女神と棺の手帳    甘き約束の音色 (角川ビーンズ文庫)

王立大学医術科に入学したケイトの病院見学実習編。
ペアを組まされることになったんですがペア相手がリオというトップの成績で入学した軍人一家の神経質そうな眼鏡男子という。眼鏡はよい。

実習先は北部王立病院で、一号棟は軍人など高官のみ、2号棟は一般人向けの薄汚い病棟で、出世の道を絶たれている医師の行き場所で士気は上がらない。看護士に疎まれつつ病室内の環境改善に手をつける。

最初の実習で、はじめての現場。とりあえず看護士の仕事からですが、当然ながらよくは思われない。
病院自体は比較的軽症者が多くて、まあ寝たきりでも喋れるとかそんな感じ。
半年振りにイーノットと再会したりごはんを食べに行ったりその辺はゆるゆると進行中。