」って「声優と藍染」はすでにやってるし、川内で「声優の語りにあわせて人形浄瑠璃」でもやる?
徳島の魅力ってなんだろうなあ。阿波踊りひいたら、自然と大塚国際美術館の存在と藍染と人形浄瑠璃とSAPとあとなんだろうな。万人向けにするなら無難な仕上がりになってしまって結局徳島と関西ぐらいの暇な人しか行かないイベントになる。
ていうか年1に減少しとるやんけ。
以下NHK

「マチ★アソビ」今春の開催困難か 入札手続き間に合わず

アニメやゲームをテーマに徳島市中心部で開かれている「マチ★アソビ」について県などの実行委員会は、ことしの春の開催は入札手続きが間に合わないなどとして難しいと判断していることが分かりました。

徳島市の「マチ★アソビ」はアニメの声優によるライブやコスプレなどを楽しむことができるイベントで、2009年から県などの実行委員会が春と秋に開いていて、県内外から多くの人が訪れています。

実行委員会によりますと「マチ★アソビ」の企画は、2019年から東京の音響制作会社に随意契約で委託していましたが、幅広い年齢層が参加できるイベントにしたいとして来年度から入札制度で業者を募ることを決めたということです。

県によりますと通常、春の「マチ★アソビ」は大型連休ごろに開いていますが、入札手続きが間に合わない可能性が高くなったとして現時点で春の開催は難しいと判断しているということです。

県は今月開会した県議会に「マチ★アソビ」の事業費を計上していて、可決されれば入札の公募を始め、具体的な開催時期や内容について検討に入るということです。

県にぎわいづくり課は、「現段階では春の開催は難しいと考えているが、秋に向けてアニメを中心としたイベントの開催を検討している」と話しています。
「マチ★アソビ」今春の開催困難か 入札手続き間に合わず|NHK 徳島県のニュース