おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 (ビーズログ文庫)

次期女王としての初の外交にでかけることになった。従姉の結婚式だし面倒なことは何もないだろうと思ったらそんなことは決してなかったという話。
レティはいわゆるお姫様ではなくて理性的な主君してて、でも万能ではなくてこれからの伸びしろがあるあたりが大変魅力的だと思います。

あとナイスミドル! 中年層! あとは好みの問題だろう!
あの「一緒に、落ちてくれる?」はやばい。脳内での絵面がとてもきれいだ。
お姫様と従者ごっこは衝撃的だった。愛人王の第1歩だった。失恋王なのにあの引きはずるい。