カテゴリー「 記録 」の記事

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colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

娯楽の少ない田舎において本好きが図書館に通わない理由はない。
図書館の貸し出しカードは数枚持っていて、一番通いやすく本の揃えがよいところに月数回行っている。今年の秋はここ数年で一番読んでいた。
小説以外の本ばかり読んでいた。物語を摂取できる体力がなかったのか普段読まない本を読もうキャンペーンでもやっていたのかというぐらいだ。
具体的にどうやって「知らないジャンルの本を探して借りていた」かというと「本日返却された本です」のブックトラックを見て選んでいた。同じシリーズとか同じ作者とか近似ジャンルで並べてあったので、気になった本をばばばばっと手に取って、予約の本を貸し出し制限 1すぎてしまった……どうしよう……ということを続けている。

あとこれはうちの図書館以外はどうなっているのか分からないけど、一般室だけど10代向けの本が固めてあるコーナーがある。ラノベはラノベコーナーがあって、一般文芸とか海外文学とか短歌とか○○になるにはとか「児童向けよりはもうちょっと上の年齢層で、ガチガチに硬くは無い科学の入門書」の本が置かれている。ここに置かれている本を今ぐらいの年で読むのが地味に面白い。子どもの時から選書は常に自分任せだったので、基礎教養的なものはすごく抜けている。特に海外物は抜けがやばい。モモもアリスも赤毛のアンもナルニア国も通らずに来てしまった。代わりにホームズとかミスマープルとかを読んでいた。

ずしっと手に荷重がかかる重たい袋を下げてエレベーターを降りる瞬間が好きだ。帰ったら読むぞー読むぞーとテンションが上がる。

  1. 20冊 []

新企画というか新カテゴリだ。遠征の時に食べたごはんをブログに残しておきたいっていうのを見て、あーそれいいなーと思ったので。いやまあどんだけお好み焼きを食べるのかとかまたうどんかというツッコミを受けるためのエントリ。遠征先は概ね大阪なので大阪ごはんです。あと日記です。

で、第1回が12/8-12/9の遠征だ。最初だし1泊だしはじめましての人とエンカウントしたので多分物凄く丁寧に書く。
1人の時は分量この3分の1ぐらいだと思う。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

こんばんは酒クズです。何でも飲むけど焼酎党です。
酒はいい。良いことがあった日の酒はうまいし、嫌なことがあった日も飲むと肩の力が抜ける気がする。
家族は飲めない人ばかりでわたしは圧倒的に異端。でも母方が酒で身を滅ぼす程度の血筋1なのでそっちの血を色濃く受け継いだ。社会人になって割とすぐのころにアルコールパッチテストをする機会があったがどんなにおいても色は変わらず。

今の推し焼酎は黒糖焼酎の朝日だ。

朝日酒造 朝日30度1800ml
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近所では1店舗しか扱いが無いので、売り切れるとその隣位にあるれんとを買う。れんとも美味い。
案外のペースで買うのでたまに売り切れるし3本とか2本とかしか入荷がなかったが、買い続けたせいかコンスタントに5本並ぶようになった。
朝日は甘い。アルコール度30度だけどストレートでそのまま飲める。むしろストレートが美味い。
なぜ黒糖焼酎を飲むようになったかといえばその昔行った沖縄居酒屋で飲んだ黒糖焼酎がとてもおいしかったのだ。2
その時飲んだのだが何だったかはもはや覚えていない。ただ焼酎コーナーでうろうろしていて朝日を見つけたのが数年前だ。それからよく飲んでいる。1ヶ月の内に空き瓶がごろごろしている。

ちなみにすきなつまみはセブンイレブンの明太子、ファミマのサラダチキン、レバーパテだ。
レバーパテはあの匂いがあかんという人がいるが3とてもおいしい。バゲットと一緒に食べてもクラッカーで食べてもいい。たまにカルディに行ったときにひとつふたつ買いこんでくる。

好きなレバーパテはラ・カンティーヌのやつです

ラ・カンティーヌ 鶏のレバーペースト(50g) フード 加工食品・惣菜 お惣菜 k1-4902165124309-ak 刻印

今値段1600円とか見えたけど、カルディで買ったら500円です。

うまい酒はうまい。
今日も飲む。

  1. 酒由来の病気持ちが多い []
  2. その店はつぶれてもうない []
  3. よく酒の話をする美容師さんがそれだ []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

Perfumeはずっと「テレビに出てる人」なのでいつから見ているかはわからない。初めて現場を踏んだのは2年前のCOSMIC EXPLORERツアーだ。タイムラインのPerfumeの先輩が地元公演に来るということで便乗してチケットを取ってもらった。

PerfumeはFCだろうが一般販売だろうが当日まで自分の座席が分からない方式だ。それで我々はびっくりした。
「スタンド1列って書いてあるんだけどこれ一番前ってこと?」

はじめての現場はスタンド最前だった。
思えばこのことが今後のお付き合いを決めた気がする1

現場では客電が消える瞬間というのが好きだ。ここから非日常のはじまりというお知らせ。Perfumeはここからが既にすごかった2。じわじわじわと消えることなく消! 灯!! とでもいうように一気に真っ暗になった。それからは緊急事態発生かというレベルで赤いレーザーが会場を走った。
オタクはレーザーと点滅を繰り返す照明だけで血が沸騰するほど激しく飛べる。

Perfumeのステージはまるで魔法だ。
この場合の魔法というのは技術力の勝利という意味だ。「凄すぎる技術のことを仮に魔法と呼ぼう」という感じ。
どういう技術の上で、今見えているこれが成立しているのかよくわからない。テレビで見ているあれやこれやの技術が今目の前で行われているという事象に興奮する。ものすごいメカニカルなものが動くものがあるし、めちゃくちゃすごい影絵ということもあるし、この映像はここでだけで見えるようにおそらくリアルタイムで合成されているということだったりする。
そしてPerfumeの音楽はすごくのりやすい。元々がダンスミュージック的なものが多いだけあって、ダンスホールPerfume、ディスコPerfumeみたいな気分だ。
そんな風にものすごく上質なアトラクションを体験してライブが終わる。

今年のツアーもまたPerfumeさんは週の真ん中のド平日の地元にいらっしゃったので仕事終わりで駆け付けた。Perfumeは公式に告知が出ているレベルでのネタバレ禁止3なので今年の10月のレポは年明けに公開されるようにしていま下書きで眠っている。

わたしのようなレーザーとかで興奮する属は一度Perfumeの円盤か現場にいってほしい。今年のツアーはまだクリスマス付近にマリンメッセ福岡、年末に横アリ公演が残されている。国内ラストとしてカウントダウンライブが横浜アリーナで開催される。

Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」(初回限定盤)[Blu-ray]
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  1. ちなみにこの後はじめてのドームコンサートも決めた。双眼鏡持って行ったのにアリーナ一桁列に近い席を取ってしまい、ドームなのにホールより近いというわけのわからない事が発生した。 []
  2. あーーちゃーーーーん のっちーーーーー ゆかちゃーーーーんというオタの絶叫もまあまあびっくりしたが []
  3. わたしがはじめていったCOSMIC EXPLOERはそうだった []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

colorfulは2001年2月22日にはじめて、特に変わらない芸風でやっています。ちなみにサイト名にもなった「colorful」は森絵都のカラフルがとってます。あまりにも生活になじみすぎているので、最初好きな物をリストアップしている時は名前が上がらず、友達にあれはと言われてああそうかとか言うレベル。

オンラインでも日記書いてて、紙で日記を書いているうえで内容はこれが案外違うことを書いていることが多い。
オンラインの最大の利便は「検索が出来る事」と「リンクが貼れる事」なので気がついたものをどすどす書いています。暗黒期みたいな内容になっている時代があるんですが、まあその辺は「書かないこと」を決めたらだいぶ減りました。
「更新におけるモチベーション」とかは特にないです。紙の日記ももうそうなんだけど、習慣になってることってパソコンの前に開いたらまずサイト開いて管理画面開いて1行さくっと書いて更新したりね。1行2行しか書かない日もあるし作成画面開いたまま紙日記書いたりして1時間過ぎてるとかよくあるし、公開した気になってる日もあるしまあそんなもんです。

続けてて面白かったことは「GOSICKの続刊エントリがニュースサイトに拾われて4桁ヒットしたことが数日続いたこと」。

当時のスクショを残している。うちのカウンタが4桁なのはこのころの名残です。

「連絡手段何も交換してなかったネトゲの友達がここの存在に気が付いて連絡してきたこと」
案外あるんですよ。URLが変わってない強みもあるのでは? これを見ているかもしれない今は特に接点のない友人知人お元気ですか。

「うたプリにはまったときに「垂直に落ちてますね」って複数人からコメントがきたこと。」萌えは交通事故だからなー。
あとなかなかコメントとか反応をもらうことがない日記なので、めっちゃ覚えてるんですよ。
こういう流行りが10年前何が流行ってたかとかがさくっと見られてしまうのはすごいし怖いなあと溜まっているアーカイブを見ながら思います。
今こういう好きなものをためる企画をやっているのも確実に来る20周年に向けての前準備もあるんじゃないの。知らんけど。

続けてて嫌になったことは特にないです。だって嫌なことが起きるようなほど、他人との接点が何もないもん。
さほど注目もされなければ炎上もしない。コメント欄を自動封鎖にしているのは「去年読み終わった本のエントリ」に「昨日読み終わった人」が自分の感想を書いていくことがたまにあったからなんですよ。だってそれ、もはや同じ熱量で話できないからめっちゃ困る、ということで一定期間後自動封鎖システムを取っています。

開設当初の日記も一応オンラインに残していて、この辺も紙にしたら面白いのかなあとか思うんですよ。日記を本にしているやつで好きなのは高山なおみの日々ごはんとか、桜庭一樹日記・読書日記とか、いしいしんじごはん日記。

日々ごはん〈1〉桜庭一樹日記 BLACK AND WHITEいしいしんじのごはん日記 (新潮文庫)

人の営みが記された日記って別に普通の人でも面白いんですよね。それこそ一昔前はテキストサイトとかはてなにたくさんあったけど、みんなtwitterとかインスタにとってかわられて昔はあれほどたくさんRSSリーダーに登録しておいておいた日記サイトがもうない。
マシュマロ置いとくので自薦他薦問わず日記サイトがあったら教えてください。愚痴アカが日記になったような奴以外で……。マシュマロ

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

なんか自己認識的にはラーメンの写真をよくtwitterにあげているような気がするけど、麺類と言えばうどん党だ。うどんラーメンパスタ他って感じで、麺類ヒエラルキーの頂点はうどん。そばは年1も食べないのでその他。ちなみに年越しはうどんを食べる。まあうどんbotだ。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

Aimer(えめ)と初めて出会ったのは3年前の秋、マチアソビ前夜祭唄の降る夜コンサートでのことだ。Aimer/Kalafinaと、ufotableに縁のあるアーティストが呼ばれ緑深い山の中腹の野外劇場でコンサートが開催された。

それまではAimerの事は「Fateの歌うたってた人」ぐらいの認識で、何も知らなかった。
ピアノの人には照明があたってそっちの人は見えてるけど、歌う人(Aimer)はなぜか顔が見えないなと思っていて、MCが片言の日本語の様で、外国の方なのかなと思ったぐらいだ。六等星の夜がすごいいい曲だと思いながら帰った。

colorful | 9/26 マチアソビファーストラン 唄の降る夜コンサート

それからは何か色々あっという間だ。いろいろ聞いたし見たし単独ライブにも行った。当日会場付近では「あれ、Aimerなんじゃないかな」と思う人を見つけてしまい、遠巻きにちらちら見てしまった。ああいう時に声をかけられない人間だ。

曲以外のことでAimerについて一番印象深いのは表紙を描いてもらった友達に「鳩様の小説はAimerのきらきら星が聞こえるね」という感想をもらったことだ。事あるたびに思い出してはかみしめている。
感想についてはスクショしたりして保存している。でもエゴサはしない主義だ。しようがないということもあるが、なんかこわいというのがある。RTは「RTされた」という事実を拝んでRT元は見に行かない。自分のタイムラインなりメールなりに表示されたものだけをありがたく受け取る所存。
話が豪快に逸れた。

Aimerは時々インターネットライブと銘打ってフリーライブをする。その時の映像が公式youtubeに残されている。

顔は見えないが歌は実にCD以上だ。一時期はこれらを延々リピートしていた。
あまり顔を出していなかったAimerだけども去年ライブ円盤を出した。しかもこれにはライブCDがもれなくついてくる。

Aimer Live in 武道館 “blanc et noir

これもまたiPodに入れて延々と聞けるやつだ。
わたしは「歌うま」「声量がある」人を好きになる傾向があるが、Aimerもそれを満たす人だ。
Aimerの声は不思議だ。以前楽曲提供したONE OF ROCKの人が言っていたことだが「裸でくるまる毛布みたいな声」だと評していた。本当に毛布だ。安心をくれる声をしている。
一時は日本語の歌が聴けなくなるぎりぎりまで来ていて、Aimerの「夏草に君を想う」「セプテンバーさん」ばかり聞きながら出勤していた。ホッとできる声をしている。
ホッとできる声をしているが「花の唄」みたいに切実で呪いみたいな歌も好きだ。

Aimerは今ツアー中だ。わたしは残念ながらチケットがご用意されなかったのでツアーには参加できないが、来年1月にシングルが出る。
Aimerhはタイアップや主題歌がかなり多い。例えば最新シングル「I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing」のうち「I beg you」が花の唄に続き、梶浦由記さんプロデュースで「Fate/stay night [Heaven's Feel]」2.lost butterflyの主題歌、「Sailing」が2019年1月6日(日)21時放送のフジテレビ開局60周年特別企画「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」主題歌を担当する。
このシングルよく見たらすごくて、収録曲はセルフカバー、リミックスを含む全5曲。DVDがついてくる初回限定版は今夏のFC限定ライブの一部(といっても9曲!)がみられるDVDがついてくる。大盤振る舞いだな。ていうかシングルなのに5曲ってミニアルバムじゃんっていう感覚。

来年1月9日発売です。

ベストアルバムがこの2枚。

BEST SELECTION BEST SELECTION

ちなみに最新の円盤はこちら

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

こんにちは園芸部です。夏になると朝顔を植えています。ここ数年台風で一度全滅してるんだけど、この朝顔は8月の中旬に生き残った種を植えたもの。

なんかびっくりするほどよく咲いた。最盛期の綺麗さ加減ではないけど12月になってもまだ微妙に咲いているから驚きだ。毎年小学生の観察日記のように律儀に朝顔を植えているのでインスタで観察日記をつけてやろうかと思ったけどすぐ止まった。

ひまわりはうたプリdebutの音也ルートを終えてover the rainbow をきいて衝動的に苗と植木鉢を買いに行った年から毎年植えているのでもう6年が終わったところ。一度ヒマワリ畑もいきたいなとは思ってるんだけどな……(前バスツアーを予約した時は死ぬほど熱が出てキャンセルしたのだ)

いちご。いつ植えたかはもはや覚えていない。ついに枯れたと思ってもものすごく生い茂る。台風も酷暑も大雪も乗り越えてきた。けどそんな苦労を知っている方は今年はあまり実らず。もうひとつのほうが良く実ってちょいちょい食べている。

今年の新顔。

キャベツと白菜。実はレタスも植えている。ザ・葉物。買っても安いとかいうことなかれ。おいしいベランダ読者なのでそろそろなんか食べられる野菜系を植えてみたいと思ったのだ。夏はゴーヤときゅうりを植えたがあまりの暑さにきゅうりはマッハで枯れた。

おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)

そろそろチューリップを植えたい。今年はチューリップガチャを買ってないので、バラで買ったものを植える予定。

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

わたし本読むの好きだけど小説を書くのも好きなんですよ。いうて2次創作ばっかりですが。
昔から細々と書いていたけど1、ちゃんと書くようになったのはうたプリ以降だなあ。Pixivの影響は強い。ヘタリアとかペルソナ3とか、ROM的にはいろいろ見てたんだけど、明確に「書きたい」「書かなくては爆発する」と思ったのはうたプリからだ。うたプリは小説もたくさん読んでいたので2ある日急に書きたくなったのだ。インプットが足りたら急に流れ始めた。そういうことだと思う。

ちなみにうたプリで初めて書いたのはHAYA春だ。
「本日は大安なり」/「まろん」の小説 [pixiv]
HAYATOと砂月がそれぞれ個体を持っているのが好きすぎて、自分がどういうものを読んできたか分かるチョイス。でもさっちゃんは自己認識的に書いた覚えがない。なっちゃんもそうだが好きが高じると聖域化してしまう。気軽に触りにいけないのだ。

書くジャンルはうたプリかスプフレだ。いうて最近はまったくご無沙汰しているのだけど。

Pixivに載せてるのはだいたいプリ春の、比較的CP色が強いものだけど、わたしの芸風は「ほっこりライト文芸」「ノーカップルノーラブ」「男子高校生のいる放課後の教室」だ。人目を避けるように個人サイトに載せている。

本のかたちにまとめたのも大体そんな感じだ。時折恋愛要素が混ざるが書きやすいのはノー恋愛男子ばっかりだ。
「納豆が大豆に戻れないように腐女子もまた腐る前には戻れない」なんていう言い方をされるが、「腐れる素養がない者は努力したところで大豆のままでいることしかなれない」と思っている。1冊分は努力したのだが、めちゃくちゃがんばったけどハグ止まりでとても健全だ。
わたしの小説の書き方というのは「こういうのかきたーい」という受信した電波のもと、「こういう二人がいたらこういう展開をするもんでしょ」っていう今まで読んできた小説をバックボーンとして脳内を出力している感じなので、BLは読めても書けないのだ。ちなみにBLを読むと言っても一穂ミチ凪良ゆうといったセンシティブな方々ぐらいで、色気と情感たっぷりなシーンはかっ飛ばすのでそらそやなというもんである。

でもなんでこんなに書いたのか。(単純に書くことそのものが楽しくて仕方なかったんだろうなあ)

スプフレが爆発的に増えたのはもう1個理由があって、それは「自分で書かなかければ供給がなかった」からだ。
元々コンテンツ人口が少ないのに2次創作で、小説で、となると書き手が少なくなる。そんな不毛の大地でもわたしは選り好みをするので、まだ見ぬ神の到来を待つよりは自分で書いた方が早いし効率もいい。幸いわたしは自作が好きだ。過去の自分天才かなっていつも思う。でも自分と似たような解釈で同じぐらい書く人がいたら全力で腹を見せる態度で仲良くなる手段を探すだろう3なと、思う。

紙にするのは信仰上の問題だ。
先述の通りスプフレは元々コンテンツ人口が少ないのに2次創作で、小説を手に取る人は数少ない。少ない同好の士に届けようとかいう理由で私財を投げうつような崇高な理念は無い。ありがたいことに自作を好きだと言ってくれる人はいる。しかしわたしの芸風はニッチだ。最低部数で刷っても余剰は出る。単純に紙が好きなのだ。もしくは執着。あるいは紙媒体へのバックアップ。
本はいつでもつくりたい。今書いているものも本にしたいが、WEB再録したものでも結構厚みがある本が作れるはずだ。円盤を対価に表紙を作ってくれるという友達を確保していて、データと仕様を渡して土下座をすれば入稿できるPDFを作ってくれる友達もいる。持つべきものは友だ。
だから来年こそは本を出す。今年はいかんせん体を壊し過ぎた。

わたしが書いた本はboothで通販中です。
はと文庫 - BOOTH

  1. ちなみにその頃書いてたのも基本疑似家族みたいなのばっかなので、三つ子の魂百までみたいなやつっぽい []
  2. ところでうたプリでものすごく自分好みの小説を書かれる方はことごとく御曹司の人だ []
  3. 酒の力を借りてでもリプライなりマシュマロを送るとこからはじめたい []

colorful | 今年の冬の企画は「わたしの好きなもの」です。

好きなスポーツは野球とフィギュアスケートです。
野球の推しチームは阪神タイガースだ。高校生の時に突然目覚めた。リーグ優勝した年は新町公園でライブビューイングのような観戦イベントに行ったし現地観戦も行ったことはある。甲子園で飲むビールはうまい。それが勝ち戦ならなおのことだ。
サンテレビ・ABCテレビ・関西テレビが映るので野球、とくにセリーグで阪神は応援の環境としてはとてもいい。サンテレビはすごい。21時までに試合が終わらなくても大抵放送してくれる。局が変われば阪神びいきの解説と比較的中立な解説もあって、面白い。
しかし環境は良くても勝ち続けることは物理的にないので負けるとストレスはたまるのだ。特に最下位に沈んだ今年みたいな年は。

母が最初に入院していたころは試合やってる時間は作業時間で見られずいつの間にかシーズンオフで、当時赤星が引退したこともあって数年疎遠だったが、でも今年は「風呂に入ったあと酒を飲みながらテレビで野球観戦」みたいな生活を良くしていて楽しかった。今の推しはキャッチャーの梅野だ。
でもまあかつての推し選手金本が監督になり、辞任して推し選手矢野の監督就任が決まっている。年を取ったなあと思う瞬間だ。

もうひとつの好きなスポーツはフィギュアスケートだ。
結構昔から見ている。ぬるいお茶の間観戦だった。ちょうど男子フィギュアがテレビでの枠が広がったころの高橋小塚織田が現役だったころからみている、と思う。それがユーリ on ICEをきっかけにNHK杯エキシビジョンを現地観戦する機会がもてた。あと試合の実況してくれるような人をtwitterでフォローしたこともあって一気に楽しくなったところはある。アダム・リッポンの「スケーターが一度も飛ばずひたすら歌うエキシビジョン(しかもうまい)」は忘れない。リッポンは2018年11月に引退表明。ありがとうございました。

フィギュアは推しがすごい勢いで増える。採点競技で表彰台には3人しか上れないとしても、「○○がんばー!」「すごい」「きれい」「かわいい」「美しい」「なんでそこで飛べるの」「あ、惜しい」とか語彙を失っている感想を垂れ流しまくっている。どこの国の選手だろうが関係ない。スケーターの現役はそう長くはない。等しく尊い。今年はデニス・テン選手が暴漢に襲われ命を落とすという悲痛な事件もあった。
そして今年は高橋大輔が現役に復帰した。原初の推しだ。
羽生結弦は「きれい」「すごい」 宇野昌磨は「すごい」「確かに左手死んでる」とかいってるけど高橋大輔は「かっこいい」と、過去のプログラムを見ていても思う。高橋大輔はステップが本当に絶品だ。復帰してくれてありがとう。全日本楽しみにしている。
今年は特にトッププルオタの名をほしいままにしている羽生くんはGPF欠場は決まったけど無理しないでほしい。

とりあえず今テレビ朝日系列をつけてもらえればグランプリファイナルやってるのでフィギュアに触れるのはそこが最短です。
放送スケジュール

7日(金) よる7時30分〜 ※一部地域を除く  男女ショート
8日(土) よる6時56分〜 男子フリー
9日(日) よる9時〜 女子フリー

そして今月末は全日本選手権がある! 高橋大輔出ますのぶん。フジテレビ基準です。関東ローカルじゃないと思うので、とりあえずこれを信じる。

12/21(金)19:00〜20:54 女子ショート第3-5G(生)
12/22(土)19:00〜20:54 男子ショート第3-5G(生)
12/23(日)19:00〜21:15 女子フリー第3-4G(生)
12/24(日)19:00〜21:30 男子フリー第3-4G(生)
12/25(月)24:25〜25:25 MOI(エキシビション)(録) 26:25〜27:25 ペア・アイスダンス(録)

フィギュアをちゃんと見始めると実感することは11月12月は土日がフィギュアで埋まるんだ。

こんな感じ。タイムラインには時差を考慮した上での滑走順までRTされてくるのでありがたく利用させていただいている。

今はテレビ放送でやってなくてもライブストリーミングで見られるということを知ってしまったし、ジャンプは見分けられないけどテレビと同じようにTESカウンターがついてたりするのもあるので、ありがたくそれを見る。解説なしでスケートを見るのもまた面白い。

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