カテゴリー「 ライトノベル 」の記事
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SF?
スカーレットウィザードみたいな感じに宇宙船とか跳躍とかある世界の、とある親子の話。
非合法の運び屋の少女マイカ。腕はよく、あちこちから自社のパイロットにとスカウトはあったが全て蹴って父の跡を継いだ。そのため締め出しを食らって仕事にありつけないまま半年が過ぎ、ようやくやってきた客は「自分をシャハイに連れて行ってくれ」という。シャハイは近年生きて帰ったものはいない、近くの宙域を通る船さえも行方不明になるいわくつき。
1冊完結なんですが、なんかこれで1シリーズできそうなぐらい色々詰まってる。親子萌えー。あなたはしあわせにおなりなさいもえー。
震える声は、この世で一番愛しい声。
怯える小さな体を抱きしめたときから、必ずこの子を幸せにすると誓った。
(ただひとりの、私の娘……)(P178)
電撃の新人さん。マルタの人が挿絵してたから買ってきたよ∩゚∀゚)
短編が集まってひとつの長編になってる。派手ーな展開はない(人は死にますが)けど中々面白い。作中作が凄く気になる。
時計台があるという描写を見つつも最初何ページかは何となく現代日本のイメージがあって、暖炉があるっていうのを見てここはどこだ!って思った。
好きな順で並べると1章>4章>2章>3章?
5章ははレーイの過去話だと思った。で未完の話を完成させてレーイに見せて終わりなんかなーと思ってたのだ。
「口やまかましかったけど色々なことを教えてくれた挙句に最後になってこの邸を僕に託すなんてことをしてくれたダスプレイ伯爵」の話が読んでみたい。
完結。綺麗に終わりました。
ちょっとこれは泣くわーーーー
・ミリアンは格好いい。とても強い子だ。
・カナギと詩人は最後の最後であれでした。乙女属性!
朝夜と焔のダブルパンチでした。やばかったわーーー。
ちょっと貸し出す前に1回最初から読もう……後忘れないうちに小冊子応募……
ていうか450円やなくて500円にしてくれたらよかったのに。
(450円だと400円+50円の組み合わせになり手数料は為替1枚につき100円なので。いや50円しか変わらんけどなー精神的になー。
ごちそうさまでした。
ミリアンの目は涙をたたえて光っていたが、まっすぐにカナギを見据えていた。
ミリアンは言う。
「カナギ、私はあなたを救いたい」(P54)
花は枯れ、美しい朝も、悲しみの夜も、すべては行きすぎる。
(P253)
最近ルピナス探偵団に興味があって、一番古そうなこれを予約→借りる→読み終わる→ルピナス探偵団の当惑に進んでみたところこっちのほうで、全面改稿されていた(゚д゚)
ティーンズハートなのに、ラブが全面に出ていないのに驚いたりした。ミステリー。
ラブレター(のようなもの)なのに「いいお友達になりたいと思ってます」とかちょっと時代を感じます。ていうかラブレターそのものに時代を感じます。
まだまだアシュレイ&オスカー祭。
そろそろシモン分が尽きてきました……微妙に美味しいところはあるけども脱脇役まだー。
オスカーはフルネームだとエドモンド・オスカーというのですが、脳内では名前がオスカーとして入力されてて、うーんとなってたんですがようやく原因判明。オスカー・エルトンの影響を受けまくりなのである。
キャラかぶってるわけじゃないんだけども外国名前は別に慣れ親しんだものがあるとそっちの方にすり替わりやすいのだ。
オスカー・エルトン……「コチと裏庭」の小説「オスカー・エルトンと花の呪いについて」の登場人物。花を食べないと死ぬ呪いにかかってる。
設定にきゅんきゅんした。
ラノベというよりは割と児童文学風かな?と思いました。
時載りという一族はごはんを食べる代わりに情報などを食べる。
遠子先輩(@文学少女)はそのまま本をむしゃむしゃと食べてしまうが、こちらは本を読むことで栄養を摂取する。
中も外観に劣らず古風な雰囲気を湛えている。入るとまずホールがあり、そこを抜けると小さな階段が現れ、降りると床の位置が三段ほど低くなる。そして逆に天井が一気に高くなり、梁が剥き出しになった吹き抜け構造の広い空間に至る。
ここは閲覧室で、訪れた人間がいつでもくつろいで読書できるように、南に面した出窓から差し込む日差しを受けるような形で椅子とテーブルが置かれている。瀟洒で落ち着いた雰囲気は本を読むのにぴったりだが、何より驚かされるのは四方の壁を天井まで埋め尽くす本棚とそこに収蔵されている書物の量だ。(P37)
この書庫欲しい(゚д゚)……もしくはこういう書庫を持ってる友達が欲しい。













