カテゴリー「 ライトノベル 」の記事

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デ・コスタ家の優雅な獣5 (角川ビーンズ文庫)

おう……おわってしもうた。
内気で臆病な少女が生まれながらにもった異能のためマフィアの引き取られ、道具としての人生を送らないために悪女として成長していく物語終演。あーわたしダリオ好きなのでにやにやしながら読みました。
150ページ付近がとてもよいと思います。あとラストシーンがすごく好きではじまりからは思いもよらぬ明るさで幸せな物語だったと思いました。

首の姫と首なし騎士  誇り高き反逆者 (角川ビーンズ文庫)

146ページ! あの見開き! 見開き!
地味にストレスの溜まる展開が続いただけにあれはよかった。

エルマー家の流れもようやく次巻である程度は決着がつきそうです。
でもあとがきでは「エルマー家との対立も折り返し地点」「ようやく長い戦いに決着」って書いてて、1冊で終わるのかまだ何冊かあるのかちょっと分からない。折り返し地点に到達しただけなら復路に入るのでは。
今回は視点がばらつくと同時に時系列もばらつく(数日前にさかのぼる)が多くて、ちょっとそれがあれだった。そろそろ一人ぐらい死にそうだ。

ゴールデンタイム列伝 AFRICA (電撃文庫)

ゴールデンタイムって意外とこう、非ナンバリングタイトルでもふつうに本編に沿った内容のことが多いなと思う。今回は概ね万里不在で岡ちゃんとかこーことかやなっさんとか。
AFRICAと束の間の越境者が好きだなー。岡ちゃんマスコットキャラの皮かぶって抱え込んでて黒くて好き。
エクソシスト! はアニメで見たいなと思いました。

永弦寺へようこそ 幽霊探偵 久良知漱 (講談社X文庫?ホワイトハート)

谷中のお寺が舞台のライトミステリ。
親の再婚・転勤で東京に残りたいと主張した夏芽は永弦寺で居候することになる。ここの住職と祖父が幼馴染でその縁だ。ここには既に3人の居候がいた。親の海外転勤することになった小学生の双子の聡と明、それから幽霊の最後の頼みを聞く探偵久良知漱。
短編集な感じで、最近のビブリアとか思い出のとき修理しますとかあの流れかなあと思ったりしつつ、なまじX文庫で幽霊で探偵なので風見潤を思い出さざるを得ない。懐かしい。
話の雰囲気もなんかすげー懐かしい感じで、2話の「初恋」がせつなくて好きです。
幽霊が見える探偵・助手をすることになった普通の女子高生(夏芽)・依頼を持ち込む葬儀屋元社長・幽霊をその身に降ろすことが出来るゴスロリ少女がメインどころで、一般向けに刺さっていても不思議ではないと思いました。だから逆に「いかにもラノベなラノベ」を読みたい人には向かないかもしれない。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)

⊂⌒~⊃。Д。)⊃麻奈実派の骨です。ひろってください。
良い思い出の回想はなく、ただED前のイベント戦闘でした。

京介はいいやつだナーと思っていたけどないわーーと叫んだのが最終巻でした。ないわー……ないわー…。
最終巻らしい最終巻だったけど、京介の選択としては激しくNO。そこまで進むのか・すべてを捨てて選んだものも封印できるものか。そのへんは私麻奈実の発想に近い所はあるので、「お、おう」としかいえない展開でした。
兄妹だから、家族だから好きだったんだけどなー。

はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)

ヴィラ・ローザ笹塚、地デジ対応!
テレビを買うぜーーーと沸く魔王城、ええいひれ伏せいこのヨドバシカードさえあればワンランク上のテレビを手に入れることも可能だーーとか、魔王城、かわいい。
テレビ購入のための値切り戦争もありつつ、天界・地球・エンテイスラの状況整理および各陣営の思惑。
真奥とエミリアはいつも巻き込まれる側で、アラス・ラムスを間においてニートと主夫とエミリアのしあわせ擬似家族がいつまで続いていけるのかと言う話で、それは鈴乃の「いつまでこの平和で悠長な毎日を暮らしていけるのだろう」みたいなあれにつながるのだろうなあ。
アホのニートの子という認識だったけどそういえば漆原すごい悪魔だった。真奥が「若い」に該当する悪魔だった。

「もっと良い方向に皆を引っ張れる自信のある奴が、俺を押し退けて新しくみんなの先頭に立つさ」

(P183)

ていう真奥まじトップの責任ってかんじで。

ドコデモコールセンターのクレーム内容を見ていたら毎土曜日00:00(金曜深夜)にまつばさんとかうららさんがいってる「うたプリ開始当初の音が飛ぶ」現象を思い出したりしている。

後半のちーちゃんはタイムラインで「アルティメットちーちゃん」って時々見てたけど、なるほどこれはアルティメットちーちゃんだ……と思った。だって弓だし。ちーちゃん髪の毛ピンクだし。

双界幻幽伝 決戦は一発必中! (ビーズログ文庫)

黄巾族編終わり。長かったよねー。個人的には中だるみした巻もあったけど面白かったです。
蒼刻さんの素とかな! (P160)あたりは先週の暗殺教室みたいだった。
花守と恋人の再会よかったね。

はたらく魔王さま!〈4〉 (電撃文庫)

マグロナルド改装のため一時閉店&アパートは補強工事のため一時退去を余儀なくされたー。
でミキティの粋な計らいにより東の果て、犬吠の海の家でバイトをすることになった。

魔王さま超有能。さすがマグロの時間帯限定責任者。堕元帥も仕事してたのが驚きです。
夏だ水着だ花火だ回なのでこれはアニメでやったりしないですかね(やらねえだろうなあー
あとこれ本来は3巻の感想ですがアラスラムスがMoiraのミーシャにしか見えない病。髪の流れ的にはエレフなんだけど女の子なので。

“空蝉

教会で出会った空という女性が身ごもっているのはヒカルの子ではないか。
「子ども」と「母」、ひいなの過去、笑えない是光と泣けないヒカル。あの二人が本当に「親友」してていいなあと思います。自分はもう変われないと思っていたヒカルが変わっている、というかもう死んでいるので本当は変わりようがないんだけど。
ここまで来ると冒頭のお葬式のシーンが本当に。ヒカルは自分では死んでると思ってるけど本当は病院で寝てるだけで生きて再会できることはないんだなあって。こんなに仲良くなったのになあ。

源氏物語とはいえほんまにヒカルと義母関係持ってるのか……

デ・コスタ家の優雅な獣4 (角川ビーンズ文庫)

ロザベラにつきつけられる事実と事態について。
自分なりに家族を守りたいと"悪いこと"に手を付けたロザベラとエミリオが手がける新事業、ノアの生い立ち。
ダリオが清くえろく正しい意味で服を贈っていて転がった。ノアはなー、額面通りそのことば受けとらねえぞって。イラストいい仕事をしていた。よい憎悪だった。もっともつれろ。面白かったー。

次回完結ということで、わたしのビーンズ卒業に王手がかかったなあと思った1

  1. 今新シリーズ何も開拓していなくて現状ではする気もなくて首の姫とデコスタしか読んでないため []
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