本屋に行ったら豊島ミホの新作がドドドと出ていた。

花が咲く頃いた君とRe-born はじまりの一歩

はじまりの一歩はアンソロ。
あとFeel Love Volume3 これもアンソロでどっちかというと雑誌寄りっぽい感じではあったけど。読みたいー。

来月のUJはRomanが巻頭カラー&表紙。買っとこう。今月はシエルとローランサンがちょっと出てた。ハァハァ

野村美月さんの「"文学少女"の今日のおやつ」
FB オンライン上で読めるのは3月26日までです。
最終話「万葉集」含む後期6話分が公開中なので、まだの方は今のうちにぜひ。
これは後々、きちんと文庫になるそうです。

ちゃんと文庫になるよー。

SH@PPLE 1 (1) (富士見ファンタジア文庫 た 3-1-1)

これはいい竹岡成分が!
表紙とカラーページだけだと萌え系な女装で百合モノっぽいですが、まっとうな男女でラブコメでした。舞姫(双子姉)の一人称ボクに引っかかるのは正直あったのですが、途中からは女の子として見てなかったと言うのもまた事実。

ソロリティで丘ミキ!となりお嬢さまは金髪縦ロール!と転がっていた。本当に餌付けという単語がふさわしいぜ蜜……

「べつに猫かわいがりする必要なんてないんだ。遠目に見て、元気でいるか気にして。お腹が減ってそうならごはんをあげて。愚痴がありそうなら聞いてあげて。気を張っていることが多いけど、けっこうもろいんだ。なついてなんか、全然くれなかったけど。でも、僕は、あれ、なに言ってんだろうな僕」(P202)

アンケート一応明日で締めますので お暇な方はどうぞよろしくお願いします。(でも明日は飲み会なので締まってないかもしれません……

(3/20追記)
予想通り昨日は帰ってきてすぐ寝ました……今閉めました。ありがとうございましたー。

冒険者たち—GLASS HEART (コバルト文庫)

グラハーは時々物凄く読みたくなるから困ると思ってたけど今回は単にSH分が足りてないだけではないかという結論に至ったりしていた。とりあえずSH変換脳は自重せよー。

「うん、忘れたから創作しました。あっそうだ坂本君いっしょにキース・エマーソンっぽいソロ弾きなよ、僕と二人で『なんちゃってクロイツェルソナタ』やろうよ明日、アンコールで」
「なんで今日この場でいきなりそんなこと言うの!? 馬鹿じゃないの!?」
「どうしてって札幌の人にサービスしたいから。5ヶ所でステージあったら5回違ったことした方が面白いよね? 監督どう?」(P126)

ここら辺が陛下言いそうだ……(ていうかYEAHldっとかYEAHの部分て確かそんな感じだったような。

21日のコラボCD情報解禁がとても楽しみだ。

メグとセロン 1 (1) (電撃文庫 し 8-24)

面白いけどなんか地味で普通だな。脳内のどこかで学園キノのはっちゃけぶりと何でもあり感が残っているのかも。
今までは時雨沢長編はアリソン・リリアと強い女子が引っ張っていく話でしたが今回はセロン(男)の話。トレイズとはまた違う方向にヘタレっぽいですがこれはなかなか期待が。いやでもヘタレだからな。

ラリーの苗字のほうをみてオードリーかよ!と思った。ナタリアは楽器メーカーか……?と思ったけどぐぐってみたらエデンの東の人のようだ。でもエデンの東は読んだ覚えがないからどこで見て知ったのかが謎だ。

テロとか銃撃戦とかはないですが陰謀のにおいはします。基本は学園でラブでコメです。

モンスターズ・イン・パラダイス 3 (3) (新書館ウィングス文庫 125)

シリーズ完結編。何か色んな意味で凄かった……後駆け足だったなあと思います。
神話的人類が消えるかもしれないとかよく考えなくても大事なわけですが普通に終わってしまったな。
マダムLの館でのあれこれのほうがよっぽど緊迫感があったと思います。後えろい。あれが絶対ラスボスだと思ったわーーー。

スノーグース

絵本版しかなかったのだ(新潮文庫からも出ているらしい
絵本といっても極端にひらがなが多いということはなく、普通の小説よりはちょっとルビが多く、短編に絵がついて本のサイズがとても大きくなったという感じ。

戦争中のイギリス南東の沿岸部にあるとある灯台付近が舞台。
「灯台に住むかわりもんの絵描き」フィリップ・ラヤダーとのちに「迷子の王女様」と呼ばれる怪我したスノーグース(鳥)を治してもらおうとやってきた少女フリスの話。

読み終わった後 _| ̄|○ ←こうなった。素でへこんだ。
うわぁぁぁぁぁ。

ふたつの野性の魂がたがいを呼びあい、フリスは夕空をスノーグースとともに飛びながら、ラヤダーからの伝言を聞く思いがした。(P46)

とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

もちりさんがとらドラ読み始めたとかいってたので影響された。
1巻は割と読んでるのでとりあえず3巻。大河かわいいよ大河。

貴族探偵エドワード濃藍の空に躍るもの (角川ビーンズ文庫 58-7)

幕間というか、まったりした1冊。
劇を見に行ったり怪盗ヴィオレ(義賊)と対決したり。あと主従がいちゃいちゃしてたり、かつての先輩後輩が色々やってたり、上司部下がちょっとそれどうなのよだったり、女装(色々と事情がありそうだけど)の脚本家の手の甲にキスしてみたりとか、BL臭が倍率ドン! さらに倍!

⊂´⌒つ。Д。)つもうだめだ。次は即買いはちょっとないわ……
シーヴァとハリエットが救いだった……

「失礼しました。個人的なことに立ち入りすぎましたね。つい、興味のあることは追求してしまうのが、僕の悪い癖で。お許しください」(P58)

右京さん?と思った。

後気になったのは絵師さん変わったのかなと思うぐらい全体的にロリくなってた。

赤×ピンク—Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1)

赤ピンの新版。まゆ>皐月>ミーコだな。(←好きなキャラ順ではなく好きな話順)
具体的にこのシーンっていうのなら皐月とミーコが朝だらだらしてるところ。

その先生とは駆け落ちまでした。その人が現実から逃げたがっていて、いっしょに地の果てまで逃げていたピュアな女の子を求めていたからだ。(P96)

あれじごくゆきっってこういう話じゃなかったかと思った。なんか読んだ時は推定少女みたいだとか書いてるけど。

わたしは、愛されたい。誰かを愛したい。だけど、苦しい。
こんなに寂しくて、悲しくて、愛されたいのに、そのための入り口はなぜか、私の体の"格闘"っていう部分にしか開かれていない。これってすごくむずかしい。だって、たとえば「格闘技の詳しい彼氏がほしい」とか、そういう簡単なこととはちがうから。(P59)

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