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タイトルはアレですが2次元な方向以外も含まれてます。
出産オタクとか初めて聞いた。世の中には色んな人がいる。
カラオケに入ってないどころか聞いたこともない曲だったので「その曲は何?」と尋ねるとコンサートのときにだけ演奏される曲でCDには収録されていないという。
(略)
しかし、一般のファンが「コンサートで聞いたことあるけど、名前は知らない」というマニアックな曲を彼女たちは歌詞も振りも完璧に覚えているのだ。
彼女たちは「会社の人とカラオケに行ってもこういう曲は歌えないよね?」と楽しそうに話し、コンサートでしか演奏されない曲を熱唱することで彼女たちの結束は強くなるのだ。(P67)
これ男性アイドルオタクのところにあったけど、超重力が頭をよぎっていったよ……
オタクの友達は全員ネットで知り合ったという女性も少なくない。二次元オタク以外も同じのようだ。(P103)
私も本の話ができる人を求めてネットへと旅立ったのだった(当時10代)
私の周りは「ネット上に『友達』がいるなんてありえない(ましてやオフ会なんてもってのほかよ!」という感じなのでオタ趣味どころかネット上で何をやっているかも隠し通してます。
これを読むと就職できるZeという本ではない。
採用担当の人の話もあるけど普通に対談として読んで面白かったのは3章です。
板尾創路(芸人)×ピエール瀧(ミュージシャン)×天久聖一(漫画家)×浜野謙太(ミュージシャン)
ザ・自由業の4人による話。本当は看守の仕事を続けたかったけど漫画家になることにしたとか、卒業するために就職活動して卒業できたから仕事は辞めたとか。
天久:なぜ働くかは、いろんな要素があるんじゃないでしょうか。ひとつじゃない。軽くちやほやもされたいし小銭もほしいし。
浜野:そうそう、ちやほやされたい!
天久:褒められたい!
浜野:褒められたい!!
板尾:食べるためだけやったら、こんなに働かなくていいじゃないですか。
瀧:働く生活のほうが面白いからかもしれませんね。家でジッとしてるよりはおもしろいです。毎日ミッション与えられて。(P151)














