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colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

colorfulは2001年2月22日にはじめて、特に変わらない芸風でやっています。ちなみにサイト名にもなった「colorful」は森絵都のカラフルがとってます。あまりにも生活になじみすぎているので、最初好きな物をリストアップしている時は名前が上がらず、友達にあれはと言われてああそうかとか言うレベル。

オンラインでも日記書いてて、紙で日記を書いているうえで内容はこれが案外違うことを書いていることが多い。
オンラインの最大の利便は「検索が出来る事」と「リンクが貼れる事」なので気がついたものをどすどす書いています。暗黒期みたいな内容になっている時代があるんですが、まあその辺は「書かないこと」を決めたらだいぶ減りました。
「更新におけるモチベーション」とかは特にないです。紙の日記ももうそうなんだけど、習慣になってることってパソコンの前に開いたらまずサイト開いて管理画面開いて1行さくっと書いて更新したりね。1行2行しか書かない日もあるし作成画面開いたまま紙日記書いたりして1時間過ぎてるとかよくあるし、公開した気になってる日もあるしまあそんなもんです。

続けてて面白かったことは「GOSICKの続刊エントリがニュースサイトに拾われて4桁ヒットしたことが数日続いたこと」。

当時のスクショを残している。うちのカウンタが4桁なのはこのころの名残です。

「連絡手段何も交換してなかったネトゲの友達がここの存在に気が付いて連絡してきたこと」
案外あるんですよ。URLが変わってない強みもあるのでは? これを見ているかもしれない今は特に接点のない友人知人お元気ですか。

「うたプリにはまったときに「垂直に落ちてますね」って複数人からコメントがきたこと。」萌えは交通事故だからなー。
あとなかなかコメントとか反応をもらうことがない日記なので、めっちゃ覚えてるんですよ。
こういう流行りが10年前何が流行ってたかとかがさくっと見られてしまうのはすごいし怖いなあと溜まっているアーカイブを見ながら思います。
今こういう好きなものをためる企画をやっているのも確実に来る20周年に向けての前準備もあるんじゃないの。知らんけど。

続けてて嫌になったことは特にないです。だって嫌なことが起きるようなほど、他人との接点が何もないもん。
さほど注目もされなければ炎上もしない。コメント欄を自動封鎖にしているのは「去年読み終わった本のエントリ」に「昨日読み終わった人」が自分の感想を書いていくことがたまにあったからなんですよ。だってそれ、もはや同じ熱量で話できないからめっちゃ困る、ということで一定期間後自動封鎖システムを取っています。

開設当初の日記も一応オンラインに残していて、この辺も紙にしたら面白いのかなあとか思うんですよ。日記を本にしているやつで好きなのは高山なおみの日々ごはんとか、桜庭一樹日記・読書日記とか、いしいしんじごはん日記。

日々ごはん〈1〉桜庭一樹日記 BLACK AND WHITEいしいしんじのごはん日記 (新潮文庫)

人の営みが記された日記って別に普通の人でも面白いんですよね。それこそ一昔前はテキストサイトとかはてなにたくさんあったけど、みんなtwitterとかインスタにとってかわられて昔はあれほどたくさんRSSリーダーに登録しておいておいた日記サイトがもうない。
マシュマロ置いとくので自薦他薦問わず日記サイトがあったら教えてください。愚痴アカが日記になったような奴以外で……。マシュマロ

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

なんか自己認識的にはラーメンの写真をよくtwitterにあげているような気がするけど、麺類と言えばうどん党だ。うどんラーメンパスタ他って感じで、麺類ヒエラルキーの頂点はうどん。そばは年1も食べないのでその他。ちなみに年越しはうどんを食べる。まあうどんbotだ。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

Aimer(えめ)と初めて出会ったのは3年前の秋、マチアソビ前夜祭唄の降る夜コンサートでのことだ。Aimer/Kalafinaと、ufotableに縁のあるアーティストが呼ばれ緑深い山の中腹の野外劇場でコンサートが開催された。

それまではAimerの事は「Fateの歌うたってた人」ぐらいの認識で、何も知らなかった。
ピアノの人には照明があたってそっちの人は見えてるけど、歌う人(Aimer)はなぜか顔が見えないなと思っていて、MCが片言の日本語の様で、外国の方なのかなと思ったぐらいだ。六等星の夜がすごいいい曲だと思いながら帰った。

colorful | 9/26 マチアソビファーストラン 唄の降る夜コンサート

それからは何か色々あっという間だ。いろいろ聞いたし見たし単独ライブにも行った。当日会場付近では「あれ、Aimerなんじゃないかな」と思う人を見つけてしまい、遠巻きにちらちら見てしまった。ああいう時に声をかけられない人間だ。

曲以外のことでAimerについて一番印象深いのは表紙を描いてもらった友達に「鳩様の小説はAimerのきらきら星が聞こえるね」という感想をもらったことだ。事あるたびに思い出してはかみしめている。
感想についてはスクショしたりして保存している。でもエゴサはしない主義だ。しようがないということもあるが、なんかこわいというのがある。RTは「RTされた」という事実を拝んでRT元は見に行かない。自分のタイムラインなりメールなりに表示されたものだけをありがたく受け取る所存。
話が豪快に逸れた。

Aimerは時々インターネットライブと銘打ってフリーライブをする。その時の映像が公式youtubeに残されている。

顔は見えないが歌は実にCD以上だ。一時期はこれらを延々リピートしていた。
あまり顔を出していなかったAimerだけども去年ライブ円盤を出した。しかもこれにはライブCDがもれなくついてくる。

Aimer Live in 武道館 “blanc et noir

これもまたiPodに入れて延々と聞けるやつだ。
わたしは「歌うま」「声量がある」人を好きになる傾向があるが、Aimerもそれを満たす人だ。
Aimerの声は不思議だ。以前楽曲提供したONE OF ROCKの人が言っていたことだが「裸でくるまる毛布みたいな声」だと評していた。本当に毛布だ。安心をくれる声をしている。
一時は日本語の歌が聴けなくなるぎりぎりまで来ていて、Aimerの「夏草に君を想う」「セプテンバーさん」ばかり聞きながら出勤していた。ホッとできる声をしている。
ホッとできる声をしているが「花の唄」みたいに切実で呪いみたいな歌も好きだ。

Aimerは今ツアー中だ。わたしは残念ながらチケットがご用意されなかったのでツアーには参加できないが、来年1月にシングルが出る。
Aimerhはタイアップや主題歌がかなり多い。例えば最新シングル「I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing」のうち「I beg you」が花の唄に続き、梶浦由記さんプロデュースで「Fate/stay night [Heaven's Feel]」2.lost butterflyの主題歌、「Sailing」が2019年1月6日(日)21時放送のフジテレビ開局60周年特別企画「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」主題歌を担当する。
このシングルよく見たらすごくて、収録曲はセルフカバー、リミックスを含む全5曲。DVDがついてくる初回限定版は今夏のFC限定ライブの一部(といっても9曲!)がみられるDVDがついてくる。大盤振る舞いだな。ていうかシングルなのに5曲ってミニアルバムじゃんっていう感覚。

来年1月9日発売です。

ベストアルバムがこの2枚。

BEST SELECTION BEST SELECTION

ちなみに最新の円盤はこちら

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

こんにちは園芸部です。夏になると朝顔を植えています。ここ数年台風で一度全滅してるんだけど、この朝顔は8月の中旬に生き残った種を植えたもの。

なんかびっくりするほどよく咲いた。最盛期の綺麗さ加減ではないけど12月になってもまだ微妙に咲いているから驚きだ。毎年小学生の観察日記のように律儀に朝顔を植えているのでインスタで観察日記をつけてやろうかと思ったけどすぐ止まった。

ひまわりはうたプリdebutの音也ルートを終えてover the rainbow をきいて衝動的に苗と植木鉢を買いに行った年から毎年植えているのでもう6年が終わったところ。一度ヒマワリ畑もいきたいなとは思ってるんだけどな……(前バスツアーを予約した時は死ぬほど熱が出てキャンセルしたのだ)

いちご。いつ植えたかはもはや覚えていない。ついに枯れたと思ってもものすごく生い茂る。台風も酷暑も大雪も乗り越えてきた。けどそんな苦労を知っている方は今年はあまり実らず。もうひとつのほうが良く実ってちょいちょい食べている。

今年の新顔。

キャベツと白菜。実はレタスも植えている。ザ・葉物。買っても安いとかいうことなかれ。おいしいベランダ読者なのでそろそろなんか食べられる野菜系を植えてみたいと思ったのだ。夏はゴーヤときゅうりを植えたがあまりの暑さにきゅうりはマッハで枯れた。

おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)

そろそろチューリップを植えたい。今年はチューリップガチャを買ってないので、バラで買ったものを植える予定。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

わたし本読むの好きだけど小説を書くのも好きなんですよ。いうて2次創作ばっかりですが。
昔から細々と書いていたけど1、ちゃんと書くようになったのはうたプリ以降だなあ。Pixivの影響は強い。ヘタリアとかペルソナ3とか、ROM的にはいろいろ見てたんだけど、明確に「書きたい」「書かなくては爆発する」と思ったのはうたプリからだ。うたプリは小説もたくさん読んでいたので2ある日急に書きたくなったのだ。インプットが足りたら急に流れ始めた。そういうことだと思う。

ちなみにうたプリで初めて書いたのはHAYA春だ。
「本日は大安なり」/「まろん」の小説 [pixiv]
HAYATOと砂月がそれぞれ個体を持っているのが好きすぎて、自分がどういうものを読んできたか分かるチョイス。でもさっちゃんは自己認識的に書いた覚えがない。なっちゃんもそうだが好きが高じると聖域化してしまう。気軽に触りにいけないのだ。

書くジャンルはうたプリかスプフレだ。いうて最近はまったくご無沙汰しているのだけど。

Pixivに載せてるのはだいたいプリ春の、比較的CP色が強いものだけど、わたしの芸風は「ほっこりライト文芸」「ノーカップルノーラブ」「男子高校生のいる放課後の教室」だ。人目を避けるように個人サイトに載せている。

本のかたちにまとめたのも大体そんな感じだ。時折恋愛要素が混ざるが書きやすいのはノー恋愛男子ばっかりだ。
「納豆が大豆に戻れないように腐女子もまた腐る前には戻れない」なんていう言い方をされるが、「腐れる素養がない者は努力したところで大豆のままでいることしかなれない」と思っている。1冊分は努力したのだが、めちゃくちゃがんばったけどハグ止まりでとても健全だ。
わたしの小説の書き方というのは「こういうのかきたーい」という受信した電波のもと、「こういう二人がいたらこういう展開をするもんでしょ」っていう今まで読んできた小説をバックボーンとして脳内を出力している感じなので、BLは読めても書けないのだ。ちなみにBLを読むと言っても一穂ミチ凪良ゆうといったセンシティブな方々ぐらいで、色気と情感たっぷりなシーンはかっ飛ばすのでそらそやなというもんである。

でもなんでこんなに書いたのか。(単純に書くことそのものが楽しくて仕方なかったんだろうなあ)

スプフレが爆発的に増えたのはもう1個理由があって、それは「自分で書かなかければ供給がなかった」からだ。
元々コンテンツ人口が少ないのに2次創作で、小説で、となると書き手が少なくなる。そんな不毛の大地でもわたしは選り好みをするので、まだ見ぬ神の到来を待つよりは自分で書いた方が早いし効率もいい。幸いわたしは自作が好きだ。過去の自分天才かなっていつも思う。でも自分と似たような解釈で同じぐらい書く人がいたら全力で腹を見せる態度で仲良くなる手段を探すだろう3なと、思う。

紙にするのは信仰上の問題だ。
先述の通りスプフレは元々コンテンツ人口が少ないのに2次創作で、小説を手に取る人は数少ない。少ない同好の士に届けようとかいう理由で私財を投げうつような崇高な理念は無い。ありがたいことに自作を好きだと言ってくれる人はいる。しかしわたしの芸風はニッチだ。最低部数で刷っても余剰は出る。単純に紙が好きなのだ。もしくは執着。あるいは紙媒体へのバックアップ。
本はいつでもつくりたい。今書いているものも本にしたいが、WEB再録したものでも結構厚みがある本が作れるはずだ。円盤を対価に表紙を作ってくれるという友達を確保していて、データと仕様を渡して土下座をすれば入稿できるPDFを作ってくれる友達もいる。持つべきものは友だ。
だから来年こそは本を出す。今年はいかんせん体を壊し過ぎた。

わたしが書いた本はboothで通販中です。
はと文庫 - BOOTH

  1. ちなみにその頃書いてたのも基本疑似家族みたいなのばっかなので、三つ子の魂百までみたいなやつっぽい []
  2. ところでうたプリでものすごく自分好みの小説を書かれる方はことごとく御曹司の人だ []
  3. 酒の力を借りてでもリプライなりマシュマロを送るとこからはじめたい []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

好きなスポーツは野球とフィギュアスケートです。
野球の推しチームは阪神タイガースだ。高校生の時に突然目覚めた。リーグ優勝した年は新町公園でライブビューイングのような観戦イベントに行ったし現地観戦も行ったことはある。甲子園で飲むビールはうまい。それが勝ち戦ならなおのことだ。
サンテレビ・ABCテレビ・関西テレビが映るので野球、とくにセリーグで阪神は応援の環境としてはとてもいい。サンテレビはすごい。21時までに試合が終わらなくても大抵放送してくれる。局が変われば阪神びいきの解説と比較的中立な解説もあって、面白い。
しかし環境は良くても勝ち続けることは物理的にないので負けるとストレスはたまるのだ。特に最下位に沈んだ今年みたいな年は。

母が最初に入院していたころは試合やってる時間は作業時間で見られずいつの間にかシーズンオフで、当時赤星が引退したこともあって数年疎遠だったが、でも今年は「風呂に入ったあと酒を飲みながらテレビで野球観戦」みたいな生活を良くしていて楽しかった。今の推しはキャッチャーの梅野だ。
でもまあかつての推し選手金本が監督になり、辞任して推し選手矢野の監督就任が決まっている。年を取ったなあと思う瞬間だ。

もうひとつの好きなスポーツはフィギュアスケートだ。
結構昔から見ている。ぬるいお茶の間観戦だった。ちょうど男子フィギュアがテレビでの枠が広がったころの高橋小塚織田が現役だったころからみている、と思う。それがユーリ on ICEをきっかけにNHK杯エキシビジョンを現地観戦する機会がもてた。あと試合の実況してくれるような人をtwitterでフォローしたこともあって一気に楽しくなったところはある。アダム・リッポンの「スケーターが一度も飛ばずひたすら歌うエキシビジョン(しかもうまい)」は忘れない。リッポンは2018年11月に引退表明。ありがとうございました。

フィギュアは推しがすごい勢いで増える。採点競技で表彰台には3人しか上れないとしても、「○○がんばー!」「すごい」「きれい」「かわいい」「美しい」「なんでそこで飛べるの」「あ、惜しい」とか語彙を失っている感想を垂れ流しまくっている。どこの国の選手だろうが関係ない。スケーターの現役はそう長くはない。等しく尊い。今年はデニス・テン選手が暴漢に襲われ命を落とすという悲痛な事件もあった。
そして今年は高橋大輔が現役に復帰した。原初の推しだ。
羽生結弦は「きれい」「すごい」 宇野昌磨は「すごい」「確かに左手死んでる」とかいってるけど高橋大輔は「かっこいい」と、過去のプログラムを見ていても思う。高橋大輔はステップが本当に絶品だ。復帰してくれてありがとう。全日本楽しみにしている。
今年は特にトッププルオタの名をほしいままにしている羽生くんはGPF欠場は決まったけど無理しないでほしい。

とりあえず今テレビ朝日系列をつけてもらえればグランプリファイナルやってるのでフィギュアに触れるのはそこが最短です。
放送スケジュール

7日(金) よる7時30分〜 ※一部地域を除く  男女ショート
8日(土) よる6時56分〜 男子フリー
9日(日) よる9時〜 女子フリー

そして今月末は全日本選手権がある! 高橋大輔出ますのぶん。フジテレビ基準です。関東ローカルじゃないと思うので、とりあえずこれを信じる。

12/21(金)19:00〜20:54 女子ショート第3-5G(生)
12/22(土)19:00〜20:54 男子ショート第3-5G(生)
12/23(日)19:00〜21:15 女子フリー第3-4G(生)
12/24(日)19:00〜21:30 男子フリー第3-4G(生)
12/25(月)24:25〜25:25 MOI(エキシビション)(録) 26:25〜27:25 ペア・アイスダンス(録)

フィギュアをちゃんと見始めると実感することは11月12月は土日がフィギュアで埋まるんだ。

こんな感じ。タイムラインには時差を考慮した上での滑走順までRTされてくるのでありがたく利用させていただいている。

今はテレビ放送でやってなくてもライブストリーミングで見られるということを知ってしまったし、ジャンプは見分けられないけどテレビと同じようにTESカウンターがついてたりするのもあるので、ありがたくそれを見る。解説なしでスケートを見るのもまた面白い。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

ヒプノシスマイクは男性声優にラップをさせるプロジェクトで、アニメでもゲームでもなく、ドラマパートを含むCDのみです。今後3誌同時コミカライズとかスマホゲーになる予定です。

暴力が衰退した世界で、代わりに台頭したのはヒプノシスマイクと呼ばれるマイク。そのマイクと通したリリックは人の神経に作用し言葉が力を持つようになった。男は池袋横浜渋谷新宿で暮らし、女は中王区で暮らす。女が権力を持った世界で男はグループを組んでリリックを刻んでMCバトルだ。勝った地区は決められた分の領土を獲得する、という極めて少ない物語でできている。

最初はジャニーズの方面からざわざわと評判が聞かれた。ヒプマイ関係で最初に読んだブログがこちらだ。KAT-TUNのオタがざわっざわっとしていたな。
ヒプノシスマイクがないと生きていけない身体になってしまったオタクの叫びを聞いてくれ - 闘わなきゃLooser!

この頃は「何かよくわからないんだけどめちゃくちゃかっこいいラップがyoutubeにある」っていうのしかわからなかった。
これが2017年10月26日。コンテンツがスタートして1か月ぐらい、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」が公開されて1週間後のことだった。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

元をたどれば9月。自分の機嫌を積極的に伺っていかなくてはいけない状態だったのと、テンションをあげていこうという施策だった。ほぼ日5年手帳を使っている関係でまずシールを買った。見た目をカラフルにしたかった。
あっという間に増えた。あいつら卵産む。

フレークシールケース(2枚目左のもの)これだけあったらポケットがあれば足りるだろと思ったら現実的にはまったく足りず。
わたしの行動範囲的にシールが買えるところはSeria>CanDo>ダイソー。ロフトでも買えるけど趣味が合わない。遠征ついでに寄った所では梅田のハンズは神だった。結構バテバテな状態で行ったけどテンション上がり倒したのでHPも回復して満足してお買い物をした。4000円近く買った。レジで値段を聞いてびっくりしたが、これは必要経費だと買った。

おどうぐばこについて

大きいやつはseriaで買ったやつで最初はここにノートも入れてたけどそのうちに小分けが増えてマステケースが入って、ペンがいっぱい増えた。
使う使わないは別として筆箱をぱんぱんにして通っていた中学生時分を思い出すペンの量。マイルドライナーが普通の蛍光ペンにはないいい色をしていて……これもあっという間に増えた。近所の文房具屋で売ってなくてもアマゾンでもヨドバシでも買える。(わたしはヨドバシで買った)

手帳の使い分けについて

この2冊が持ち歩き用だ。左のはCanDoで購入。マンスリーと多少メモ。
予定管理はこれ1冊で賄う。仕事のスケジュールがある職種ではないので、ほぼプライベートのみ。現場の予定とか発券日とか一般販売とか映画の公開日とか本の発売日とか書いてる。装備品はスケジュールのシールとフリクションの2色ペン。

いろんな本を図書館で借りて読みふけったわたしはある手帳術を知った。バレットジャーナルというものだ。
手帳を手作りして記入するというもので、海外から輸入された文化だけど、全く新しい手帳術というわけではない。わたしらしさを知る マイノートのつくりかた情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]も近似・類似文化だ。
ノートとペンさえあればできる。
ネットで検索して見られるものはどれもとても時間がかかってそうな装飾が施されたインスタ映えとかカリグラフィー必須スキルかよみたいなものだけど、原点としてはそこまで装飾する必要はないらしい。
なんか3000円ぐらいのノートをカジュアルに買って使う人もいるけど、別に家に余っているノートとか無印で100円で売ってるノートでもいいらしい。わたしがやっているのは「ノートを脳の外付けHDDにする感じ」だ。でそれが収まっているのが右のノートだ。このぐらいなら仕事鞄1に入れててもムカつかないサイズだ。
何を書いているかといえば「プリツイがはじまった!」とか「BD送付完了」とか「へし切り長谷部(刀)強そうだった」とかほとんど紙でやるtwitterだ。難点と言えば開くことが多いので、背表紙に何か違和感を感じる事か。崩壊しないでほしい。

バレットジャーナルについての本はこのへんがおすすめだ。

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル毎日を特別にする みんなのバレットジャーナル (MSムック)

これが置き手帳だ。なんでこんなに増えたんだろうか。

左からほぼ日5年手帳
日記。連用日記なので書けるのは数行だ。でももう1年近く続いているのですごいが今年は闇が深い内容で来年これを見返すのかと思うとちょっとな。

trinco
これは1月始まりなのでまだ全くの手つかず……。今年の誕生日プレゼントとして購入。購入動機は
・もっと日記書きたい
・シールを貼れるところが欲しい
ということでロフトで見て気になっていたこれを購入。1日1ページです。日記になる予定です。下に書いてるハイタイドの手帳はもしかしたらこれに統合されてしまうかもしれない。

アートプリントジャパンの手帳
最初はこれを持ち歩き手帳にするつもりだった……。使い道を考えた結果FIN(スプフレ)の動向を記録する手帳になった。推し手帳だ。

ハイタイドの手帳
ご機嫌をうかがう手帳。体調を淡々と記録するよ

後フォロワからもたされた文化のマイノートもある。バレットジャーナルと似たジャンルでこれが一番最初に生まれた。本を読んだ抜き書きとか、切り抜きを貼るノート。最初はこれだけだったけどあっという間に手帳が増えた。手帳も卵を産む。

突然こんなのを貼ってある。これは世界史を学びなおしていた頃の名残。その昔スペイン兄ちゃんが好きだった私はこの辺を読んでヘタリアを再履修いていた。

いまほしいもの

モバイルプリンタ欲しいー。

Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SB 写真用 ブルー
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これ4分割がほぼ日5年手帳にジャストフィットらしい。

  1. 重くなるのが嫌なので小さい鞄で極限まで持ち物を軽くしている []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

献立は面倒だが料理自体は割と好きだ。1人暮らしをはじめたとかそういうのではなく、自炊経験0の状態から「今日からご飯を作らなくてはいけない(それも2人分)」ということになった。母が入院したのだ。数年前のことだ。ちなみに今は最前線は退いて週に数回のレベルだ。

今思えばスーパーで惣菜買えるしお弁当も売ってるし、でもそれを選ばずにちゃんと料理してたのとてもえらいと思う1。うちがコンビニ弁当とか惣菜とかレトルト食品でさえも、食卓に並ぶのが稀な家庭で育ったせいもあるだろう。
やってみて分かったことだがわたしは割と料理が好きだ。
あとこれは節分の時に発覚した事だけど、「今日の具材はあなたに決まりました」は悩まないのに、惣菜買うのは選ぶのにめちゃくちゃ時間がかかる。センスがない。2

タイムラインで知ったことだが都会は魚が高いらしい。こっちはぶりとかは高いが、鮭は1尾100円ぐらいだし、あじとか鯛にいたっては3尾で100円とか150円とかそんなものだ。だから魚の選択肢は割とある。調理済みであることは稀なのでその辺がクリアできればだが3
ちなみにわたしも最初はどうやっていいかわからなかったので、おぼろげな記憶とyoutubeで動画を見ながら恐る恐る包丁を握っていた。
さばくのも割と面倒な人が多いらしい。わたしは3枚におろしたりはちょっとまだ修行不足だが頭落としたりするのは割と好きな作業で、加藤シゲアキのソラシゲブックを聞き始めたのはこの時の作業BGM用だった。今年の秋はさんまの頭を落として内蔵を引き抜くのが滅茶苦茶流行っていた。4
マルタ・サギーに内臓抜きとかそんな異名があった気がするけどそんなやつだ。

わたしが作ると野菜! 野菜! 魚! 野菜! という感じになるので頑張って肉を使う。今の目標はレシピの無い料理を作れるようになることだ。

土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖 (講談社のお料理BOOK)

この本の方向だ。材料と調味料で組み立てる系のやつ。

料理関係のおすすめはこの本です。

食べようびMOOK  ゆる自炊BOOK (オレンジページブックス)土井善晴のレシピ100syunkonカフェごはん めんどくさくない献立 (e-MOOK)帰ってから作れるおかず 200 (オレンジページブックス)

  1. しかも毎日仕事終わりで病院へ寄ってからの家事だぞ []
  2. どの巻き寿司を買えばいいのか延々迷ってしまった。決定力がない []
  3. 料理してくれる時間にはスーパーにはいけないのでセルフサービス []
  4. あのこう…ずるって内臓を引きずり出す感触にはまっていた。 []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

今期見ているドラマの話をする。

ドラマも毎クール相当数始まってる気がするけど基本ノーチェックだ。ちょうど本読んだりゲームしたり酒飲んだりの時間と重なっているので、20時過ぎたらテレビ基本見ないんだけども相棒と朝ドラは毎回見ている。今ちょっとまた映像ものを摂取できない体力なんだけどこの2つは見れている。
アニメはソードアートオンラインとゾンビランドサガを積んでます。
相棒は相棒なので朝ドラのまんぷくの話をします。

朝ドラは朝2回昼1回夜1回の15分間、月〜土毎日放送の、土曜に1週間分丸ごと放送している。NHK大阪局と東京局で半年交代で制作している1が、水が合うのかだいたい大阪局のほうが好みだ。
下半期の朝ドラのまんぷくは面白い。ヒロイン福子を演じる安藤サクラさんは例年の朝ドラヒロインと違って「美人顔」ではない。愛嬌があって親しみやすい顔をしている。
今回の朝ドラはチキンラーメンを作った創業者夫婦の話で萬平さんと福子さんでまんぷくというタイトルだ(と思う)。

福子さんがヒロインだけど福子さん像というのは文献として残っておらず子孫の話から脚本でどうにかしたと何かで見た。
発明家の萬平さんと元ホテルのフロントの福子さんの話で、なんかこう内助の功をゴリゴリ押してくるかと思ったら笑いの要素もまあまああって、苦労人で良い奥さんなのだ。

朝ドラはどの作品もそれなりに太平洋戦争で尺をもっていくけど、まんぷくは序盤に2週間程度で、空襲や疎開やのシーンもあったけど暗くなりすぎず終わった。終戦後、泉大津に移り住んで塩づくりを始めた。人数が必要ということでいきなり15人の会社の社長夫婦となったがすごくはらはらする。
18人分の食事の世話をし、萬平さんは社長というよりは研究畑で仕事にのめり込んでいる間は耳を貸さない人なので福子さんの母が経理をしているもののそれ以外はすべて福子さんだ。

泉大津には福子さんの昔馴染みがお金持ちの家に嫁いでいたので借金の申し込みにたびたび行っていたりする。塩の出荷には戦時下、というか結婚する前から2人の付き合いのある世良さんに「車だしてやるよ」とか言われて任せているけど、「塩はこんなに儲かるのか」と半分懐に入れたり、会社には「満額で売れた」と渡す一方で闇業者に横流しして正規のお金の10倍ほどで売り飛ばしたりしている。小悪党だけど早く気づけとはらはらする。
この辺は福子さんの機転でスカッとする結末を迎えた。今本編は萬平さんが栄養食品づくりに乗り出しているが、これがコケそうな気がしてならない。またはらはらしている。今後を楽しみに春まで見届けたい。

  1. と思っているが適当なことをいってたらすみません []
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