カテゴリー「 ライトノベル 」の記事

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英国妖異譚 (講談社X文庫—ホワイトハート)

日系霊感少年×イギリス×パブリックスクール
百物語を模して開いた怪談大会、終わってみれば本当に「何か」を呼び入れてしまった。幽霊ばっかりかと思ったら妖精とかも出てくる。図書館で見ててちょっと気に入ったのでがばっと借りてきました。
面白かったのでしばらくこのシリーズが続くかと思います。

「よく考えてごらんよ。相手を不機嫌にさせるのが怖くて自分の主張を引っ込めてしまうのは、何か間違ってる。危険を察知したと思うなら、誰かを不機嫌にさせてでも何かをするべきだよね。そんなことで人の顔色を窺っていてどうするんだい。それが正しいと思うことなら、たとえ人から非難されても、やりり通すべきだよ。まして僕は、君の親しい友人のつもりなんだ。多少の面倒後を持ち込まれたからといって、どうこう思うと考えるのは、君が僕をあまり信用してないということになるって、気づいている?」(P155)

若干BLっぽい要素がなくもないですが、まるマが読めるなら大丈夫ではないかと思います。(今のところ)

プリンセスハーツ 両手の花には棘がある、の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-2)

ルシードとジルが相変わらず噛みあってなさすぎだ……!(いい意味で!)
ルシードがヘタレかつ哀れすぎる。仮面夫婦に自称仮面愛人! ヘタレ男子は好みであるところですが、さすがにちょっとええ見せ場もあげてくださいと思うぐらいにヘタレだ……

狼と香辛料 6 (6) (電撃文庫 は 8-6)

普通だ……

(とりあえず公式発売日前なので格納)
路線変更のためにどっせーいと1冊丸ごと使いました。という感じで。
のんびり船旅。商取引無し。なのでホロとロレンスの会話は多いです。
ロレンスに弟子もできました。ニシンの話とか背中に男気と書いたようなラグーサ(船主)とかいいねえと思うんですがそれはそれ。
最近の陰謀陰謀駆け引き駆け引きに慣れていたのでまったり展開に(緩やかな話の転換点だと思いますが)オウと躓きました。なので普通。とりあえず次巻(not短編集)に期待。

キノの旅〈9〉the Beautiful World (電撃文庫)

商人の国・電波の国が好き。
記録の国の人はムラケンみたいだ。

とらドラ! 6 (6) (電撃文庫 た 20-9)

もえつきた……

キノの旅〈10〉the Beautiful World (電撃文庫)

保護の国が好きだ。
歌姫のいる国は風車風車となっていた。
ちなみに今キノが多いのは久しぶりに本棚に並んでいるところを見たためだ@図書館

封殺鬼?花闇を抱きしもの〈上〉 (ルルル文庫)

花闇の新装版(?゚д゚)?
半年前に半月かけてキャンバス封殺鬼を一気読みしたばかりですが再読再読。
中身は変わっておらず挿絵が変更されて、後携帯で読めるショートストーリーがついてました。SSの桐子可愛かったよ桐子

鵺子は多分伸びるよね。5冊ぐらいまでは伸びるんじゃないかと思う。

今夜きみを奪いに参上!—紅の宝玉 (コバルト文庫 ひ 5-75)

久しぶりの響野夏菜。
ていうかこういう感じのファンタジーは久しぶりに読んだ気がする。妙に新鮮だ。空賊で冒険で世界を駆け巡る系。ワンピースみたいだ。

ていうかこれ、アマゾンで見ると「出版社: 集英社 (2007/12/30)
未来過ぎ

身代わり伯爵の挑戦 (角川ビーンズ文庫 64-3)

リヒャルト祭始まったな。天然2人によるベタなラブコメは素晴らしい。
読むときにばったんばったんとしながら転がってるのでこれに関してはあんまり書くことがないのだ。叫びにしかなりませんよ。

エセルバード殿下に吹いた。カーリーだ……

砂は(マ)のつく途の先! (角川ビーンズ文庫 4-18)

1年7ヶ月ぶりの本編
長かった……メディアミックスされまくりドラマCDキャラソンあれこれあれこれ。その割に原作のあまりの出なさに嘆いた日々は終わった。ASKAで「また鬼切りですが」みたいなの書いてたっていうのは見ましたがこれは本当に鬼切り。
99ページ以降が私的次男祭り。そして最大のツボはアミバが来たりて笛を吹くとケフィア。つかアーダルベルトはともかくマキシーンはどんなキャラだったか忘れてて、読んだ次の日にじわじわと思い出した。ああああみたいな。

ていうかヨザック!!!!!
うわあああああああ。本当にザビのあれは「ある意味ネタバレ」だった!!!
えええええええ。

女子高サバイバル (コバルト文庫)

10年前の須賀しのぶ最新刊。
女子高が急に戦場になってナイフ1本で渡り歩くような話ではありません。
スポ根もの寄り。古きよきコバルト。
バスケに明け暮れた中学生活を過ごした桐子は高校は部活はせずに優雅に暮らそうとしていたがグラウンドホッケー部に所属することに。

ていうか絵師が長谷川潤だよ……うさぎスプリングの人だよ……懐かしい。

「生殖も生活もからまない、ただ恋愛のみが目的の恋愛。どこまでも純粋な恋愛、それはやっぱり男女間の間ではどうしたって不可能なのよ」
……ちょっと待て。
なんか、すごーくイヤな予感がする。まさかこいつ……
「では最も純度の高い至高の愛は、どこに存在すると思う? キリコ? つまりそれは同性の間、それも男同士の間にのみ培われるのよ!」

(P49)

まだまだ10代後半のころ「女子は何故BLに走るのか」という話をしたなあ。
その時友達がちょうど↑なことを言ってました。不可能とは言ってなかったけど、体目的とか誰でもいいとかではない分ぷらとにっくなんかなあとか言ってました。

作中の姉妹(表紙でいうと右側が妹。左側は主人公)、姉はマリみて系の百合っ子・妹はBL大好きっ子でした。すげーな。

キノの旅 11—the Beautiful World (11) (電撃文庫 し 8-23)

キノちょー久しぶりに読んだ。どのぐらい久しぶりかというとアリソンが出たころにはもう読んでなかったと思う。4巻か5巻か。ティーは学園キノで知ったぐらいだ。キノは久しぶりに読んでも変わってないなあ。いい意味で。2000年?2007年の変化なんて気にならないよ。
好きな話は学校の国(゚д゚)ノ

エノーラ・ホームズの事件簿—消えた公爵家の子息 (小学館ルルル文庫 (ルス1-1))

ヴィクトリアンなイギリスでホームズだったので買ってみました。
あらすじは色んな意味でちょっとずれてます。
サブタイトルは「消えた公爵家の子息」ですが内容的には「消えた母と暗号」です。
主人公となるのはホームズ家3兄妹の年の離れた末娘エノーラ。
ホームズはいわずとしれたあのシャーロックホームズです。レストレイド警部も出てきます。

ルルルの翻訳ものは初めて読んでみたけどあんまりラノベっぽい感じはしないかも。
どっちかというと海外児童文学のソフトカバーの本みたいな。
面白いんだけど冒険部分が足りない!母と再会するところぐらいまでは読みたいなあ。

神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター (GA文庫 お 2-8)

ポリ黒スピンオフのポリレオン(色名はつかない)
絵師の人紅魔女の人? 一児の親になったらしい。ていうかレオンが縮んだみたいに見える。

レオンもってもてだな。
ポリ黒のレオンは好きなんだけど、主人公になるとなんか、こう。
面白くないわけじゃないんだけど、物凄くいいというわけでもなかった。普通だ。

踊る世界、イヴの調律 (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-4 黄昏色の詠使い 4)

ネイトはやればできる子だ。ちゃんと主人公してた。
今まで謎だった部分がやや明確に。1冊だけ読んで物凄く面白いかといえばそれは微妙なんだけど、この前黄昏色再読キャンペーンをやっていて(既刊全部読み返した)続けて読むとかなり面白い。視点の変更が結構頻繁にあるけどそれは前からなので何事もなく。

個人的に最も熱かったのは学園長とジルシエの長老の争い。
最強爺が好きです。この場合の爺は敬称ですが。彩雲国でいうと霄太師。ドラゴンボールでいうと超初期の亀仙人。のだめでいうとシュトレーゼマン。ちなみに彩雲国の茶州の今の州牧の人は不可。あれはご老体だけど心はイケメンマインド過ぎる。最強爺は確かに最強だけどくっだらねえええ争いしてたりわがまま言ってたりするのがいいのだ。(なお最強爺には冷静なツッコミ役秘書など付き人がいると尚よし)また出てくるといいなあ。この2人で短編とかあったら泣いて喜ぶよ。

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