鬼ヶ辻にあやかしあり〈3〉座敷の中の子 (ポプラポケット文庫)

3巻は白蜜姫がコレクションを増やしてうきうきする話ではなかったけどこれはこれで!
79ページが良い。ていうかこのラストはとても予想外だった。
あと幽霧に姫が自分の目玉をほじくりだして渡すところがとてもびびった。
えええええええっておもった。しんぞうにわるい。

その髪はざわざわとさかだち、つりあがった目は金色に燃えていました。愛らしかったくちびるは残忍にめくれ、小さくもするどいきばがむき出しとなります。

(P82)

自分が自分であることをほこりを持ち、心おもむくままに無邪気に、ときには残酷にふるまう。だからこそ姫はこれほどまでに異質で、おそろしく、美しく見えるのでしょう。

(P93)