にょっ記

乙一の小生日記みたいな本だった。爆笑。4月19日がもっともやばかった。
多分あれはページめくる分があったら余計にはまったんだと思う。同じページにあったらぶっぐらいで済んだはずだ。武将OLとかおばさんたちとか子ども達とかこんなことを喋ってたネタが異様にツボる。

「別腹ってほんとうにあるらしいっすよ」
「ええっ、まじかよっ」
「ほんとっす。人間の胃袋ってひとつじゃなくて、何個かあるらしいっす」
「まじかよ……」

(P8)

いやいやいやいやちょっと待てみたいな。

すれ違った時に聞こえた話で最近一番気になったのは高校生男子3人組ぐらいで「ミートホープ!ミートホープ!」ていってたことだな。横断歩道で。チャリに乗って。

世界音痴

エッセイ。
回転寿司のとスーパー閉店前のねぎとろのがつぼに!つぼに!
ジャムガリンとかばかだーーーーと思った。ばかだっていっても褒め言葉ですが。
繊細だ繊細だいい意味で。
これを書きながら今ふと表紙を見てあ、回転寿司と思ったら妙につぼにはまってしまった。

最近読み終わった後にカバーでツボにはまることが多い。
昨日はよつばと7巻を読み終わった後何気なくカバーめくってぶほってなった。
最後の罠が潜んでいたよガーーーーー

スイート・ダイアリーズ

須賀しのぶって流血女神伝のあの須賀しのぶ? とりあえず須賀しのぶ公式には何もなかった……

内容説明
亜紀は不倫相手の嶋から別れを切り出され、また会社での左遷を命じられていた。落ち込む彼女は、高校時代からの友人、有香、素子と会い、鬱憤を晴らす。有香は結婚していたが、子供は出来ず働いていた。素子は結婚し、子供はいたものの、夫の大樹は仕事もせず、彼女に暴力を振るっていた。ある日、嶋が何者かに殺されてしまう。そして亜紀のもとに電話がかかってきた。素子が夫の大樹を亜紀に殺して欲しいばかりに、嶋を殺したのだという…。そして??。幸せだった高校生活から、変わらぬ付き合いを続けてきた女性3人の愛憎に満ちた友情を描いた意欲作! (bk1より)

つか流血女神伝完結まで後1ヶ月と4日ぐらい? なんか7巻出たのついこないだの気がするよ……

追記

なお、『野性時代』に全4回で不定期掲載された「スイート・ダイアリーズ」にて、一般書へ初進出した。(はてなダイアリーより)

いつのまに……

78(ナナハチ)

13編の小説。続き物であったりリンクしていたりいつも比ちょっと分厚い本でした。
蓄音機でしか再生できない78回転のSPレコードがモチーフの話。
好きな話は第3の男とトゥインクル、トゥインクル、アーサーのねじ回し

大いなる無駄を積み重ねないことには、決して到達はありえない——(P230)

このたびはとんだことで/桜庭一樹 群像 06/5月号
ちょー短かった。よく分からなかったが嫁はこええええ

じごくゆきっ/桜庭一樹 小説すばる 06/5月号
推定少女みたいだなと思った。
先生(女)と生徒(女)が手を取り合って逃げるのだ。だーっと。
でも1ページ目のあおりが「あまずっぱしょっぱい思春期作家の巨匠 本誌初登場」でレモンか塩かとか砂糖塩酢……しょうゆとソースが足りんとか思った。

キャラクターズ/東浩紀・桜坂洋 小説新潮 07/10月号
どこまで本当なんだとか本気なんだとかこんなん書いて敵作ったり嫌われたり仕事減ったりしないの?とか「そんなん大きなお世話やがな」ということまで考えた。クリスマステロルの最後何ページかを読んだ時の感じに似てる。

マイフェアSISTER シワス、ゴハンの時間じゃぞ?
著:竹岡葉月 イラスト:きゆづきさとこ
(中略)
全力疾走ボーイミーツガール、感動の完結編!!

y=-( ゚д゚)・∵;;
新刊出るんだよかったよかったしばらくは安泰だと思っていたのにorz
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有頂天家族女王国はまだー。

いつも漫画とかジャンプとか買ってる地元本屋に急に電撃新刊が入りだした。
地元で買うことがあったらここで買おう……

普段使ってる本屋は商店街の中にある小さい本屋なのですが、オタク御用達というかラノベとか漫画とかでここになかったらアマゾンで買うか県外へ出るかなんせ県内じゃ手に入りにくいという本屋です。

そういう本屋のほうが買いやすいのは全年齢向けとそうじゃない本の住み分けがはっきりしてるから。このゾーンに立ち入らない限り安全みたいな。それ以外の本屋だとそういうのはなくて全年齢向け、大人の男性・女性向けが一緒の棚もしくは回れ右したらあるぐらいの近い距離で置かれてることが多いです。
2年ぐらい前に新刊コーナーでなんか可愛い系の表紙の本があって、とりあえず手に取ってぺらぺらっとめくってみたら「最初からクライマックスだぜ(性的な意味で)」な本だった……
ちょうだんせいむけだったとらうま。駅上の普通の本屋だからって油断してた……

ふるーいラノベだったらもしかしたら置いてるんじゃね?っていう本屋もあって、そこはラノベどころか文庫コーナー自体あんまり棚の中身動いてる感じしない。古いのどかないし新しいのもあんまり入らない。今はなきレーベルも結構あってキャンバス封殺鬼も普通にまだ置いてる。
最上段にあるまるマはすげー焼けまくってるけど封殺鬼は1巻でさえそこそこ綺麗。背表紙の色抜けてるけど小口が黄土色だったりしない。

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文学少女今日のおやつは今回もななせ祭りです。1巻のななせ視点だだ。

株式会社角川書店ビーンズ文庫より喜多みどり先生小説「光炎のウィサード?想いは未来永劫」挿絵。光炎も4冊目になりました。
表紙に3人描いたのですが、ビーンズさんでは表紙にヒロイン以外の女性キャラが入るのは 珍しいんだそうで…担当さんに言われてへーと思いました…。

そういや確かに少ないかも。多く見てるわけじゃないけど

少年陰陽師 光の導を指し示せ (ビーンズ文庫)彩雲国物語白虹は天をめざす (角川ビーンズ文庫 46-14)彩雲国物語—青嵐にゆれる月草 (角川ビーンズ文庫 (BB46-13))オペラ・グローリア—讃えよ神なき栄光を (角川ビーンズ文庫 56-6)

このぐらい?
後ちょっと古いほうに走って遠征王?でもあれはアイオリアをヒーローとするかヒロインとするかで微妙な感じ。オペラの主人公は誰かといわれたら微妙なんですがヒロインは誰かといわれたらカナギを推したい。属性的に。ヒーローはミリアン。

個人的に意外だったのはアニシナさん@まるマ表紙未登場なんだ……出てそうなイメージあったよ。

デュラララ!!×2 (電撃文庫)

この前mixiでPBWでヤンデレは通用するのかネタに反応してて読みたくなった。
贄川さんに反応したらしい。
今年はもちろんのこと来年の前半分ぐらいはバッカーノにもっていかれそうなんですが
早く新刊が出て欲しいところー。

何かをするためにプラグインを入れていじるのではなくプラグインで遊ぼうみたいな感じでちょっとはまっておりました。
仕上がりはこちら。仕上がりっていうかまだ完成ではないのだが。
表示できるのは各カテゴリ最新10件。

ここから自分に対する要望(?゚д゚)?
 

三番目の魔女

表紙に惹かれてふらふらふらと借りるの巻。

すべて奪われた少女ギリーは国で一番の武将に復讐を誓う。武将の名前はマクベス。
シェイクスピアのマクベスを魔女のひとりの視点で書き直した話、らしい。
マクベスどころかシェイクスピア読んだことないのでさっぱりですが。

度々出てくる

私は自分を一本の矢にしてきた、そしてあいつの心臓がその的。私は自分の人生を一本の短剣にしてきた、そしてあいつの死がその納まるべき鞘。

これが好きだ。

苦難の中で生き抜こうとするギリーの強さとか、止められても色んなものを投げ打って幸せになれそうな感じの道が用意されてても復讐するという執着心には恐れ入ります。

読みながら大地をわたる声を聞けを思い出したわー。
あれも10代女子が妹を殺された復讐のため旅に出る話だし。

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