colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

献立は面倒だが料理自体は割と好きだ。1人暮らしをはじめたとかそういうのではなく、自炊経験0の状態から「今日からご飯を作らなくてはいけない(それも2人分)」ということになった。母が入院したのだ。数年前のことだ。ちなみに今は最前線は退いて週に数回のレベルだ。

今思えばスーパーで惣菜買えるしお弁当も売ってるし、でもそれを選ばずにちゃんと料理してたのとてもえらいと思う1。うちがコンビニ弁当とか惣菜とかレトルト食品でさえも、食卓に並ぶのが稀な家庭で育ったせいもあるだろう。
やってみて分かったことだがわたしは割と料理が好きだ。
あとこれは節分の時に発覚した事だけど、「今日の具材はあなたに決まりました」は悩まないのに、惣菜買うのは選ぶのにめちゃくちゃ時間がかかる。センスがない。2

タイムラインで知ったことだが都会は魚が高いらしい。こっちはぶりとかは高いが、鮭は1尾100円ぐらいだし、あじとか鯛にいたっては3尾で100円とか150円とかそんなものだ。だから魚の選択肢は割とある。調理済みであることは稀なのでその辺がクリアできればだが3
ちなみにわたしも最初はどうやっていいかわからなかったので、おぼろげな記憶とyoutubeで動画を見ながら恐る恐る包丁を握っていた。
さばくのも割と面倒な人が多いらしい。わたしは3枚におろしたりはちょっとまだ修行不足だが頭落としたりするのは割と好きな作業で、加藤シゲアキのソラシゲブックを聞き始めたのはこの時の作業BGM用だった。今年の秋はさんまの頭を落として内蔵を引き抜くのが滅茶苦茶流行っていた。4
マルタ・サギーに内臓抜きとかそんな異名があった気がするけどそんなやつだ。

わたしが作ると野菜! 野菜! 魚! 野菜! という感じになるので頑張って肉を使う。今の目標はレシピの無い料理を作れるようになることだ。

土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖 (講談社のお料理BOOK)

この本の方向だ。材料と調味料で組み立てる系のやつ。

料理関係のおすすめはこの本です。

食べようびMOOK  ゆる自炊BOOK (オレンジページブックス)土井善晴のレシピ100syunkonカフェごはん めんどくさくない献立 (e-MOOK)帰ってから作れるおかず 200 (オレンジページブックス)

  1. しかも毎日仕事終わりで病院へ寄ってからの家事だぞ []
  2. どの巻き寿司を買えばいいのか延々迷ってしまった。決定力がない []
  3. 料理してくれる時間にはスーパーにはいけないのでセルフサービス []
  4. あのこう…ずるって内臓を引きずり出す感触にはまっていた。 []