カテゴリー「 ライトノベル 」の記事

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オトナリサンライク (ファミ通文庫 た 6-2-1)

竹岡葉月版英国ファンタジー。短編。そして続刊希望。
海辺の町サスクノックには「善き隣人」と呼ばれ人間と共存する妖精がいる。
その「妖精にまつわるトラブル解決」の事務所に保護観察処分の更生プログラムとして送られたキーチ(ヒノクニ出身・人間・男)

読む前はフラクタルチャイルドみたいな話かなあと思ってたけどよくよくあらすじを読んでみればどっちかといえば薬屋探偵だなこれは。

好きなのは2話と3話。メアリ・バクスターとガンコナーがとても好きだ。
私は足のかたちがいびつなのでレプラコーンをひとりください。

「ねえ、あなたは消えない?」

(P226)

暗く、深い、夜の泉 (一迅社文庫 は 1-2) (一迅社文庫 は 1-2)

元はホワイトハートで刊行されていた作品だそうです。
何か雰囲気的には恩田陸の麦の海に沈む果実っぽい感じ。

外界との連絡をほぼ絶たれている全寮制の高校。谷津柱高校は政府高官や財閥の子息にマフィアゆかりの人物や外国人留学生など事情のある人間がとても多い。
親を亡くし「うちの高校へ来なさい」と理事長の倉原に誘われ転校してきた左記子。高校に足を踏み入れる直前に谷津柱高校の制服を着ている少女に「悪いことは言わない、このまま引き返せ」と言われる。

調べていた者は死に至るというタタリ姫の伝説。謎の儀式。学園ホラー風。
実に「わたししなないの」で「もうておくれなの」で「またじゃましたな……!」だった。

失恋竜と契約の花嫁 (ビーズログ文庫 わ 1-4)

ラノベで1冊完結の話はかなり珍しいんじゃないかと思いました。
魔法学校を追い出されて家に帰ったスウェナとドラゴンのメリル(今わけあって人間の姿で固定中)の割とベタなラブストーリー。

さらっと朝チュンだったのでびっくりした。日本の慎み深い文化の一つですよ!

ちなみに裏表紙にあるほど「命を懸けた恋物語」ではないので、それに反応して読もうと思う人は注意が必要だ!

天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する (ビーズログ文庫 ま 1-1)

ビーズログの新人さん。皇太子と予言の姫巫女の話。
メインの二人が二人とも年齢の割にしっかりしすぎてるような気がしますがそれは置いておきます。
なかなかこの話はツボいかもしれませんよ。主にパルティアが。「あなたのことは私が守る」といって実際に突っ走っていくようなキャラが私の好みなのです。ラストは某作品(←ネタバレのための伏せ)のアヴィセンナを思い出したりしつつ。ええ。
とりあえず来月の新刊も買います。

ただ問題なのはパルティアの口調ですよ。いや作品は関係ない、私の中での問題なんですが、この前再開したPBWに突っ込んだキャラと方向性が似てるので影響されるな私ーーーと叫んでいるところである。

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

買う予定は全くなかったんですが、ついったーでセキララ!!みたいな黒歴史系の痛々しい邪気眼な青春を送った方にという感じのを見て、買わないと!と思った次第。

PBWプレイヤーとしてはこういうの凄く好きなんだよな……(ネタとしては。本物様とは絶対同じ場所にはいたくない

神曲奏界ポリフォニカ リライアンス・ブラック 神曲奏界ポリフォニカシリーズ (GA文庫 お 2-14)

シェリカとマティア(の葛藤)の1冊でした。
前々巻のラストで起きたマティアのあれこれには今回は触れられずじまいでした。(それを聞きにきていたレオンは超スルーされてた。吹いた)
今回の動機はかなりアレだったなあ。シェリカとマティアがメインぶんどりすぎたのか犯人側の描写もかなりスルーされていたように思った。

オペラ・アウローラ—君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)

久々の再読。
バシュラールはいい男だなあとしみじみしてました。

さて最終巻が出て数ヶ月。いよいよ全プレが届きそうな時期にさしかかりました。

小冊子の内容は
・栗原ちひろの書き下ろし小説(最終巻が出た後ならでは、のお話になるかと思います)
・THORES柴本氏のイラストラフ

ポストカードも柴本氏のミニ画集といった感じになるのではないかと。
絵として本当に美しく完成された氏のイラストを、ぜひこの機会にご覧になって、長くお手元においてください。

この間の小冊子のようなものが来なければいい。カナギとミリアンの後日談とか読めればいい。

メグとセロン 3 (3) (電撃文庫 し 8-26)

時雨沢長編で非上下巻というのはとても久しぶりな気がするなあ。
・ニックは意外と鬼
・セロン終了のお知らせ
・メグは可愛い
・しかしこのシリーズはいかにセロンが可哀相で不憫で可愛いかがメインだと思います。



頭のいいアホの坊ちゃまバブー(バーソロミュー)とその乳母(ただし男)の剛の話。コメディ。

プラチナブロンドって金髪なんだ!?とおもった。いやブロンドは金髪なんだけど、上にプラチナと付くと銀髪の印象があったのだ。いやウィキペ的には白に近い金髪で、母が真っ赤で、バブーがストロベリーブロンドだからちょうど混ぜた色なんだけどな(色の印象的に

そしてラルがとても私好みだ。王様ゲームのほうで、冒頭からこいつはネウロ的ドSの匂いがするぜーと思ってたら本当にドS言われてた。にやにやした。
とりあえず3巻もあるようなのでほっとした。なんか今巻で最後のような気がしていたのだ。杞憂だった。

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )

1巻と同じく生徒会がひたすらだべってる話です(パロディ含む
途中危機とか危険とか一大事が訪れたりしますが次の話に移ると何事もなかったかのようにだべりモードが再開されます。

私化物語は駄目だったけどこっちはアリだなあ。
真冬スキーが一人追加されまーす。

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