カテゴリー「 ライトノベル 」の記事
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2巻だ! 2巻だよ!
身代わり花嫁の続編。よくある身代わり婚と違うのは「白い結婚」と呼ばれるままごとの婚姻期間にこっぴどく嫌われて離婚してきなさい。そのときは報酬として金貨をはずみましょうといわれていること。その2巻。
離婚したいフェル(シレイネ姫)VS離婚など絶対しない毒竜公クロウ。
俺に勝ったら離婚してやるただし負けた場合はそこまでして離婚したいと思う理由を洗いざらいしゃべってもらおうか、賭けが2人の間で始まる。冬至までの10日間の物語。
冬至の風物詩といえば特別市と聖職者たちの”試練”。試練とは無礼講にかこつけて領民の不満を代行して領主に直接ぶつける擬似戦だ。暗愚な領主ほど"試練"は数多く、試練に打ち勝った者の望みはかなえなければならない。クロウの土地は安定していたが久しぶりの試練に訪れた吟遊詩人がいた。
今回はフェルの養い親ガウェイン院長登場。
わたしこういうひと超好きなんですけど! あの過去の話が! ただのとどめ!
離婚できれば一攫千金→賭けに打ち勝てば離婚成立→離婚ができないなら戦争勃発 ←イマココ!
壁ドンとか「笑うと雰囲気が変わる」とか相変わらず屋台をドレス姿で蹴り上げるフェルとかやばいですね。
結構なものですね! できたらこのままあと3冊4冊読みたいものです。
「良妻賢母」が常識の大正時代、良家の令嬢であれば10歳そこそこで婚約、20歳を待たず嫁いでいくのは珍しいことではない。17歳になる橋本有栖も例にもれず結婚を決められてしまった。相手は5つ上の従兄の春日要だ。彼は春日家の嫡男であり頭も切れるが実に放蕩に、いつ勘当されてもおかしくない程度に自由に育った。
有栖は子どものときから彼に散々な目を合わせられつつも走りよっていくのをやめなかった。
だけど結婚といわれては話が別である。おてんば娘有栖は春日家に乗り込んでいった。
ちょっとミステリちょっとラブコメ大正ロマンという。
おてんばなお嬢様と軽口をたたいて従妹をからかうのが何より好きなイケメンという、そういう話です。
異能・異種族はなし。女学生に人気の少女小説や今をときめく帝劇でのオペラとか。
青春で部活で音楽でバンドの話。
ドイツから交換留学でやってきたエヴァの夢は日本でアニソンバンドを結成することだった。
わたしアニソンはそんなに詳しくはなくて登場楽曲一覧に出てるのだけでも、ちゃんと聞いてるのはFly me to the moonとコネクトともってけセーラー服ぐらいですが面白かったです。周りのアニソン好きかつラノベ読みはこれはやばいこれはやばいと転がっていたので多分思い入れがあったら3倍増しみたいな。
物語は王道で「音楽が好き」「アニソンが好き」っていう感じでできていました。
館陽高校には軽音部はあってもアニソンバンドはないのでエヴァが1人ずつメンバーを集めていくんですが、割と「アニソン好きあるある」もあります。
オンラインでも短編があるんですがこのライトノベルがすごい!文庫 スペシャルブログ : エヴァ・ワグナーのアニソン三昧!【8】きたー! と思ったのはこの回です。