Linked Horizonってご存知ですか。
名前は知らなくても曲を聞くと思い出すかもしれません。進撃の巨人アニメ1期で「イェーガー！」って言ってた人たちです。もしくは2017年11月にあった「Song Of Tokyo」公開収録2日目にいたアイドルグループではないはずなのに舞台上にやたらと人がいたところです。

ということで今年の#おたく楽しいはSound Horizon別名義Linked Horizonの話をします

簡単に経歴と直近の活動についてを紹介します。

2012年にレコード会社移籍とともに発表されたプロジェクトでSound Horizonの別名義、「タイアップはすべてこちらの名義で行います」というのがLinkd Horizonです。
最初のタイアップ先がニンテンドー3DS用ゲーム『ブレイブリーデフォルト』のゲーム中に流れるすべての音楽、
その次に「進撃の巨人」1「 進撃！巨人中学校」のOPを担当しています。2013年には紅白歌合戦に出場2。
直近の活動としては2017年4月に配信限定で心臓を捧げよ（TV size）、5月にはアルバム「進撃の軌跡」をリリース。

進撃の軌跡(CD+Blu-ray)
このアルバムをひっさげた最大規模の4か月間のツアー、北は北海道、南は鹿児島、国外では台湾・香港を含む34公演の「進撃の軌跡」が7月から11月まで開催されました。12月にはシンフォニック・ゴシックメタル・バンド“EPICA”による「自由への進撃」「心臓を捧げよ」のカバーCD『EPICA VS attack on titan songs』がリリースされます。

なお呼称がばらばらしますが、「陛下」「団長」「あのグラサン」「うちの王様」というのはすべてLinked Horizon/Sound Horizon主宰Revo氏のことを指します。

進撃の軌跡の発売にまつわるあれ

サンホラとかリンホラは「光る箪笥」「10万円引き落としが同時多発で起こったため詐欺を疑われてカードが止まった」「読みにくい歌詞カード」「3万円で最前列確定ガチャ」などと音楽以外のところで話題に上がるところも多いところですが、2017年3月に起こったとても頭のおかしい（※いい意味で）ことから話しましょう。
ある日のFCからのメール：「もうちょっとしたら皆に大事なお知らせがありまーす」
そのあとのメール：「重要な情報をキャッチしたので会員専用サイトにログインしてくださーい」

ログインすると「指令状」と書かれた仰々しいページに飛びました。読むと2013年にTLを飛び交った暗号のことから始まっています。

これがその一部です。ちなみにこの暗号は2013年6月19日21時50分、渋谷のここで紅蓮の弓矢のMVを初公開します、という意味です。鎖地平団はLinked Horizon、特に進撃の巨人絡みでのファン呼称です。団長は主宰Revo、ファンは団員ということです。

指令状はまだ続きます。
くれぐれ口外することのないようにお願いしたいという内容で始まるそれは、他ではちょっと考えられないのではないかなと思うようなもので。

・（2017年）5月17日にアルバムを発売します。このことは3月17日20時に情報公開します。
・情報公開後、twitterなどSNSを使いこの情報を広めてほしい。以下の文をコピペして使ってください。なお拡散にあたって団員用の紋章（アイコン）も用意します

情報公開前の情報が当たり前のようにそこにどんと置かれていたわけです。いやーーー陛下ローランのこと信用しすぎじゃなーーーい？？　「伝達班のみが知る極秘作戦」ってわくわくしすぎてやばくない？？？
ツイート時間は指定されてませんでしたが、20時に情報公開って言われたらそら20時やな！　って思いつつその日を待ちました。
あとこれを書きながら気づいたことですが、20時っていう情報解禁時間、単純に「人が多そうな時間」が選ばれたのかもしれませんがいつもの「分かりにくいダジャレ」3だったのかもとふと思いました。考えすぎ？　いやあの王様はそういうこと平気でする。

コピペして使ってくださいと書かれていたのがこちらになります。
ガチローランが多いタイムラインでは「同じ時間に同じアイコンがいきなり同じツイートを始める」っていう乗っ取りみたいなタイムラインドッキリが見られたと思います。
進撃の巨人1期OPの終わりのほうで調査兵団が屋根から一斉飛び出すシーンがあったと思うんですけどあんな感じで、どん！　と。

しかしその飛び出したファンは獣の巨人に一蹴されるがごとく、地面にたたき落とされることになります。

そんなのきいてない。

サンホラもリンホラも「年1ライブが基本」みたいな定型スケジュールがあるるわけではなく、全国ツアーは2011年に開催された第1次領土復興遠征以来6年ぶりのこと4でした。
大規模ツアーというだけあってはじめて開催される土地もたくさんあって、その中には四国、香川県も含まれていました。四国はこれまで映画が上映されたり、リードトラックがお披露目されたりはしてましたが、ライブというのは2004年10月にメジャーデビューして以来はじめてだったのです。
この告知があった当時母が入院中で、近くに誰もいなくてよかったなというほど泣いた。ちょっと引くほど泣いたわ。（でもめっちゃキーボードは叩いてたな……）

ここがすごい！　「進撃の軌跡」

さてその5月に発売になったアルバム「進撃の軌跡」のすごいところをあげていきます。
原作を漫画化したものをコミカライズ、小説化したものをノベライズと言ったりしますが、進撃の軌跡は「進撃の巨人」を音楽で表現したものです。誤解を恐れずいうなら「ガチ勢が作った愛が溢れすぎの進撃の巨人2次創作」です。
Pixivだったら「進撃の巨人22巻までのネタバレ要素アリ」という注意書きが必要なレベルでガンガンネタバレがあり、でも直接的な言葉は使われていないので全く知らない人には「やたらと情報量が多いけど格好いい曲」であり、原作を22巻まで読んで歌詞カードを読み、曲を聴くと「あれもこれもネタバレだらけやないか！！！」ということに気づき、Sound Horizonのアルバムを聞きなれているファン視点では頻出キーワードや懐かしいメロディがちりばめられていて悶絶するという「切り口によって見方が全く変わる」おっそろしいアルバムです。

あとこれはリンホラに限ったことではないのですが、うちの王様が作る音楽というのは基本的に偏執的なので、やたらめったら韻を踏む5とか、聞こえるかどうか微妙なボリュームでいろんなものをぶち込んできたり、「言われないと気づかねえよそんなこと！！！！」っていうのも数多くあるのでああでもないこうでもないと深読みしたい人にはとてもおすすめです。
こっちは「進撃の巨人を読めば答え合わせができる」というサンホラではまず無理なことが可能となっています。

わたしはリンホラが進撃の巨人の主題歌を担当すると聞いてアニメ1話だけ見て、グロコード的にやっぱ無理と脱落した6のですが、進撃の軌跡の曲をループし続ける中で、この曲の背景もっと知りたいなあと思って原作22巻まで読み切ったのが私的初日を目前に控えた8月のことです7。

何も知らなかった頃の無邪気なわたし

あの王様の頭の中どうなってんだ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
（進撃の巨人22巻まで読んだので歌詞カードとかを改めて見ました）

全部を知ったうえで改めて歌詞カードをみたわたし

一方インタビューでそのことに言及する団長。

アルバムを聴いてもらうとわかると思うけど、すでに先の展開まで知っている人からしたら、ネタバレだと分かるような要素も含まれていて。だけど知らない人にとっては“何か引っかかる表現”程度のものだと思うので、それがいつか分かる日が来るので、その“引っかかり”は忘れないでほしい。そしてそれは、できれば人から教えてもらうのではなく、自分自身で見つけてもらいたいんです。僕が作るものは、常にそういうエンターテイメントにしたいと思っているので。とはいえ隠し過ぎると何も伝わらないものになってしまうので……バランスって難しいですね（苦笑）。でも、聴き込めば聴き込むほど発見がある。そういうアルバムであることは約束しますよ。
【ロングインタビュー】Linked Horizonが見てきた『進撃』の世界…新作『進撃の軌跡』10000字調査報告

「聴き込めば聴き込むほど発見がある」ってこれまでのアルバムどれもそうなんだけど、11月ごろになってイルゼの断末魔が入ってるの初めて気が付きましたよ。

ここがすごいよ「進撃の軌跡ツアー」とその音楽

他のアーティストと比較するとまず異質なのはステージにいる人数の多さ、音源を流すのではなく生演奏の豊富さ。ボーカルでさえ１人ではなく、歌う人は6名、ダンサーが4名、ギターが2名（曲により3名）、ドラム1名、ベース1名、キーボード1名、ストリングスチーム計9名8計24名が基本セットです。
公演によってはハープ、ホルン隊、金管楽器9・パーカッション・吹奏楽10、クワイヤ（合唱団）、ナレーションがいます。実際に見るとどんな感じかというとこうです。はいドン。

それだけ出演者がいることはチケット代に跳ね返ってくるということで、各種先行は手数料もろもろ込で1万強、当日券でも1万円。財布の紐ががばがばな我々と違って、けっして安いとは言えない値段なのに「SH・LHのライブはじめてのひと」というのはたくさんいたし11、中には小学生ぐらいのお子さん複数連れもいて、今までの客層12とは違うところに届いているなあという感触でした。

ちなみにさっきの動画の曲が「心臓を捧げよ」と言います。進撃の巨人2期主題歌です。
作曲家Revoのすごいところいいところがものすごい勢いで盛り込まれています。
特にバンドサウンドとオケサウンドを両立させていい感じに調和させてまとめてあげてしまうところなんかはでっかい声で自慢したいところです。うちの団長めっちゃすごい！！！
特に各楽器ソロ少し前〜Dメロ〜サビのところ（具体的には2:41〜4:46）の凄まじさたるや。バンメンも超絶技巧派揃いで耳が幸せを通り越して麻薬が直接流れ込む感じ。とても5分強の曲だとは思えない圧倒的な情報量。
心臓を捧げよFullがラジオでお披露目された時の私の感想がこれなんですが、

要するに

ほんまそれな。「生で聞いたら死ぬ曲」ぞろいです。
このエントリを読んで少しでも気になったなということ方がいればとりあえず心臓を捧げよを聞いてほしい。そしてできたらイヤホンで聞いてほしい。CDほか各種音楽配信サイトで絶賛販売中です13

急募：目玉

今回のツアーは開始直後のMCで「長く活動していると『ここではこうする』というお約束が増えていくものですが、そういったものをできるだけなくして、進撃の巨人が好きだって気持ちがあれば楽しめる、ハードルの低いライブにしていきたいと思います」と始める進撃の巨人ガチ勢のこだわり。
例えば背景のモニタではこんな風にアニメの映像がずっと流れています。

結構血しぶきや死の間際の映像も流れます。
そもそも作中の物語に沿って曲ができているので、歌詞と映像がリンクします。アニの構えや奇行種の走り方も振付として実体化していることもあります。あのSEそういうことやったんや……ていうのも明らかになったりします14。だから原作ファンだとたぶんわたしよりずっと気づくことが多いと思います。
いやでもそんな原作を周回しているファンでなくてもいいし、にわかでも未読でもいいと思います15
団長・歌姫を見るだけでも目が足りないのにバンドメンバーやダンサーのパフォーマンス、映像、SE、照明。たくさん見どころがあります。目は2個では確実に足りません。だったら参戦回数を増やせばどうにかなるのかといえば「気づく『見どころ』が増える」「今回はあれを見ようと思っていたのにあっちに引き寄せられる」だけです。いや本当に自由の代償の間だけでもいいから目玉50個ぐらいほしい。

目玉が足りない曲の話をしようと思ったら全部の曲の話をしないといけないので代わりにこの曲の話をします。

プラチナチケットも取れる参加型お祈りタイム「神の御業」

見出しがいきなりのひどさですが読んでも字のごとくです。
「神の御業」は作中の宗教、ウォール教をモチーフとした音楽です。楽器なし。アカペラオンリー。
神の御業はこういう曲です。（試聴そんなに長くないです。30秒ぐらい）

ウォール教のお祈り方法は独特です。隣人と腕を組んだうえで、自らの手を組み巨大な人の鎖を作ります16。それを我々観客も実践します。我々この数分の間だけ敬虔なウォール教徒になる。※もちろんやるもやらないも自由です。
「宗教上の理由でわたしそれはちょっと……っていう人は別にやらなくてもいいでーす」ってステージ上のグラサンも言います。実際「隣の人と相談してください」時間も取られ、「やりません」を選択した人も見ましたが、大体列をまたいで大きな鎖を作ります。
ちなみに川崎公演では合唱団が来ましたが、それ以外の公演ではバンメンが楽器を置いて着替えて舞台に立ちます。

わたしはアカペラのコーラスラインが鬼のごとく美しいこの曲が初めて聞いた当時からとてもとても好きで、ライブ中のも好きです。
まったく知らないお隣さんにやりますか？って聴いて「やりましょう」って実際腕を組んで、身長差によってはかなりしんどいポーズだって気づきます。「あの映像の人たち、すごい」っていうことに気が付きます。
で、お祈りの時間なので「何でもいいでーす好きなことを祈ってください17」って舞台の上のあのグラサンがいうわけですよ。わたしは業が深いので「良席！　良席！」と祈った。そして進撃の軌跡ツアー後はものすごくチケットの引きがよかった。本気で入信しそうだった。
手が自由にならない分、曲が終わった後の拍手が小さくて、「ありがとうございましたー」ってざわざわしながら自分の席に戻っていくあの一連がわたしはとても好きです。

記録映像に残らない「ライブ感」の話

サンホラだったりリンホラのまあまあ最近の円盤をご覧になった方がいたら「MCが全くないライブなんだな」と思われていることでしょう。
いや違うんですめっちゃ喋ってます。ただ映像として残ってないだけです。
ここ数年の方針として「ライブはライブ、円盤は円盤、劇場用は劇場用で別仕様」という感じになっています。
たとえば今回の進撃の軌跡だってCD音源とライブではSEが増し増しになっています。円盤は円盤ならではの映像が加工されて追加されています。
ちなみに進撃の軌跡ツアーについていえばだいたい公演時間3時間ですが、そのうち1時間ぐらいがMCです。
メンバー紹介が長いんです。ひとりずつお題とともにひとこと喋る時間があります。
メンバー紹介って別名ファンミーティングの舞台なんですが、日替わりのお題として「（キャラ）に一言」だったり「進撃の巨人の好きなシーン」だったりいろいろです。で、これがまた……特に歌姫はコメントもガチ勢にも程があるんです。
Q：進撃の巨人のキャラクターを現代に連れてこられたら何する？
柳麻美「言うまでもないんですがわたしはミカサ嬢。自宅に招きたいです。おうちデートみたいな感じで、手作りの料理とかふるまいたいですね、和食かな……。お箸はどんな風に使うのかとか、観察したい。ほっぺについたごはんは……こう！（巨人のように食らいつくポーズ）」
Q：進撃の巨人の好きなシーン
福永美咲「端的にいきます。アニちゃんの寝起きのシーン。差し込む朝日、ベッド、すべてがアニちゃんのためにある」
Q：ベルトルトかハンジに一言
OBA：「（ハンジに一言）あっ可愛い（マジなトーン）眼鏡取りたいんですけどどうやったらいいんですかね」
月香：「私18なら『ハンジさんのそれ度入ってるのちょっとかけさせてー』って言って眼鏡取れる」
いや中にはこのツアーを機に初めて読みましたっていう人も多くいるんですけど、楽屋に原作全巻が設置されてて、それを黙々と読んでるバンドメンバーの図、想像するだけでも面白すぎる。

もうひとつ円盤には残らないイベントがあって、それが「DJ Revo」というアンコールの1コーナー。
事前に選ばれていた曲について、プレミアムシートに座っている客を指名して19楽器を選ばせて、リアルタイムリミックスでお届けするという企画です。これはすでに「DJ Revoは円盤には収録しないよ」って公言されているので絶対収録されないんですけど。
あの情報量多すぎる音楽の中で楽器のソロが聞けるっていうめちゃくちゃすごい企画なんですよ。
メロディ楽器ならともかくベースとかドラムとか、時に「あれここ、こんな楽器鳴ってたの！？」っていう発見がある20。
あと何よりもリンホラじゃないとあり得ない贅沢なこととしては「Revoの音楽論」みたいな話が聞けることだよ！
メンバー紹介の時もそうなんだけど、例えばダンサーの人の「『進撃の軌跡』のいいところはSE、地平がっていうときのきらっていう音」という発言に対して「あのSEはサンホラでも使われている。コンサートで行くぞリオン！ の後のSE。あちこちに隠れて出てくる。担当の恵比須さんが地平線を越える音としてあちこちに仕掛けている」と初耳の話が飛び出したり、サンホラじゃ絶対出てこないような話が出てくる。なんせリンホラやってる陛下は王様じゃないグラサンだし時々完全に俺らだし。

でもどんなに楽しくてもMCはたぶんカットされます（あの王様なんか分からないことがあったらググってくださーいきっと誰かがつぶやいてまーすって言ってるけど）（なので現場に行かねばならん）

手軽に触れられるところ

2018年元旦〜1月2日（NHK WORLD）もしくは1月8日（NHK総合）にはNHK大型歌番組「SONG OF TOKYO」でNEWS・久石譲・Perfume・LiSA・X JAPANなど錚々たる面々と共演します。
なんかNHK総合はダイジェスト放送だとか、NHK WORLDはオンラインで配信もあるけどSONG OF TOKYO自体の配信が未定（一部ケーブルテレビでは放送予定）だとかどうなるかよくわからない。
リンホラは2曲やってるので「紅蓮の弓矢」か「心臓を捧げよ」のどっちかは聞けるはずです。でもフルバンドでクワイヤもいるそうなので2曲とも聞きたいな。

そしてきたる2018年 1月13日（土）・14日（日）には横浜アリーナでLinked Horizon5周年記念を兼ねた『進撃の軌跡』総員集結 凱旋公演が開催されます。当日券出るかな？　一般販売はもうはじまってます。日程は

2018年1月13日（土）横浜アリーナ　開場 17:00 開演 18:00
2018年1月14日（日）横浜アリーナ　開場 15:00 開演 16:00

「総員終結　凱旋公演」と銘打たれているとおり通常公演に参加されていた24名はもとより特定の公演にしか参加していなかったゲスト奏者、途中で離れたダンサー、さらには今公演のみの日替わりゲスト歌姫も登場します。具体的に羅列するとこんな感じ。

■Vocals
Revo
月香／福永実咲／MANAMI／松本英子／柳麻美
■Narration
サッシャ
■Musicians
西山毅（Gt.）／YUKI（Gt.）／長谷川淳（Ba.）／五十嵐宏治（Key.）※1/14のみ／
淳士（Dr.）／弦一徹ストリングス／内藤貴司ホルンセクション／鈴木正則ブラスセクション／三沢またろう with MPO (Mataro Percussion Orchestra)／朝川朋之(Harp)／木桑英世木管アンサンブル／Voces Tokyo(合唱指揮:木場義則)
■Dancers
佐藤洋介／OBA／松村武司／高杉あかね／細木あゆ／矢島みなみ
■Guest Vocals
[1/13] 小湊美和／Daisy×Daisy (MiKA)／mao
[1/14] Joelle／Ceui／RIKKI

とても多い。
ダンサー増えるしパーカッションは本公演と名義が違うのでここも人数が増えてくるんだろうなと思います。
チケ代は本公演よりちょっとあがって1万2千なんですけど、我々的にはこんだけ全部乗せなのに2000円上乗せするだけでいいのかという感じ。
ちなみにゲスト奏者のいる公演動画がこちらになります。これが生演奏として聴けます。めっちゃやばい。

遠方の方はくれぐれも時間に余裕をもってご参加ください、というのも本公演千秋楽が18時30分開演で22時終演という延びすぎな公演だったのだ21
総員集結凱旋公演は進撃の軌跡ツアーの凱旋公演というものだけではなく、LH5周年のお祭り公演にしたいし、サンホラの曲もたくさんやりたいと告知が出てます。現状アンコールの基本の1曲最大2曲からさらにボリュームアップするというのならMCの時間やDJ Revoの時間を削って音楽寄せになるのかなと思います。
進撃の巨人ファンもリンホラはちょっとねというサンホラファンも、これを機にちょっとつまみ食いしたいという人もぜひおいでください。
安いとは言えない金額のチケ代だけど、音楽ってエンタメってめっちゃすごいっていう空間であることは間違いなく保証します。

ちなみに関連エントリとしてはこちらをどうぞッ：とある移動王国の国王陛下とローランの1年 #おたく楽しい
7/3　うちのRevo陛下がとてもかわいい件

エントリはここでいったんしめますが、ここらでわたしの当時の感想をぺりっとはっておきたい。ちなみに参加は神戸・高松・大阪の計5公演です。

関連
とある移動王国の国王陛下とローランの1年 #おたく楽しい

  1. 1期2期劇場版を含む [↩]
  2. ちなみにこれがはじめての音楽番組の出演となります [↩]
  3. 8時だよ鎖地平団全員集合 [↩]
  4. 自由への進撃トーク＆ライブが東名阪で、9thコンが東京大阪であったけどツアーらしいツアーといえばここ [↩]
  5. 分かりやすところで最後の戦果 歌詞でググってください [↩]
  6. 自由への進撃トーク＆ライブは行きました。コンテンツのバックグラウンドの話を聞くのは好きなので、わからんなりに楽しかったです。 [↩]
  7. アニメと違って漫画は色も声も音もないので内臓が飛び散っても比較的マイルドです。 [↩]
  8. ファーストバイオリン3名・セカンドバイオリン2名・ヴィオラ2名・チェロ2名 [↩]
  9. トランペット・トロンボーン・チューバ [↩]
  10. フルート・ピッコロ・オーボエ・クラリネット・ファゴット [↩]
  11. 中には初参加でプレミアムシートという猛者もいた [↩]
  12. といっても10代から60代ぐらいまでいろんなひとがいる [↩]
  13. リンク先はとりあえずiTunes　Storeです [↩]
  14. 双翼のヒカリラストの死体を投げ捨てる音…… [↩]
  15. いうてわたしも進撃の巨人的にはすごい先を急いだにわか勢なので [↩]
  16. モニターにお手本画像が出ます [↩]
  17. 大阪公演では、今日は縛りをつけましょうか。何でもいいです時分の事を祈ってください。と言っていた [↩]
  18. 私はハンジさんは女性だと思ってて、まあハンジさんなら女性でも……って思っている [↩]
  19. 時にはそこのふたりじゃんけんしてーっていう [↩]
  20. 私が驚いたのは彼女は冷たい棺の中での中の咎の火に焼かれながらの後の管楽器かな？　ホルンみたいな音。予想もしない音が鳴ってびっくりした [↩]
  21. 会場使用時間とか大丈夫だったのだろうかと思うほどの延長ぶりだった。参加した人のレポでは『ホールから出たらロビーが真っ暗でびっくりいた。タイマーで電源が落ちるようになっているらしい』とあったぐらいには想定外の延長だったのだろうと思われる。 [↩]