ルチア—クラシカルロマン (ルルル文庫)

ルルルの新人さん。
登場人物名前覚えにくいんだけど結構好き。こういう硬いのは少女向けでは珍しい感じがする……
ちなみに恋愛成分を目当てに手を出すとおそらく肩透かしを食らうことになるんではないかと思うので注意。

ティエランカ王国の国王一家が乗っていたエストレリャ号でクーデターが起きた。
国王と幼い王子は拘束され王女クエルヴァは肩に銃弾を受け海へ転落。流れ着いた村で医者ヘリファルテに助けられ、ルチアと名乗り情勢をさぐりながら村で過ごす。やがて王国を救うために立ち上がる。

これでよく1冊に収まったなあとおもいました。
クーデターおきてそれをひっくり返しているのに誰も死んでないのかとかそういうのは気になりました。ご都合主義。(←最初のほうでは一人死人出てた。
アギラスとクエルヴァよりヘリファルテとクエルヴァが組み合わせ的に好きだー。
あとレーヌ(女王)に過剰反応するのはいかがなものか!>私
見た瞬間に呪われた宝石が脳内で再生された。UJの連載のあれで映像付き。豪華。