カテゴリー「 少年向け 」の記事

371件の投稿

キノの旅〈13〉the Beautiful World (電撃文庫)

久しぶりに読むキノの旅。元々黒い話は多いですがあれですね。
今読むと「違法な国」は2009年の時雨沢氏がうっかり微妙に未来の2010年に迷い込んでネタを拾っていったみたいですね。もしくは小説に時代が追いついちゃったんですか。単純所持禁止では児童ポルノ関連を思い出しますが。

いわく現実世界でやってはいけないことを小説の中でも書くことを法律で禁止したのです。
感動的な話であろうと、過去に書かれた名作であろうと、昔は国語の教科書に載っていたものだろうと、ファンタジー小説だろうと、速度違反レベルであれ法を犯しているものは一律に不許可。ミステリとか殺人前提だから駄目。官能小説は可能だが常に年齢表記をする必要がある。そんな感じ。

「肝心なことを聞くのを忘れてた! その呆れた法規制の理由は一体何なんだ? なんのためなんだ?」
審査官は即答します。
「おかしな質問ですね。そんなのは簡単です。この国から違法行為を少しでも減らすためですよ。違法行為が描かれているのを読んだ人間はそこから影響を受けて、自分もそれをしてみようと思います。それを防ぐためです。この国の治安を守るため、人々が安心して暮らせる明るい社会を作るためです」
「はあ? 小説の中だぞ? すべては絵空事だぞ?」
「だからこそ危険なのですよ! 小説の中で"お話"の中で描かれるからこそ、読み手はその行為が違法行為であるということにまったく思いが至らなくなってしまうのです(以下略)」

(P85)

おおこわい

いろいろな国のなかの「輝いている国」はあれですね、○○の起源は俺なんだぜ!!!

メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31)

やってることは以前と変わらないのに急にツボにはまった気がする。おもしろい。
上級学校は秋学期に入り新聞部は始動する。
それでラリーがラブレターをもらったり腕時計の謎があったりキャッキャウフフしたりまあいつもの感じです。
今回は"正式本名がとてつもなく長い女子生徒"リリアも登場する。

ふつうに学園モノだよなあ。いいところの生まれの美男美女という設定だけどそれが前面に出ることはあんまりなく、ふつうに学生してるもんなあ。ああセロンはモッテモテなんだが。

ペルソナ3ポータブル ベルベットブルー (ファミ通文庫)

P3Pノベライズ。P3Pだけに主人公は女1ですが、この話の主人公はベルベットルーム組です。もっというならエリザベスです。時間は12月末?1月下旬なので少なくとも終盤までプレイ済前提です。
P3のみでも大丈夫かなあと思いつつテオドアがいるので……。

エリザベス料理の「のようなもの」わらった。イゴール主なのに虐げられまくっている。和む。
ベルベットルームの日常が垣間見れる! 目を閉じたイゴール(の描写)が見られるのはこの本だけ!
しかしP5が出てそれにイゴールが出ていてももうP4までのイゴールとは違うというのが寂しい2

ハム子だとミックスレイドは存在しないのだけどもここは見せ場ということでミックスレイド有でよかったなあと思う。一瞬出てくるけどガキ先輩ルートだった。ていうかさらっと触手がでたよ! びびった。

P3Pハム子学園の日常もノベライズが出ないかなと思うのだ。ハム子を選ぶととても乙女ゲー的展開が広がっているのでビズログで! ペルソナ4 Your Affectionみたいなやつがいいです。未プレイ者お断りみたいなのでもいいので。

「真実はテオ。貴方のみぞ知るとわたくしも思っております。さ、吐きなさい」
「で、ですから! 滅相もないと——」
「メギドラオン、でございます」
この後。四度、テオドアはエリザベスにメギドラオンで吹っ飛ばされ、最期は涙ながらに白状した。

(P34)
  1. 以下ハム子 []
  2. イゴール役田の中勇氏はこの1月に逝去された。とてもショック []

バカとテストと召喚獣7.5 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 い 3-1-10)

短編集。ついに表紙に登場アキちゃん。

僕とホンネの召喚獣はよいね! 駄々漏れだね! 久保君歪みねえ!
ムッツリーニの中身とか、年相応の健全男子たる雄二とか、どこまでも天然明久とか、どこまでも2人の世界を展開する雄二と明久とか。サモンの罠に笑った。
あと(ガタッ とか(ブシャアアアア とかtwitterを連想しすぎて最早どちらが本家か分からないような状況。

美波がすれ違いラブコメフラグを、かたや姫路さんは同居モードへ突入するものの「変態という名の淑女」「些細な戦略などフルボッコにする程度の殺人コック」レベルを上げている……!
同居ということはムッツリ商会に大枚はたかなくてもやりたい放題じゃないか! 
どうなるんだ8巻。もしくはX.5巻。

「雄二。ここから先は地獄への一方通行だ。逃げられると思うなよ……!」

(P141)

ここだけ見ると無駄に格好いい。

まあ内容を一言で言うと「うららさんおめでとうございます」に尽きる。

SH@PPLE—しゃっぷる—(8) (富士見ファンタジア文庫)

短編集。ちなみに次巻で完結のようで、完結前に短編集か……と思ったら完結前に読んだほうがいいんじゃないかなという1冊でした。文学少女でいうと月花を孕く水妖ポジションだった。

3話やばい。
学園異能しゃっぷるである。何回と死んだ。わたしこういうの好きだよね……と再確認する。
2話の図書館の延滞者殲滅週間のたすきをかけて気勢を上げてるシーン(P81周辺)はあの雰囲気が懐かしい。東方ウィッチクラフトの御学祭の直前1のようだ。
どの話もよかった。笑えるし小さい双子は萌えるしとても面白かった。

  1. 神様はダイスを振らない []

狼と香辛料 13 (電撃文庫 は 8-13)

短編集。いつものやつとホロ視点のいつものやつとエネク視点のノーラの話。
いつものやつではあるんだけど最近の中ではかなり好きな感じ……。
読み方(1日1編ぐらいで読んでた)か旅ばっかりしてるところがすきなのかなんなのか。

いやなにをいってもノーラの話いいよ。
狼と香辛料〈2〉に出てきた羊飼いノーラと従者の犬・エネクの物語で、語り手はエネク。動物である。
わたし元々「人に近しいイキモノ」一人称小説結構好きなんだ。
パーフェクト・ブルーとかバルタン最期の日(モノレールねこ収録)とか。エネクもマサと同じ誇り高き賢犬なのでとてもときめく。

レンタルマギカ  銀の騎士と魔法使い (角川スニーカー文庫)

なんかちょうおもろかった気がする。
妖精眼モードはないにしろそれに近いものはあって桜を咲かすシーンとか超好きだ。
地道に地道に成長を続けているいつきはよいなあと思います。
銀の騎士団とのフェーデにはウヒョー(゚∀゚)となるんですがそれ以上にあれだけページ数少ないのにごりっともっていく終章。アディリシアは可愛いわ超重要人物出てくるわこの引きはやばい、と思った。

PAGE TOP