タグ「 木村千世 」の記事

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双界幻幽伝 凱旋は右往左往!  (ビーズログ文庫)

蒼刻さんひどい(褒め言葉)
皇帝からの呼び出しで久しぶりに皇都に。いろんな人がにぎやかに迎えてくれるけど、久しぶりの帰還を果たした天狼さんの元には謎の少年が枕元に立つ事案。
蒼刻さんひどい(大事なことなのでもう1回言いました)
構われてぶるぶるしている朧月が可愛いのでよいですね。見てるこっちは死にます。
たぶん今回も長いんだろうなと思う滑り出しです。あとまさかの静月さんが申し出た例の件はあれがなければそれだけで3冊ぐらい延びる案件だと思うのでグッジョブだと思います。

今回気になったのはまあ、「詩の☆貴公子さま」なんですけど。あそこだけいかにも「ここパロディですよ」って全力で主張するみたいに妙に浮いて見えた。前に読んだのが仮花嫁でレン様のテロの後じゃなかったら投げてた。「諦めたらそこで試合終了ですよ」の手のパロだったら「おぬし、歌っちゃえば良かろう」がセウトかなー。

双界幻幽伝 決戦は一発必中! (ビーズログ文庫)

黄巾族編終わり。長かったよねー。個人的には中だるみした巻もあったけど面白かったです。
蒼刻さんの素とかな! (P160)あたりは先週の暗殺教室みたいだった。
花守と恋人の再会よかったね。

双界幻幽伝 三人で相思相愛? (ビーズログ文庫)

番外編。時間軸は割と不詳な気がする。1巻より前じゃないのだけは確実で。
「番外編は短編集」って言う謎の思い込みがあるんですが、これは1冊完結の話です。

天祥の依頼で朧月は蒼刻と一緒に寵姫1として後宮にあがることになった。
一緒に、だけあって蒼刻は護衛とかじゃなくて寵姫としてあがってます。男に己と書いて妃と並び立つような字を作ってやろうかといわれるようななにかです。まあ、でも女装はしてません。
天祥の依頼というのはやはり幽鬼がらみで、蒼刻の弟子の恋事情がからんだあれこれがあってすったもんだーをするわけですよ。要するに軽いラブコメです。バカップルの話です。ごちそうさま。

  1. ただし臨時雇用 []

双界幻幽伝 再会は一蓮托生! (ビーズログ文庫)

おおアルビオンの夜の女王を越えた1
この後何冊読めるかな。いやアルビオンの夜の女王みたいにあとがきにもうちょっと続く風に書いてたのにその続きで完結したのであと1冊2冊で完結しても驚かない。
今回は色々明らかにされつつもまだつなぎの巻という感じ。まだまだ続いてるしなあ。
これ以上会わずにいると美化が進みすぎるってお前はグルグルのククリ2みたいなことをいっててふいた。結婚しろ!

正しく引きこもるために、からの「いやその理屈はおかしい」ふいた。

  1. シリーズ巻数が []
  2. こんなの勇者様じゃない! []

双界幻幽伝 初恋は永遠不滅! (ビーズログ文庫)

「双界の瞳」の真髄が知りたければ昏星に来よという張宝の誘いにいつものごとく蒼刻に連れ出された朧月。
最近の蒼刻による躾の結果「引きこもり」から「出不精」に進化したというがまあ「帰りたい」は変わらない。
昏星はただでさえ閉鎖的な町であるためふたりは新婚夫婦のふりをして「子宝祈願」のため訪れたという設定である。表紙のドヤ顔もそうですが恋に自覚的に動いている蒼刻はもう本当に爆発するといい。周りの温かい目もそろそろやばい。「さわりたい」という欲がやばい。ばくはつしろ。
ここ見せ場ですよっていうシーンじゃなくても何気なく触れているシーンに私は転がる一方です。

双界幻幽伝 箱庭は四面楚歌! (ビーズログ文庫)

箱庭1で四面楚歌に陥る蒼刻さんの話。
あらすじにある「擬似新婚生活」ですがそんなことはないのでその辺は適当に割愛するといいと思います。

蒼刻さん爆発しろとかたびたび言われててまじリア充。あと蒼刻の兄も出てきます。朧月の兄も出てきます。
スーパー兄大戦。今巻は「分かりやすいかつただごとでない甘いシーン」は前巻比だいぶ影を潜めているのですが、その分なんだかすごーく距離が縮まってる感がある。あの蒼刻が調子に乗って攻め込んでるところとかな。「惚れ直したか」と聞かれ「はい!」とか答えてるところとかな。お前らなんでそれで付き合ってないの。

次で冊数的にはアルビオンの夜の女王と並ぶのね。

  1. 朧月のおうち・幽鬼院 []

双界幻幽伝 宿敵は神出鬼没! (B's-LOG文庫)

幽鬼を見る珍獣系後ろ向き引きこもりヒロインの中華ファンタジー2巻。
ずるずると引きずり出され、人酔いしたり小荷物のように抱えられること数度。朧月は再び王都へやってきた。

要するにニヤニヤ系なんですが。
1巻と違って既にもう知らない仲ではない。傍目にはどう見てもいちゃいちゃしているバカップル状態なのに、本人の自覚には至っていない。気に入ってるのかもしれないと思うと同時に他の男に触れさせたくないが両立する! 張さんいわくまだ半開きの恋心! だだ漏れなのにまだ半開き! つまりはまだ本気を出していないということなのだよ。教育的指導を入れる星彩と張さんがとてもよい。バカップル+突っ込み役というのはよい。

そしてそのふたりをニヤニヤしてたら蒼刻と迅ががっつり持っていった。ちょーがっつりもっていった。
あの悪友分はやばい。おかしい。ちょっとだったのにもえのかたまりだった。いみがわからない。あそこらへんを中心に短編をたのむとおもった。

今回笑ったのは伏字ちょう多かったことだな。罵倒語がバラエティ溢れすぎだった。
ぎゃっぷもえ。

話とはまったく関係ないところで驚いたことには、読了は年100冊ぐらいですっていってたコモリさんが発売直後に買って、マッハで感想を書いていたことです
男子ラノベ読みもはまる双界幻幽伝! はいそういうCMちっくな部分でした。

双界幻幽伝 出逢いは前途多難! (B's-LOG文庫)

黒鳥州刺史の妹朧月は、「幽鬼を見る少し風変わりだがのんびりしていて可愛らしい天然公主」という噂だがそれは身内が流した噂であって、事実は姉気質の幽鬼に甲斐甲斐しく世話をされる引きこもり少女だった。もう5年は家の外に出ていない。働きたくないでござる! とかその類の理由で外に出ないわけではないのだけどとにかく人との接触を苦手としている。その彼女が今上陛下から召集され無理やり外に出されることになった。
迎えに来た蒼刻が担ぎだしことあるごとに「帰りたい」「隅にいたい」と連呼する朧月を「引きこもり体質の珍獣の躾」と称し指導を加えていくのであった。

要するに侍ニーティのポジションが逆です。朧月と蒼刻の近づきっぷりがとても微笑ましいです。
張さんがNo.1すぎます。あとP203とかやばい。ぶふぉっとなった。

アルビオンの夜の女王 -金色の闇と愛の密約- (B’s‐LOG文庫)

3冊完の予定だったけどもうちょっと続けられることになったらしくて、じゃこれからが第2部なのかと思った前巻。
いきなり完結となった今巻。ていうかクライマックス→次巻完結なのかと思えばまじでこれで終わりの模様。
予定にない完結だったのか元々あまり風呂敷たたまない終わり方をする人なのか、終わりの雰囲気がない。これなら3巻のほうがよっぽど完結っぽかったと思う。3巻とは逆に「外側は明らかに終わりなのに内面は終わりそうな気配がどこにもない」だった。

あとあらすじと登場人物紹介に物語のラストで明かされている五番目のフルネームが載っているのでうわぁ(゚д゚;)と思った。

ルーシャスとセシアの過去はこんな4ページ程度のネタではなくふつうに短編ぐらいで読みたかったです。
今までは巻を増すごとに面白かったのだけど、最終巻が一番微妙だったなあ。投げっぱなしジャーマン感あり。
執事の正体は精々チラ見えぐらいで明かされるべきではない派なのですが、話の筋に関わるとなったらまじチートだとしみじみ思った。某ルゥが自己主張しないキャラになるとこうなるのだなあと思った。

アルビオンの夜の女王 -銀弾の君と炎の呪縛- (B’s‐LOG文庫)

シリーズ開始前は3冊完の予定だったけどもうちょっと続けられることになりました1ということらしい。3巻のあの終わりそうなムードはそれか。段々面白くなっているなあ。

そんな感じに第2部スタートな趣。フリーデルはツンデレだよね。
それはさておき今回のメインはセシア兄! シスコン兄! この兄はいい兄。
上に兄がいますが兄萌えは割とします。「こんなお兄ちゃんがほしい」とはさらさら思っていない、可愛がる/可愛がられる対象として自分を置いていないゆえの萌え。ひとことでいうなら「それはそれ、これはこれ」

何より漫才ちっくだったセシアとラゼリオンの仲が地味に進展しているのが驚きだ。
ていうかP231の最後ら辺な。ビズログさんまじパねえっす! っておもった。

  1. あとがきより []
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