カテゴリー「 ライトノベル 」の記事

872件の投稿

デュラララ!!×7 (電撃文庫)

短編集寄りといえば短編集寄り。

誠二波江美香による三角関係昼ドラ展開
粟楠会のおいちゃんと園原堂の話
トムさんとシズちゃんのおしごと(ヴァローナもいるよ!)の話
新羅とセルティのラブコメ展開
それと刺された臨也のその後。
以上の5本。

過去の話へのフォローがあったりかなり復習的な意味で善良的な一冊だなあと思いました。
あとがきで「デュラはあんまり新キャラが増えないので」って書いてあってそうかこれで「増えてない」の範囲内なのか……っておもった。いやデュラ新キャラ多いよね。

今巻は粟楠会のおいちゃんこと赤林とシズちゃんがよかったです。シズちゃんモテモテ1
おいちゃん強い。罪歌に斬られた上で支配下から外れているのがすごい。
善人ではないけど憎めない人だ。

波江のあの顔はちょっとうみねこの顔芸を思い出す凶悪っぷりだよ!

トラウゴット・ガイセンデルファーはそのうちシズちゃんと一戦交えそうだなと思った。
あちぇらばーてんねんはパーデンネンにみえた。さんまの引き笑いがきこえた。

  1. 色んな意味で []

後はマのつく石の壁! (角川ビーンズ文庫)

水上都市ダルコ編終了というかようやく聖砂国編エピローグが終了したというか。
次男スキーとしてはコンラッドの帰還を喜ぶべきなんでしょうがえっらいあっさり帰ってきたのでびっくりした。え、本当に戻ってくるの? また出て行くんじゃないの? て思った。

しかしヒューブとかギーゼラとかニコラとか鏡の水底とか懐かしのキャラが出すぎだ。アニシナはいい。和む。続きはまた来年なのかな。今度こそ半年ぐらいで出るといいな。

創立!? 三ツ星生徒会4 そうして恋3は辿りつく (ファミ通文庫)

わたしは最近ゲームといえばペルソナなのでマハラギオンに読み替える!

そんなわけで三ツ星生徒会最終巻。
プロローグがいきなり数年後からはじまるのでびびる。本編がはじまるとヒロイン交代という感じで陽菜少な目葛城さん超増量である。
終盤の真の黒ぷににペルソナ4を思い出す。我は影(「゚д゚)「

体育祭とか生徒会選挙の話も読みたかったなあとか思いつつ(あと生嶋さんスキーとしてはとにかく出番を!と思ったり)よいシリーズでした。

“文学少女”見習いの、傷心。 (ファミ通文庫)

主人公は相変わらずの菜乃ですがななせ若干の救済だったり再度の落下予定だったりあと色んな人の後日談。天使とか水妖とかのあのひとまで再登場するとは思いませんでした。
冒頭で菜乃が着てたワンピース遠子先輩が着てたやつに似てたよな……

しかし千愛がちょっと美羽様みたいになっていた。びくっとした。そして芥川×心葉。やべえ。

菜乃とかななせとかラストのあれとか、なんでやねん(゚д゚)と思いつつも作家(下)で未来は示されているわけで、そういう意味では水妖の時のような心臓に悪い感はない。しかし遠子先輩不在の心葉はなんであんなにモテキングなんだ。

次は挿話集か。WEB連載の分は見たり見なかったりなので1冊にまとまるのが嬉しい。

プリンセスハーツ?誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)

すれ違いラブはよいね!(どーーん!)

銃姫を読みうっかり積みっぱなしだった1遠征王ブームが突然やってきて行方不明のエルゼリオ以外は全部読み、年末はどっぷりつかってきたので冒頭とかか端々で語られる銃姫用語に著しいときめきを覚えた。

地下からついに出てくる弟の人、消える時計の人。ルシード兄弟はなんか可愛らしい。腹のうちが見えないわけですけどこうしてると普通の兄弟だな。そしてジル用語の1回に終わらない暴発っぷりにわたしの胸はいっぱいです。ジル可愛いよジル。可愛がるの基本をマスターし更なる応用をwww

ケイカとサラミスは性別を考えるとあれなんですが普通に夫婦だった。普通にバカップルだった。
プリハーもそのうち再読しよう。事典作りたい。

  1. 友達に借りて一応全部読んでいるのですが自分でも買った []

バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)

召喚獣で野球です。持ち物検査でエロ本没収です。聖典を取り戻す戦いです。
姫路さんの兵器っぷりがさらに上がった刊でした。
姫路さんと美波と久保君の没収品的にそろそろ明久がグッズ展開されてもいいと思った。まあ秀吉は先駆者としてもう抱き枕が出るようですが。
その秀吉ですが私は「リアル女子よりネカマ女子のほうが可愛い@ネトゲ」という視点で見ています。なのでどんだけ女の子に間違われようが可愛い可愛い言われようがいいんですが、決定的なところでは男じゃないと困る(゚д゚)無意識に嫉妬していたのでびびった……そっちには行っちゃ駄目だ秀吉ィ!1

ところでカラーページが「公式が最大手」て感じでした。華やかに姫路さんがどーんと来たと思ったら801が。死ぬほど笑った。力加減が分かっていないピッチャー姫路も相当あれですがお弁当のシーンがいいね! 野太い声! 289ページは萌えがいちじるしすぎた。

あとバカテスト、漢文はまだ読めたけど数学的帰納法は「覚えはあるけどもうできない」のカテゴリに入りました。この前因数分解はこの前中学校ぶりにやったんですが意外と覚えているものでした。

  1. ちなみに抱き枕秀吉は女の子すぎるのでアウアウ。漫画版の葉賀さんあとがきはセフセフ []

銃姫 10 (MF文庫J た 4-10)銃姫 11 (MF文庫 J た) (MF文庫 J た 4-11)

祝・完結。

イバラ学園王子カタログ (一迅社文庫 アイリス の 1-1)

なんだかヘブンリーを思い出した。

マロウル国王は望んで叶わないものはないという魔法的存在だ。
マロウル国王が望めば他国は容易に滅んでしまうからこれをなんとかしてしまいたい。マロウル国王には手が出せないので標的は次期マロウル国王候補だ。マロウル国側としては次期候補をなんとしてでも守り抜かねばならない。
次期候補は何故かいつも3人、血筋関係なく魔力の強いものから選ばれる。そしてお妃候補を選ぶのをかねて女子校で暮らすことになる。これは女子の想念が防護魔法として実に強大であるからだ。
彼らが想いをひとりに捧げる時魔力の石が生まれ、その力が3人分集まると願い事が1つ叶うという。
マロウルに滅ぼされたキュイ王国の王子クランツはその魔力の石を盗むべく女装してイバラ学園に侵入した。

クランツは嬉々として女装してるけど、"問題となるのは手段ではない彼にとって目的こそが全て"なのでクランツは決して男の娘ではなくて女装少年だと思うんだよね。中身がデフォルトで男らしいし。アホだけど。
アオリ文が割とアレですがBLではないです。ニアホモでもないです。男女の恋愛もないです。
あらすじの"女子校なのに王子様がいっぱい?"は文字通りの意味です。女子校ですが王子様が複数います。ヅカヅカした「王子様と呼ばれる女の子」がたくさんいる学校ではありません。

地の文の飾りっけのまるでなさに時雨沢恵一をおもいだす。

ていうか黒髪ロングの魔女の名前がフレドリカというのはいかがなものか!
わたしの中ではどうやってもベルンカステル卿に変換される!

空気読んで! のところがすきだ。ていうかみんな馬鹿だなあ。

「脂肪の塊は、でも素敵だ思います」
「蒸れるのよねこれが。谷間が汗でかぶれるの。やんなっちゃうわ。間にガーゼを挟まないと痒くて。なにがおっぱいは癒しよね、丸くて柔いのだったらお前らだって下の方に2つぶら下がってるだろってぇのよ」

(P48)

「カワイイだろう。たまらんだろうフハハハハハ!! いいか美というのは性別を越えるのだ。別にこのことがなくてもいっぺんにミニスカはいてみたかったとかはないからな。誤解するでないぞ。父上も美形でおられた。母上も美形でおられた。時々衣装交換して街を歩いていたなどという大醜聞などないから、誤解する出ないぞ!?」

(P188)

化け猫とめまいのスキャット—ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)

フォルティッシモとエンブリオがいいコンビです。
ヴァルプでは凪が大変な一方ブギーポップは世界の敵と対峙する。実にいつものブギーポップ。

ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)

ソードアートオンライン3巻。今度は1巻の続編で主な舞台は再びゲームの中へ。今度はログアウトできる。
SAO事件が解決しキリト(和人)は現実世界に戻ってくるが、アスナ他かつてのSAO生存者はいまだ目を覚まさない。
そのころSAOと同じ仮想現実なMMOが人気を博していた。アルヴヘルム・オンラインはプレイヤースキル重視・PK推奨のゲームで人気の理由は「空を飛べること」にあった。そのゲーム内で撮影されたスクリーンショッにアスナとよく似た少女が映りこんでいたことを知らされ和人は再びナーヴギアをかぶりゲーム内に飛び込んだ。

今回もキリトモテモテ伝説は続く。家族以上の好意をいだく血のつながらない妹とかね!
もうなんなのか!

そう言った和人は数歩下がると、更に妙な行動に出た。右手の竹刀をひゅんひゅんと左右に払い、背中に持っていったのだ。直後に硬直し、右手でぽりぽりと面越しに頭を掻く。

(P33)

そしてお前はどこのクラウド1かとおもった。脳内でファンファーレが流れた。
ゲーム内アスナがティターニア呼ばれてたのでティターニアつったらオベロンだろうとペルソナ脳で思ってたら次のページにオベイロンがでてきてふいた。読み終わった後ペルソナ脳でぽわぽわしていたら(SAOは連想ゲームでクラインの壷とか.hackとかクリスクロスとか想像してたけど)ソウルハッカーズも広い意味では仮想現実なMMO的なものだよねと思った。SS版はやったけど結局クリアは出来なかったんだ。いつかは再プレイしたいなあと思う一品。

アップデートで転生とか転生システムはお金がかかるとか出てきたのでROで転生が実装された時のことを思い出す。当時は珍しい存在だったなあ。
続きまっせーという感じになっているので続きも早く読めるといいなあ。

  1. FF7 []
PAGE TOP