200906/22 告白/湊かなえ 小説 | 単行本湊かなえ すごい本。少女よりはこっちが好きだな。後味はすんごく悪いけどそれを求めて読むのです。 人は白い本だけで生きてちゃ駄目だ。 悪意とか歪んだものとかよかれとおもって……とかが最悪のタイミングで交差している。 それはあーあーあーとかやっちゃだめだーとかいいながら読んでた(主に2章で)。 ちなみにわたしのなかではウェルテルは章の最後で殺されるかと思ってたのになんだ生きてるのか……とおもったなど。自分大好き陶酔系の教師ははじかれるとおもうんだ。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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