円盤では東京ドーム公演のが家にあるんだろうけど、現場の空気を吸ってみたかったのでお願いして軽率に行ってみましたよPerfume京セラドーム公演2日目。京セラドームあんな町中にあると思わなかった。 Perfumeは最初手元にあるのは入場ゲートのみ記された入場券との交換券で、入場ゲートでぴっとされて初めて席が分かる形式。
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前回は マチアソビファーストラン 唄の降る夜コンサートで今回はじめての単独ライブでした。地下のパン屋からエレベーターで上がってきたらすごいAimerに似た女性を見つけたんですがあれもしかしたら本人なのかな……。開演1時間前に会場前にいるものなのかいやでもよく似ているよな……、もし本当にそうだったら困る1から確認する勇気もなく待機列へ向かった。
どんな客層なんだろう思ってたらなんか年齢層の若いkalafinaっていうか、同類の気配がする人から今日はデートです、みたいな感じの人まで比較的人種のるつぼ感。
前は野外だったんだけど今回はホールで、声が響きまくっててすごかった。
声量がすごい。
あの声のままでMCもしててとてもかわいい。
「コミュニケーションをとりたいと思います」「元気ですかーっていったらはーいってお返事をしてください」「兵庫県について調べてきました、(兵庫県でいきたいところと言われれば)夜景が見たい。虹の駅から星の駅までロープウェーで渡って、掬星台ってロマンチックのかたまりですよね、そこから見えるのが1000万ドルの夜景ってなんでそこだけ現金換算したんだって」と、兵庫県のいいところの話をして「いじょうです!」と終るMC。すごいじわじわ面白い。深夜に静まり返った部屋で聞くラジオの声みたいなほっとする声でusみたいな歌を歌うからびっくりする。
たまたまライブ慣れしてない人が集まったのか、そういう風習なのか、基本歌声と拍手できていて、曲が終わってもだれも「Aimer!」とか叫ばないのね。ライブが終わってようやくちらほらあったぐらい。立ってても手は叩くけど概ね地蔵だし、なんかクラシックのコンサートに来たみたいな感じだった。異文化コミュニケーション。
あなたに出会わなければ〜夏雪冬花〜、Brave Shine、夏草に君を想うがよかった。セプテンバーさんが聞きたかったけどそれはやらなかった。Hzはえめがかわいかった。
「『Brave Shine』は私が声が出なくなった時に歌詞をつけた挫折と×××がこもった曲です」って言ってたのをよく覚えている。挫折の曲ですって言ってるのにあんなに光の溢れた曲なのかってすごく焼き付いたので挫折となにがこめられていたのかは忘れた。
すごい音楽にまた触れてしまった。
- 向こうさんのご迷惑になる [↩]
3年ぶりに野外フェスでした。
台風の影響で当日は雨とのことで、前日夜は60%40%60%で、台風はだいぶ九州寄りだったので降ったら降ったときやと思いつつビニールバックとカッパだけ用意した。
結果だけ言うと雨はアンコ1曲目にちらっと降っただけで曇りだった。晴れとは言わないが、とても蒸し暑かったけど少なくともフードつきタオルで対応できる程度の雨だった。
ファンキー加藤→ごはんタイム→GRANRODEO→SPYAIR→ももクロ→TMR
ファンキー加藤はB5ブロック方向から「かぁぁぁぁとぉぉおおおおおおお」というすごい割れてるのにロングトーンの声が聞こえていた。世間をお騒がせしておりますとMCで言っており、そうだこの人も女性関係があれだった人だと思い出した。ちなみに2日目にはゲスもいた。
酸素吸入器が飛び出したり客席に飛び込んでスタッフにすごい勢いで支えられながら柵にのぼって歌ったり、なんか「お。おう」という感じだった。タオル曲でロデオの名前が出なかったのでなんか周りからは「ロデオはー?」という声が聞こえた。
さてそんなロデオですが「名前だけでも覚えて帰ってください」「我々デビュー曲がアニソンなのでアニソンバンドとか言われがちですが」とかアウェー感丸出しの謙虚な感じかと思ったら青×最高とか言い出したので野外の開放感ホームよりやばかった。
久しぶりのメズマライズよかったし周りとか椅子とか気にせず飛べるアザセルよかった。
きょうでロデオ納めだって気持ちで行ったからrose-hip bullet聞けて嬉しかった。
メモリーズでA4ブロック前まで来て(いやねすごい立ち位置的にわたしの前方で止まるんだよすごい良かった)ステージの裏の琵琶湖を見てるきーやんとてもよかった。
SPYAIRは初めて見た。なんかすげーかっこいい感じ。もうちょっと聞くことにする。
で、TMRですが、A4端に西川氏来てる時以外はずっとIKUOを見ていた。
わたしあっちゃんも瀧田さんも下手の住人だしヴァニスタのIKUOも下手だったからベース
=下手の印象があるんですけどTMRのIKUOは上手の住人だった。最高のポジションだった。
そして時々手を振り上げられるとステージがさえぎられたりするんだけどなぜかIKUOだけは人陰に入らない限りはすごい良く見えたんだよ……。いや本当に動いてるところみたらあかん。あの手の動き本当に意味が分からない。
花火も見れたしいいフェスだった。
サウンドフェスティバルに行ってきました。
水木一郎、影山ヒロノブ、遠藤正明、米倉千尋というメンバーで超満員。開場そこそこ経って鷲の門からバラ園方向に最後尾が見えないぐらい並んでいたのでこれはふつうには入れない1と思って側方から見てました。音漏れじゃなくてふつうにステージも見れます。
かなり遠征JAMガチ勢が多かったと思う。前方はアニサマみたいになってた。
遠藤さんは名前は聞いてても見るのは初めてで声量すごかった。米倉千尋とコラボのゆずれない願いがすごかった。嵐の中で輝いてはよいもの。第2部は歌スタートでWE GOTTA POWER 僕たちは天使だった CHA-LA HEAD-CHA-LAとドラゴンボールの歌がいっぱい聞けて良かった。
明日からはいよいよ阿波踊りなんですよ。
- 入場制限はかかった模様。 [↩]
大阪公演は野音を含めて全部行きました。2日分まとめてのエントリです。
なんばはっちはRoman以来。ライブハウスみたいになっていたしたぶんあの頃と同じではないんですが、今回は2階席です。
30日が最前のセンター、31日が後列のヅカさん側。後列といっても4列しかないので(座席にして180席)後ろでもきーやんもヅカさんもはっきりみえた。車椅子の人が両日いたのが印象的でした。
公演中きーやん水を含んで客席に向かって吹き出すペットボトルを投げる投げる投げる。これは1日目が圧倒的に多かった。終演後のいろんなもの投げ込みタイム、きーやん肩強いけどアンダースローの才能がある。飛距離出やすい投げかただけど、フロアの半分を超えて飛んでいたと思う。
2日目はフロアがうるさかった。大阪っぽいけどMCぶったぎるのは行儀悪いなーと思った。
1日目は最前だったのでスタンドの模様がよくみえたけど、下手で複数で壁に向かってヘドバンしてる(歌舞伎みたいにばっさーばっさーってなってた)集団がすごくてノープレとカナリヤの時のきーやん前5列ぐらいは小刻みに固まりとして左右に動いていた。
アコステ前のMCが「品川駅までタクシーまで向かっている最中、車内がラジオもかかってない無音で頭の中で桜色第二ボタンの歌詞を再生していたらすごい名曲だなと思って嗚咽をもらすレベルで泣けてきた。高輪口まできてようやく落ち着いた」って桜色第二ボタン推し、からのLAST SMILEがおもしろかった。そら観客「えーーーーー」いうわ。
2日目はリズム隊ソロからの、ヅカさんのところからファイヤーホーンズがきた。びっくりだ。もしかして今までもダブアンバラライ公演はホーンズが来てたんだろうか。
ラバハイでホーンズの髪長い人が足でドンってやったらきーやんがぴょんって飛ぶダチョウ倶楽部的なあれを延々繰り返しているがとても可愛かった。2日目は終演前にきーやんバラライとかラバハイの振り付けをちらちらやってたのがとても可愛かった。
2日目のアコステはわたしが神懸かっていて、会場入り前にロデオ全曲シャッフルで聞いてたら、あんまり聞いたことがない曲が流れてきて、うん? と曲名を見ていつもだったらとばしてしまうところをなんか気になって聞いたっていうその曲が2日目アコステの「僕と君の間」です。
ケンゼンな本能からシームレスで愛のWarriorに繋ぐのすごいよかった。
ハッチ公演は総じてステージ近かったのできーやんよく見えたし総じてにこにこしていてご機嫌で可愛かった。ところどころでちょいちょいひとりものアピールしていたと思う。(俺は非リアだけど今が一番楽しいというバラライ前)
あと最前すごいよねーーめっちゃ目が合う(指さし付きだった。)ヅカさんは見えてないと思うけどきーやんはみえてる気がする。
「可愛いー!」って言われて「お前の方が可愛いんじゃああ!」と叫ぶところもちょいちょいあった。
あと今回は諸事情で1日目良い席をご用意することが出来てよかった。
40歳ラストライブ楽しかった。次はイナフェスだ!
野音よ私は帰ってきた!
わたしサンホラ以外で1ライブに行ったのはロデオのキャンサマ野音が初めてだったのでとっても行きたかったんですよ。来たぞ!
colorful | GRANRODEO LIVE2012 「Can you Do the SUMMER!?」
物販でタオルどっち買おうかなと思ってたけど普通のトレキャンツアータオルでかいので野音限定のほうにする。
大雨だって言われてたのに18時ぐらいからは曇りの予報だったので賭けのつもりで傘を折り畳み傘にして、あと薄いレインコートを鞄の中に突っ込んで行ったんですが勝ったね!
開演30分前の野音はめっちゃ快晴でした。
今回のキャンディダンサーズが4人いて、4人とも晴れ女ということで、そういうのって本当にあるんだねなんていってて、俺たちが野外でなんかやろうとするとだいたい雨が降るんだけどもういっそ物販でレイングッズを出そうかって言ってるんだけど「紀章さんそれは逃げですよ」みたいなことを言われると。いやでもてるてるロジャーとてるてるジーナはいいと思います。
開演前にアンケートとかあれこれが入ってる袋に風船が入ってて、開演前に「風船を膨らませてお待ちください」って言ってるから膨らませて待ってたけど結局使わないままに終演してしまった。ジェット風船でもない普通の風船だしどこで使うのか分からなかったし結構邪魔だった。
今回野音とホールはセトリを変えていくっていってて、福岡も結構変わってたけどまさか一曲目から変わってると思わなかった。バラライスタート。
扇子曲コンプしてて振付あるやつ季節外れのsnow pallet以外は全部あったんじゃないか? 久しぶりのサマーGTとヒートウェイブ楽しかった。PPPH好きだ……。めっちゃ歌う人とめっちゃヘドバンしてる人はいたけど飛ぶ人は少なかった。
sea of stars以降の扇子曲メドレー的な(サマーGTだけワンコだった)ところは物販扇子もジュリ扇もいろんな扇子が待っていた。
踊れる曲めっちゃ好き。
そして何よりラバハイな。ラバハイ間奏できーやんとヅカさんがアイドルかLDHだった。めっちゃくちゃ踊ってた。
直近に見てたのがうたプリシネマライブだったので「めっちゃアイドルだ!!!!!!!」って釘付けになった。
ヅカさん「ヅカダイです!2」
MCは全体的に自由だった。
きーやんはドラクエモンスターズとスポーツの話してるしヅカさんチョコボールの歌歌うし瀧田さんはポケモンと4本のキャンディだった。
今より先をがアコステで、すごい満足度が高かった。すごい高くてきれいな声をしていた。
で、ここまでは怪しいところもあったけどなんかすごい歌詞抜けが多くなった。mscとかもアウアウ! だった。あと水どこで出るんだろうどこで出るんだろうって思ってて、前列ブロックはカッパが支給されてたんだけど、Go For Itの入りで水がどーーーーん! した。センターブロック最後列近くまで飛んでて来たんじゃないか(どこまで飛んできたー?)って挙手制だった。
「外にいる人達でIGPX行ってみよう!」
外 \IGPX/
きーやん「ごめんなあ〜今こっちめっちゃ楽しいねん〜」(にゃんちゅう的な関西弁)
ていうかきーやん一回山口弁っぽいの喋ってた。「じゃけえ」って言ってた。
YWFのときは富士急ユニファーのときのあの音頭で楽しかった。
きーやんいろんなものを投げて、はける前に1回戻ってTシャツ脱いで投げて上半身裸で帰って行った。
野音めっちゃ楽しかった! いい人生だった! 次はなんばはっち!
書いた日:6/5
公開日:7/12
PefumeはB'zとかと同じで当選チケットは「座席引換券」で自分がどの場所に座るかは当日になるまでわからないというシステムなんですが、交換してもらったチケットを見るとア列って書いてある。ん? ん??
スタンド最前列でした……。
一緒に行った子(チケットをとってくれた。長いぱふゅオタである)は「やばい」「近い」と繰り返していて、スタンドから下を覗きこんで「よしこの感じなら間違えても下に落ちない」と確認していた1
Pefumueは3ステージ構成で、真ん中がセンステ(ここがメインステ)でサブステージがふたつ。上にも壁にもいろいろぶら下がっていて機械機械していてすごい。センステは機械の足みたいに4本生えてて若干鳥籠のようだった。
5分前から拍手が始まる。時折「あーちゃーーーーん!」という叫び声が聞こえる。
そして今までとはちょっと違う感じの「録音禁止です」みたいなアナウンス。はーいと答える場内。
そしていきなりどん! と突然の暗転の場内。暗転というか停電!! っていう感じだった。
鳥籠の柱みたいだった機械の足が徐々に跳ね上がる。アリーナ全体を攻撃的な真っ赤なレーザーが所狭しと飛び交う。あれはもう演出というより映画で見る「非常事態」みたいなレーザーだった。
センステには壁がせりあがってきて映像が映し出されている。あれは柵だ。
天井から3人(の映像)が舞い降りてくる。舞台へ重要なツールがインストールされているみたいだった。
1曲目のSTOEYは基本インストでカウントダウンがあり、壁の向こうではPerfume(本物)とPefumue(映像)が踊っている。
Amazing2のNEW ORDERみたいな感じ。
そんな攻撃力高めにはじまったPerfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」 でした。
スタンド最前なので踊ってるところも顔もよく見えて、ショーケースの中で踊るお人形のようでした。前に少年倶楽部でNEWSとKAT-TUNが共演してて額縁の中で踊ってた時もそういうことを思った……。
最新のアルバムは予習として聴いて行って3、聴いた時の印象と演出で印象がこれほど変わるひとたちもいないなと思った。
Cling Clingが一番そんな感じで、すごい可愛い曲だなと思ってたのにサビでは白いレーザーがぐるんぐるん回っているのだ。
レーザーでアリーナが見えないほど。最前だからアリーナ見えないとかあるはずがないのに、本当に真っ白に埋め尽くされていた。何だこの殲滅戦はと思う。
FLASHは驚くほどくっきりと影絵でPefumueの3人が壁に映し出された。どうしたらあんなサイズで影が作り出されるのか。これは「普通の会場はあのへん客席があるからあんなにきれいな影絵は出ない。ここはすごい」といってたから会場補正があるにしろすさまじかった。
あっちこっちがせり出したり光が走ったり動く歩道になっていたりギミックがあちこちに仕込まれていた。照明とレーザーがすごかった。
でもMCは驚くほどゆるい。
阿波踊りを踊ったしマツケンサンバも踊ったしおかあさんといっしょの「歯磨きの歌」を一緒に歌うところもあったし、サバイバルダンスもやった。わたしこのサバイバルダンスでキンプリを思い出して笑った。
あとあーちゃんがいうところの「きんちょーまんじゅう」が本当に金長まんじゅうのCMのようで笑ってしまった。
すごろくで今日のセットリストを決めてどうやって動くか決めるコーナー。このすごろく、曲名にあらかじめ番号が振られていて、10面ダイスで出てきた番号の曲をやるのかと思ったら実際に進んでみて決めるという方式だった。
あーちゃんが4 かしゆか7 のっちが☆(何でもやりたい曲をやってもいい)だっったっけ。のっちが☆だっていうのは覚えてるぞ。最初Spring of Lifeが決まって、のっちがしばらくやってなくて本当にやりたい曲やっていい? って言って「ジェニーはご機嫌ななめ」、そこから7マス行って帰ってくる4とまたSpring of Lifeで、また7マスいった。
指令書が読み上げられる。中身は曲の説明とか見どころとかこういうことをしてくださいっていうの。
Spring of Lifeはキレキレのダンス曲でジェニーはご機嫌ななめはコールがある。
あーちゃん「たたたららら(のっちを指さす」 \ のっちーー!! /
そういうひと昔前のアイドルソングでジェニーすごい楽しかった。
\ のっちー! / \ あーちゃーん! / \ ゆかちゃーん! /
野太かった。楽しかった。
彼氏募集中はラスサビで「好みのタイプを簡潔に述べてください」
のっちさんここで盛大に噛む。のっちさんクールにみえて噛み噛みだし、MCで「(グッズ)買ってくれましたか?」と直接的。ダイレクトマーケティングがすごい。
STAR TRAINはめっちゃ名曲でした。
終わったら外は雨で、列ぐちゃぐちゃの割にすぐバスに乗って帰れました。
少し前にBSプレミアムでやっていた「Twilight City」の日産スタジアム公演がすごいよくて、生で見てみたいなと思っていたら4月に公演があるらしいぞと聞いて行ってみました。
スターライトパレードとRPGのときのFukaseのビジュアルとセンステの「新曲をお届けしました」って言ってたらあれと、インスタントラジオの照明がよかった。ここいいな、ここいなっていうのがあったんですけどそれらすべて客席がすごいあれで、全部帳消しにしていった感じ。
はじまる前に「場内での録音録画はお断りしています」とか「ステージに駆け寄らないでください」「お席でご覧ください」とかああいうアナウンスあるじゃないですか、ああいうのが何にもなくて、写真撮り放題中には動画を撮っている人もいて、わたしの目の高さのところに前の人の大きなタブレットがあったりするんですよ。
公演前とかじゃなくて、歌っている時もMC中も楽器のソロの時も、あらゆるときあっちこっちでスマホのシャッター音が聞こえている。特にスターライトパレードのはじまりで1階席のスタンド席のスターライトリングが一斉に光った時、前の席の人たちがざっとスマホを構えたのは正直異様なものにしか映らなかった。
あれはセーフであれはアウトという線引きがあるみたいでスタッフが頻繁に行き来するしタブレットで視界さえぎられるから、センステでの演奏がはじまったときはほっとした。双眼鏡で見てられるので、いろんなものが視界に入らない。前半部分でメインステでやってるときは照明が暗くてとても見られなかった。
客席降りなんかもあって、ラストの時、2階の真下を誰がか歩いたらしく多くの人が席を立って前に駆け寄った。無秩序にもほどがある。異文化すぎて馴染めないし「とんでもないところに来てしまった」というのが近い。音楽も演出も好きだけど、ここの現場にはもう足を踏み入れない。
でもうちのホールでもああいう演出ができるなら6月のPerfumeは期待していいなと思いました。
梶浦ライブでした。どうしようかなと思っていたんですけどSAO縛りなられみこが来ないはずはないと思って。前回が最前だったのであれより近いことはないと思ったら相対的には近かったです。
今回はおおむねサントラのインストライブで、気が付けば日本語封印だったのでは。年齢層高かったです。
れみこを生で見るのはメルコン以来初なので、2010年12月25日以来。前回はKEIKOとかKAORIとか割とまんべんなく見てた(でも基本KAORIを見ていたと思う)けど、今回は歌パートはれみこをみて、それ以外はストリングスとフルートを眺めておりました。
SWORD LANDで「ああああれみこだあああ」ってぶるぶるした。KAORIは見てても「綺麗なお姉さんになった」(女子高生だった時分を知っているので)って思うんですけどれみこは「相変わらずステージ上での立ち居振る舞いに気品がある人だ」と思うわけですよ。
赤木さん(フルートの人)が結構年齢の高い方なんですがすごいこっちまで楽しくなるようなノリノリ具合で、ブレスの声が聞こえてくるのですげえって思った。
MCはメンバー紹介で、「もしこのメンバーがRPGの登場人物だったら」というお題の元、結構ドラクエ1とか3とかあの辺の感じで、ディティールの細かい話で面白かったです。
段ボールカッターの話でかなり盛り上がった後、
梶さん「今度の物販はトレーナーも作りました。あれトレーナー? ここがこう止まるのってなんていうの」
KAORI「パーカーです」
って言ってたから、KAORIはどこでもこういう「MCのお世話担当」何だなと思いました。
今回のれみこが一番すごかったのは「a narrow escape」のソロの高音で、梶浦さんも「ふつうはあんな高音を譜面には書かない」って言って、合唱に使う音の高音域がこのぐらい、オペラで使うちょっとヒステリックな高音がこのぐらい、さっきのREMIさんの声がこのぐらい」ってピアノの音を交えてやってくれたんですが、すごい高かった。High High Cって言ってたかな。
陛下は「人間の声も楽器のひとつなんだよね」って前言ってたけど、そんななまやさしいものじゃなかった。あんな高くてきれいな声が人間の喉から出るなんて考えられないレベル。
れみこはこれとか好き。
これはAmazonとかじゃ買えないのでFantasia of songilここをみてください。
これはソロです。4/29に単独ライブがあります!
-Jewel Seasons-Remi official website
れみこの派手マでした!
2年半ぶり2回目、スタジアムモードとしてははじめてのたまアリでした。
物販は連れて行ってもらった友人が前日物販へ行くよというので便乗させてもらって、マフラータオルとリングタオル3つ、あと交換できそうならということでなっちゃんの缶バッジとかアクキーも手に入れた。ありがたい。
物販は4thで割と懲りたので、前日入りも始発もできない以上事前通販が事前に届く程度の相当の緩和策が取られない限り物販はもうやめようと思っていたのですが、当日飛行機待ちをしている頃、物販開始の1時間前1に「今から並んでも開場2に間に合わない可能性があります」って公式アカウントが完売情報を流し始めて「お、おう」って思った。ちなみに前日物販は1万人ほど並んだ模様。
物販へ行かないならどうしてそんなに早く行ったのかといえばちょっと別に日記を書くつもりなんですが、とりあえずエプソン アクアパーク品川のイルカプールの世界観が半端ないということだけ覚えて先に進んでください。
16時ぐらいに着いてびっしりと置かれたフラスタを眺めていました。
以前は参加者を募ってフラスタを出していたりが多かったと思うのですが、今回は個人名とか、2人ぐらいで大きなフラスタであったり、バルーンのスタンドを出している方をよく見ました。
ステージについては上松さんのtwitterアカウントからの引用ですが。
うたプリライブ5th余韻なう
改めて、うたプリは「人」に
恵まれているなあと。
こんなにありがたいことは
ないのです。
この約3万人×2daysの光達、
そしてチームうたプリのみんなが
次の創るエネルギーを
与えてくれる。 pic.twitter.com/FVSoroWpdj
— 上松範康Elements Garden (@agematsu) January 17, 2016
写真の右側にメインステージ、左側にサブステージ、センステは4面がモニタ、また会場斜め四方3にそこそこ大きなモニタがありました。真ん中の通路は会場をぶち抜いています。
席はスタンド席、センステ向かい側でした。
マッハでキンブレをどっかにやったり携帯を埋めたりして準備完了。
なんかいきなり謎の男性の笑い声ではじまる「開演に先立っての注意」アナウンスが流れたり4、開演前なのでみんな推しの色でキンブレを振ってる姿がこれうたプリアワードで見たことあると思いながら自分も振る。
今回は360度客席なので、演者がはける場所はどこなんだろうと思っていたら「開演に先立ちまして主催者からご挨拶を」と、見切れ席から歓声が上がり11人がメインステにあがる。
てらしーのいつもの「うたのプリンスさまマジLOVELIVE 5thStageへ」「ようこそ!」ではじまって、なんか喋ってたと思う。
そこから森久保さんの「まあ、こういうことなんで」みたいなアナウンスでどんとモニタに映し出されるたっつん。あら今回の衣装かっこいいと思っていたらなんか違和感のある三角巾。
マイクを渡されるたっつん。
リハで自分の不注意で転倒して肘骨を折ったこと、とても悔しい思いをしていること、それでも観客の皆さんが許してくれるなら黒崎蘭丸としてこのステージに立ちたい、蘭丸もそうしたと思うということばに沸き立つ会場。
「この男、骨は折れても心は折れてません」という森久保さん、それでその場は一時解散となりまた待機に。
たっつんは骨折れて病院へいって、帰ってくるかどうかステージに上がれるかどうかわからなかったから「蘭丸がいなかったらここはこうしよう」って蘭丸パートを歌いながらリハを続けてたそうです。でもあいつ(たっつん)はやるよねって思ったって森久保さんが。
公演はオープニングのグループ別TOP曲→QUARTET NIGHT(ソロを含む)→シアターシャイニング→シャイン→ST☆RISH(ソロを含む)→全員で歌うときはもう最後、っていう公演時間は4時間程度。体感的にはすごい短かった。
前半と後半は全然別のライブを見ているようでした。カルナイは「全員が踊れるユニット」でST☆RISHは「生演奏やらフライングやらいろいろあり」でした。
全体的に「背景の大きいモニタに『カメラで撮っている演者』を映さず『背景』を映すことで曲が使われたバッググラウンド(アニメだったりCDだったり)の再現の演出がすごいな」とプリライの翌日とか翌々日は思ってたんですけど、今日になって、もしかしたらそうじゃないのかも……って思いました。
というのはわたしは普段はSound Horizonの国の人で、あっちは「曲をコンサートで立体的に再現する」というのは大前提です。ややこしい曲の背景にややこしい配役にどうやってこれを立体にするというんだろうという「難易度の高さ」という意味では、双方「金のかかる演出」をして「曲の再現」をしているわけで、一緒じゃないのと思ったんだけどそれはなんか違うなと思ったのがはじめでした。
わたしもそうですが「ST☆RISHは現実」「うたプリは3次元」ってよく言われてますよね。それらは音也たちがこっちに飛びだす勢いでtwitterや広告やらあらゆる媒体でこちらに「一緒の時間を生きているよ」と語りかけてくるからです。
それらと逆にこちら側のST☆RISHが観客もつれて向こうに飛び出そうとした結果が5thなんじゃないかなと思います。
なっちゃんもさっちゃんも、アコギを抱える音也も、帽子をかぶってステージに立つれいちゃんも、れいちゃんと並んで歌うらんらんも、アイレスも片っ端から落としていくレン様も音楽祭で歌うトキヤと真斗も、空から舞い降りるカミュも、コンサート会場でバク転で華麗に決める翔ちゃんも光をまとうセシルちゃんもすごい見えてたよね。少なくとも私は見えていた。
といっても幻覚というわけではないので、さすがにずっと見えてるわけではないんだけど、仕草がそれらしいというわけでも依代でもなく、「こういうシーンで歌われていた」というわけでもなく、ただ「そこにいる」という感覚。すごかった。ピントが合う瞬間が「瞬間」じゃなかった。
メンバー挨拶でてらしーが「会場が大きくなるとみんな(観客)との距離は遠くなるけど、それでも近くにいきたいなって思います」って聞いたとき、てらしーが音也でよかったって思ったし、モニタの向こう側にいけなくてもtwitterの向こうへ通り抜けることができなくても、近くに行くことはできるんだなって思いました。
とても幸せな4時間を過ごしました。
ということでここからは公演の覚書です。