カテゴリー「 ライトノベル 」の記事
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祝・2巻発売。だけど1年ぶりの新刊で、ちょっと忘れていることが多く、30ページぐらいで読むのをやめて1巻再読。再読だというのにちょーにやにやしながら読んでしまった。
というのも最近のツボ具合+えりんぎホイホイを見つけたためですが。
「……私も小さい頃、お祭りになるとお面を買ってもらって、嬉しくてかぶって走り回ってたなあ」
(略)
「それでおばあちゃんに怒られたの。お面をかぶった時は、そんなにはしゃいじゃダメだって」
「どうして?」
「お盆にお面をかぶるのは、あの世から帰ってきた人が自分の顔を隠して、そこにいるのをバレないようにするためなんだって。だからああしてお面をかぶっている人たちの中には、死んだ人もまじってるんだって。お面をかぶってるのにはしゃいだりしたら、死んだ人に失礼だよってこと」(P245)
賽河原町は表側と裏側があり、裏側は妖怪が住んでいる。お盆は生者と死者の境目がなくなる。人間の世界と妖怪の世界の境界である空栗荘への引越しと、夏祭りの日の話。
さあ2巻を読む(*゚∀゚)
とある仲の悪い兄妹の話。
平々凡々とした普通の高校生である京介はある日家の靴箱の裏からDVDのケースを見つけた。おそらく家族の誰かのものであるそれはアニメのDVD(何故か中身は18禁えろげー)だった。その持ち主は京介とは似ても似つかぬ万能かつ美人(読者モデル)な妹だった。
妹は重度のオタクだったのです。
何で買ったのかまじで忘れた。リアル妹の立場である私に妹属性はないのである。本屋で見かけて「あ、これが(ついったーで)噂の……」とかそんなもんではないかと思う。
沙織さんは外見と喋りはあれだけどよく出来た子である。
一発ネタのような気もするけどあとがきには新シリーズと書いてあるから続刊はあるんだろうなあ。続刊はぜひとも京介と麻奈美の話でお願いします。タイトルは「俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」で。桐乃に協力という名の邪魔をされてしまえばいい。
表紙のこの絵から連想できる短編を書きましょうという11人の作家による短編集。
なんでこんなに宇宙人ネタかぶってるんだと思ったらちゃんと帯の下にUFOがいたよ。ちなみにこの本、カバー裏にもラフ画があったりするのでちゃんとめくるといいですよ。
ちなみに私が好きなのは
・ラブレターズ/うえお久光
・恋愛のカミサマ/有川浩
・シンデレラ/岩田洋季
・守ってくれる?アダムスキー/古橋秀之
・SMOKING CHAIN/有沢まみず
です。シンデレラは冒頭から恩田陸梨木香歩とか出てくるし黒と茶の幻想とか西の魔女が死んだとか出てくるし、なんか電撃っていうかこれ1冊で角川文庫で並んでそうな感じがした。
あと「ギャップ萌え」な話がよくあったなあ。
ディンセル侯爵の屋敷で美術品鑑定士(触ると過去が見える能力アリ)として働いていた。侯爵からはぜひともうちの養女にといわれていたが、16歳の誕生日に「ファネル家の遺産を受け継ぐ権利を得た」と迎えがやってきた。
あらすじを読んでいた段階ではアネットと秘密の指輪とどう違うんだ……と思ってたけど(「ある日突然屋敷を相続することになった少女と執事が出てくる話」だから)こっちは美術の真贋鑑定だとか幽霊絡みの事件解決がメインになりそうだ。
これは2巻も買っとく。