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遠征王と秘密の花園 (角川ビーンズ文庫)

番外編はギャグでした。妙なところでオマケ漫画が入ってました。
アイオリアはおいしいところを持っていく。
わくわく不思議王国とコック部隊の新曲がツボでした。

エルゼリオ—遠征王と薔薇の騎士 (角川ビーンズ文庫)ドラゴンの角—遠征王と片翼の女王 (角川ビーンズ文庫)尾のない蠍—遠征王と流浪の公子 (角川ビーンズ文庫)運命よ、その血杯を仰げ—遠征王と隻腕の銀騎士 (角川ビーンズ文庫)

うっかり一気読み。
ジャック・ザ・ルビーを読んだ時はもうちょっと軽い話を想像してたんですよ。
主人公はアイオリアとしても準主人公クラスがジャックだと。

重い話だった。軽さ分はコック部隊に一任されてます。
パルメニア王国歴史物語という感じだった。
かなり遡って始祖の話も出てくるし(プリンセスハーツの2人は結構多く出てくる。直系だから)
後世こんなことになりましたという話も出る。
遠征王は中世で、銃姫は古代らしい。ガリアンルードの舞姫の歌というのが尾のない蠍であった。

少女向けレーベルでベット上のシーンがここまであるのは珍しい気がする。

コック部隊とゲルトルードが好きすぎる。
アイオリアは漢前というか、特に表紙絵とかは男にしか見えない。

そこでナリスが出てくるかとかミルザは早々に退場すると思ってたとか
ゲルトルードが最強だとかコック部隊のあの素晴らしい愛をもう一度のかえうたが
死ぬほどツボにはまったとか。
とりあえず後番外編を一冊残すのみ。

どっかにパルメニア歴史をまとめたサイトとかないかな。

ジャック・ザ・ルビー—遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫)

友達から借りられたので遠征王祭。
プリンセスハーツの2人の孫世代の話。

・コック部隊が最強
・ゲルトルードは裏ボス
・アイオリアとジャックの誓いのシーンカッコイイ!
・ジャック・ザ・ルビーのシーンはジャック=金ローランでBGM見えざる腕

プリンセスハーツ 麗しの仮面夫婦の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-1)

さて新創刊であるところの小学館発ライトノベル(女子向け)のルルル文庫を1冊買ってみた。
前情報が何もないのでとりあえず作家買い。高殿円作品1冊獲得。

あるところにアジェンセン公国という国がありました。
大公の名前はルシード、妃の名前はメリルローズ。
政略結婚という身分の高い者にありがちな出会い方をし結婚をした2人には大きな秘密があったのです。
2人は仮面夫婦だったのです。
しかも妃として嫁がされたのはメリルローズ王女ではなく娼婦の娘、悪魔憑きとまで言われるほどの冴えた頭脳の持ち主ジルだったのです。

力関係が王妃>>>>>大公なのでそういう話が好きな人は読んでみるといいよ!
手玉に取られ放題だよ!
正妻が直々に公募して妾の面接をしたり陰謀を暴いたりするよ!

挿絵が、何か妙な感じだったなあ。男も女も良くも悪くもお人形さんて感じとでもいうのか何か違和感がある。

パルメニアとか出てきて昔なんかそんな感じのシリーズ出してなかったっけと、ぐぐってみたらやっぱり世界観は繋がってるらしい。そんなに気になるほどではなかったから知らなくても大丈夫だと思う。というか私は大丈夫だった。

パルメニアと銃姫も繋がってるらしい、と今初めて知った。

5.25読了

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