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クラスチェンジおめ!
ええ稼ぎやな(゚д゚)!

多分今回で第3章は終わりだと思うので(つまり来週金曜には公開終了なので)読み切れてない人はこの土日でも。

夜明けの縁をさ迷う人々

短編集。
好きな話は教授宅の留守番。
もっと長く読みたいと思ったのはお探しの物件。

ぎょぎょっとなるような話が好きだな>私
涙売りとかイービーのかなわぬ望みとかも好きだ。
教授宅の留守番は読み終わった後 (゚д゚) ←こんな顔になった

学園アドベンチャー ダイスは5 (コバルト文庫)

初名古屋オフ(はやきさん引越し前だね!)のときに持っていった本がこの夏のSHライブの時にあっきんぐ経由で帰ってきたので久しぶりに読み。
コバルトのケータイサイトで松井さん何か書いてたみたいだけどそれはどこかに収録されたりしないんだろうか

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タイトルはダイスですがTRPGの話ではありません。2番ちゃんが好きです。
なおこれを読む前にハーツ—ひとつだけうそがあるを読んでいると思わぬリンクにときめくことうけあい。

上と外 上 (1) (幻冬舎文庫 お 7-9)上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)

前に文庫本6分冊で隔月刊行で出て、その後ハードカバーで合本となり、それが上下巻で文庫落ちしたもの。これは文庫落ちしないだろうと思ったからびっくりした。

熱い展開なのは下巻のほうです。ロミオとロミオは永遠にっぽいものを感じた。ロミオはあんまり好きじゃないけどこっちは好き。
舞台となるのはマヤの遺跡が多く残る中南米の国、G国(あとがきでちゃんと実在する国名で挙げられてるけど本文中はG国なのでこのままにしておく)
考古学者の父がいるG国まで来た元家族の3人(両親離婚済み
密林と遺跡の国で四人はクーデターに遭い……という展開。冒険モノです。

実/義理はさておき、父母を名前で、しかも呼び捨てというのは自分基準では考えられないことなのでなんかすげえ……とおもった。別世界。でもそれが最後らへんでいきてくるのだ。おおおおおおって思った。ああいうのに弱いです。

6分冊刊行当時の各巻タイトルがそれぞれの章タイトルになっているのですが、こんなところで毎回話切られたら隔月ペースで発狂手前だ……

「レン、OVER!レン、オワリダヨ。レーン!」(P117)
とか、特に「楔が抜けるとき」は全体的にぞくぞくした(ロミオっぽいと思ったのも主にここらへんの影響。

チカと練が水路の奥で再会した時は嬉しかったな。
その後また分断されて、チカがアドバルーンに一度は背を向けたとき待てーーーーーと素でじたばたしてしまった。

「スペイン語は神と話す言葉なんだよ。昔、僕が教わった教師が言ってたんだけどね。ビジネスは英語、愛をささやくならフランス語、歌うならイタリア語、そして、神と話すならスペイン語なんだって。」

上巻P24

相棒 警視庁ふたりだけの特命係 (朝日文庫 い 68-1)

シーズン6開始をあさってに控えてとりあえず字で読む相棒。
土曜ワイド劇場時代の相棒のノベライズです。右京さんと亀の出会いとか亀といたみんは何故あんなに険悪なのかとかが書かれてます。

表紙めくったところで当時の写真が何枚か載ってますがこれがまた若い。
約7年前ですが顔つきが違うよ(゚д゚)

脳内で音声変換しつつ読み進め。
最初だからか文字だからか右京さんが辛辣です。後「警部殿」ではなく「警部さん」と呼ばれていたり@1話、右京さんが?なのはおまえだろうとかいってたり色々と「それは新鮮だ……」なことが。
最近再放送の相棒(シーズン4?)を見まくってたので脳内音声変換もさくさくいくわけです。

「ぼくが盲腸だとそんなにおかしいですか」(P169)

にいちじるしくもえる。

24日が楽しみだ……

もっと知りたいミュシャ—生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

画集というにはちょっと薄くて、ミュシャってどんな人だっていう人向けかな。
何か他に画集持ってる人で、絵が目的ならこっちはあんまり買わなくても大丈夫かも。
絵の説明はそこそこにミュシャがこれを描いたときの背景とか、アールヌーヴォーとは?とか色々と載ってます。文字部分多いかな。絵だけじゃなくてアクセとか彫刻とか写真とか色々あります。

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堺市の北野田というところでミュシャ展が開催されるそうで
会期は10/27?11/25。難波から30分ぐらい。150点展示で、堺市ミュシャ館からの持ち出しが多いそうです(Mucha-holicさんより)
10月末から11月の勤労感謝の日付近までの土日は(私の中ではかなり珍しいことに)ちょーアクティブなので既に予定をガッガッガッと詰め込んでおりまする。どうしても行きたいなら京都行く時にちょっと寄るぐらいしかできないんですが京都から堺市方面は確か1時間強かかったと思うので悩むところ。

堺市のミュシャ館は素晴らしいのでミュシャが好きな方は機会があればぜひ一度行ってみて下さい。これだけ混雑とは無縁の空間でミュシャ作品いっぱい置いてあってまったり浸れてこの入場料はめちゃくちゃ安い。駅直結の建物なので多分迷うことはないと思います。

ラベルのない缶詰をめぐる冒険

しばらくちょっと缶詰恐怖症になります。ああああこええええ

ファーガル・バムフィールドはある日コレクション趣味をもった。集めるのは缶詰だ。
缶詰といっても特殊な缶詰ではないし外国のものでもない。ふつうにスーパーで買える缶詰だ。ただしラベルが剥がれているもの限定。
特価品ワゴンで安売りしているラベルのない缶詰は何が入っているのかさっぱりと分からない。野菜入りかもしれないしふつうにスープかもしれないしもしかしたらペットフードかもしれない。その中身が分からない感に惹かれてかファーガルは1個2個とコレクションを増やしていく。開けずに本棚に並べてさらに3個4個と増やしていく。50個になったときさすがに息子の趣味はおかしいと思った母はこれ以上増やすのは駄目だという。欲しければ1個開けなさいと。
そしてようやくファーガルは缶詰を開けることにした。カラカラ音がする缶の中から金のピアスが現れた。ひとつ開けたから缶詰を補給してまた開けてみる。そこに入っていたものは……

ちょー直球タイトルである。表紙はポップだが中はそれほど明るくない。
というか途中から超展開になる。ラスト2章の恐ろしさは異常。正確には章タイトルが恐ろしさの所以。ずっと読んできてこの流れでこの章タイトルをみた時が恐ろしかった。震え上がった。夜中に読み進めてもいいものかちょー悩んだぜ……

十角館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫 あ 52-14)

やっぱり凄いわ……
随分昔に1回読んでて、トリックはおぼろげながら覚えていたけど犯人が誰だったかは忘れてて帯の言葉通り「たった1行で世界が変わった」うおおおおおという感じで。あれは凄い。

インポケットのインタビューで今回の売れ行きがよければ他の館も改訂版が出る予定があるとか。迷路館はちょっと増量されるとか。それはちょっと気になる。

作家の読書道2

インタビュー集2。
今回は割と知らない人が多かった。未知ゾーン。池上永一の回がよかったです。
ヤドカリとペットボトル読んだけどどんな子ども時代だったのかいまいち想像できなくて(子ども時代のエッセイが割と多かったにもかかわらず)こういうことだったのか……とうなずく。

銃姫〈8〉No Other Way to Live (MF文庫J)

Baroqueスタートだった……<「かみさま、私は人を殺しました」
でも読み始めるとどっちかというと侵略するものされるもののほうが良く似合う。
つかここ最近の銃姫はするされだ。

8巻が銃姫の中では一番好きかも(いまのところ)
でも精神的にグロいシーンはあるので苦手な人は要注意だ!
まあ、ボスローの一件よりは下回ると思う。

チャンドラース対ジュディットのところがいい。エルも好きだ。

「殲滅せよ!」

チャンドラースの鼓舞に応える声が、大地を震わしたかのように思われた。
「古き星の名のもとに!」
「流星よ、いまこそ流れ、我が剣に宿れ!」
「天と地の加護を!」
「「「「「加護を!」」」」」

(P256)

ここ好きすぎる。脳内劇場がフル回転しておりました。かたかたからから忙しい。
ギース出たけど出番があれでまじ吹いた……

セドリックとミトは2人揃って犬っぽくて可愛らしい。
というか、私の脳内においてセドリック愛称セディとなる懐かしの小公子
我が家のゴミ箱のひとつはまだ小公子のやつが現役なんだわ……

つか銃姫は私の詠唱スキー分ががっつんがっつん悪化してるんだ。
ああいうのはなんかもうどうしようもなく好きなんです。FFTにもがっつりはまりました。ちょーは魔王の下巻が好きです。

今年はあと2冊。伯爵家の2巻とプリンセスハーツが出る模様です。
プリンセスハーツは、早売りだと来月…??
銃姫はそのあと、どかっとでるかと。
できれば、2冊同時発行を目指しているので、いま猛烈にがんばってます。

ちょー楽しみ。

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