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15件の投稿

ユニコーンの恋文 (講談社X文庫?ホワイトハート)

魔法に支配されている世界< 夢の平原>で暮らす乙女たちは皆不条理な運命で若くして死すべき運命にあった。そこを魔法の鷹ノアに助けられ子の世界で育つことになった。この世界には自分の意思とは別に大怪我を負ってこの世界に迷い込んでくる男がいた。
青年と乙女は恋に落ち、花嫁衣裳をまとってこの世界を出て行く。それがこの世界のルールだった。
そしてカタリアが最後にこの世界に残った。花婿候補はまだ現れないが結婚を夢見るカタリア。しかし実際にカタリアの前に現れたのは人を寄せ付けない男だった。

魔法にかけられてみたいな!
物語は夢の平原で展開するのではなく、かなり現代寄りの世界で展開する。帯には「おとぎ話の世界から現実に飛び出した少女」って書いてあるけど普通に読んでなかったからびっくりした。

色々とめんどくさい男が、幸せを求めておとぎ話の国から外へ飛び出した娘を家に迎え入れて、心を柔らかくしていくまでの話です。基本的には善人しかいない感じで、特に弁護士周りはもっとどろどろなれそうなものだけども善人。118ページからのあれこれが好きです。感情大爆発。

アイドルになんかなりたくない! (講談社X文庫?ホワイトハート)

2巻を「2巻」と知らずに買ってしまったので1巻を買った。
人気漫画家マドモアゼル・フランソワーズ・ブルボンスイーツの脱スランプ方法は可愛い息子にコスプレ(※女装)をさせて写真を撮ることだった。内部で収まるものならまだよかったが、その写真は公式サイトの人気コンテンツとなっており、人気ナンバーワンの美少女ネットアイドルとして名前をとどろかせている。本人の意向は別として。
サイン会で女装で参加せざるを得ない雰囲気に左近に、全寮制の私立男子校で生活中の右近と入れ替わりを提案される。

せびょうしは むらさきでも いいとおもう。

男子高校生はキャッキャウフフしているものですが、こんな闘争心のない男子高校生はいないと、おもうんだ。いくら育ちのいい子だとしても。目の前のサイン会から逃げ出したかった左近はまんまと別の事案を押し付けられることになったのだ。

アリス イン サスペンス (講談社X文庫?ホワイトハート)

ホワイトハートの新人さん。
無法地帯シークレットガーデンで生まれ育ったヒツジコ、外見美少女のユキノジョウ、家出少年ジャック、ロボットのようななにかのハイド、外の都市からやってきた少女アリス。

凄惨な事件と、事件の手がかりを追う少年たちのある喪失の物語。
雰囲気的には少年のカケラとかウォーターソングとかちょっと昔のコバルトにあった退廃感。
アリスが「ひどくない?」とか「マジウケる」とかたびたび言っててマルタの渚1っぽいなとおもった。
このまま時間が止まればいいのにと思うなんでもない日常がよいです。
その十五、十六のエピソードっていうかその続編が読めたりしないんですかね。

ホワイトハート公式でショートストーリーが読めます。「ヒツジコくんとキセキ的☆サマーデイ」ってかっとんだタイトルしてるんですが本編読んだ後読むと「やめてっ(ぶわっ」っていうなにかがあります。これはせつねえ。
ホワイトハート X文庫 | 今月のおすすめ

  1. 貴様ったら超ベリーバッド []

ギデオンの恋人 (講談社X文庫?ホワイトハート)

なんかタイタニック1を思い出すなあ、映画的と思ってたらあとがきを見るとそんなにまちがってない気がする。これを書いた後わけあって「氷雪王の求婚」の感想エントリを見たんですが、そっちもタイタニック! って書いてて自分の比較対象の貧困さにがっかりだ! 最初にネタをがっつり割られるのは「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」も同じなんだけど、なんかすげー映像的なのだ。

老メリッサのモノローグから物語ははじまる。
ここから老メリッサ→若い頃のメリッサ→幼い頃のメリッサと映っていく。
メインは「20世紀初頭、第1次世界大戦のイギリス辺り」を下敷きにした感じのアンゲリア王国。

裕福な生まれのメリッサは子供がプレゼントをもらえる「聖ユースタットの祝祭」のときに欲しいものを書く代わりに「サーカスへ行きたい」と書いた。困り果てた母は伯父に相談し、メリッサは無事サーカスへ行けることになった。
メリッサはサーカスでことばを喋る不思議なライオンと無口な綱渡りの青年リンドウと出会う。
デビュー作は「もし禁書のインデックスが女子高生だったら」だった2んだけどこれはよいラブストーリーだった。

  1. ディカプリオ主演のほう []
  2. 面白かった。価値観まじゆるぎねえ []

コールドハンド 電脳幽戯 (講談社X文庫—ホワイトハート)

鷺浦は元同僚三好の葬式に参列していた。自殺だという。
しかし鷺浦はいま関わっている殺人ゲーム「Foolish Children」でマスター・メイザースの死亡と、本編で三善の名前を発見する。三善は自殺ではなくゲームの結果屍鬼に殺された。
鷺浦と緋真は事件を調べ始める。

三谷のマンション捜索時がウヒョー(゚∀゚)となった。
一ページがあれあそぼうで埋め尽くされるのももうそんなに珍しくないけどああいうのは好きだ。

鳥は星形の庭におりる (講談社X文庫—ホワイトハート)

ついったーで話題だった本。ホワイトハートの新人さん。多分単巻ものでファンタジー。
あらすじでは「迷宮ファンタジー」と銘打たれてますが、迷宮街クロニクルみたいな迷宮にもぐって戦ったり財宝で一攫千金とか死と隣り合わせみたいな本ではありません。
祖母の弔いに故郷アラニビカ島へ向かう貴族の一行。その令嬢プルーデンス(13歳。祖母の影響で年の割には知識が豊富。孤立しがち。可愛げはあまりない)が黄金比の美しさについて語ったり大人たちの陰謀に巻き込まれたりする話。アラニビカへ渡るまえに伯爵が雇ったオスカーと名乗る蒼い衣をまとった吟遊詩人が現れた。周りは歌がすばらしいと絶賛するがプルーデンスはその詩人がとても胡散臭いものに感じられる。

聡明さゆえに孤立する少女と胡散臭い詩人っていい組み合わせですね。
基本口先三寸だけどたまに真理をついたりもする歌のうまい詩人というとオペラシリーズの詩人が脳内検索ではHITするわけですが、あちらよりは相当健康的な雰囲気(部分的に性的な意味で)。
地味めの話だけど神話とかプルーデンスの変化とかがすごくよかった!

「ああ、そういう人もいるね。いろんな人がいるよ。無慈悲で浅慮なのに愛される人もいるし、優しくて相手を理解しているのに、愛されない人もいる。この世は不公平で不条理で、割に合わないことばかりだよ。プルーデンス」

(P107)

「なにも考えずに泣いたり怒ったりするのは、罪がないことだと思っているのね。でも私はそんなの嫌よ。それは安易で浅はかなことだわ。可愛くないとかひねくれてるとか言われたって、私は我慢するの。そして最初から泣かずにいられる方法を考えるわ」
「プルーデンス……」
「私はたしかに子供で小さくて、無力よ。でもだからって私を弱くしないで!」

(P158)

電脳幽戯 クワイエットボイス (講談社X文庫—ホワイトハート)

表紙がむだにきらきらしているホワイトハートの新人さん2冊目。
帯のアオリ文の通り「悪いヤツを殺して、何がイケナイ?」という話です。

1巻のほうが好きだな。1巻のほうが得体の知れない恐怖ーみたいなのがあった。
まあ今回の襲撃相手が私の受け付けないタイプであるのでそれも多いと思う。
Foolish children謎の管理人とか管理人の制裁とか気になるし、今巻は伏線を撒いて終了、という雰囲気だったのでとりあえず次も。

電脳幽戯 ゴーストタッチ (講談社X文庫 まD- 1 ホワイトハート)

ついったーで松井千尋の話をしていた時に、こういう人がいたのでなんだそれはーと聞いて、そんな餌で俺様がクマーー

とある理不尽なゲームの話。
「Foolish children」というネットを介した人死にさえもでるあるゲームの事。
ダイスは5×デスノだった。
リアルに存在する謎解きとか某DのようなPBWサイトを現実にもってきました。みたいな感じもしたなあ。屍鬼はセーラー服のあかいの(ry

ところで川崎麻夜という名前は某カイヤの旦那を思い出してしょうがありません。

首狩りの庭—英国妖異譚18 (講談社X文庫 しD- 22 ホワイトハート) (講談社X文庫 しD- 22 ホワイトハート)

シモン始まったな。という1冊でありました。
今までザ・自制の人だったのに今回は色々はじけてます。色々やってます。

というか6角関係(下手したら7角)か……

53ページの挿絵がとても気に入っている。なんか妙にツボにはまったのだ。ニアワネエエ。

誰がための探求 英国妖異譚17 (講談社X文庫 しD- 21 ホワイトハート)

まだまだアシュレイ&オスカー祭。
そろそろシモン分が尽きてきました……微妙に美味しいところはあるけども脱脇役まだー。

オスカーはフルネームだとエドモンド・オスカーというのですが、脳内では名前がオスカーとして入力されてて、うーんとなってたんですがようやく原因判明。オスカー・エルトンの影響を受けまくりなのである。
キャラかぶってるわけじゃないんだけども外国名前は別に慣れ親しんだものがあるとそっちの方にすり替わりやすいのだ。

オスカー・エルトン……「コチと裏庭」の小説「オスカー・エルトンと花の呪いについて」の登場人物。花を食べないと死ぬ呪いにかかってる。

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