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今月読んだ本は40冊(ラノベ22冊・単行本14冊・文庫3冊・新書1冊)でした。
こんなにラノベ読んでたっけという印象……

あと今年読んだ本は459冊でした。
ごちそうさまでした。

面白かった本-ライトノベル

“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫 の 2-7-1)レプリカ・ガーデン 水葬王と銀朱の乙女 (ビーズログ文庫 く 1-1)ヴァンパイア・キス—レインの恋 (ルルル文庫)

“文学少女”と恋する挿話集
レプリカ・ガーデン 水葬王と銀朱の乙女
ヴァンパイア・キス?レインの恋?

面白かった本-単行本

退出ゲーム草祭テンペスト 下 花風の巻

退出ゲーム
草祭
テンペスト(下)

2008年の私的ベストをあげてみますー。
単行本から5冊・ラノベから5冊の計10冊です。
画像はAmazonへ、文字リンクは私の感想へ繋がっております。

単行本

ファミリーポートレイト草祭仏果を得ず別冊 図書館戦争〈1〉初恋素描帖 (ダ・ヴィンチブックス)

今年は桜庭さん直木賞で幕を開けました。あっちこっちの新聞雑誌に載ったり
テレビに色々出たりしたのでコピーしてみたり買ってみたり録画してみたり色々しました。
出ると思わなかった荒野の恋の第3部が「荒野」の一部となって戻ってきたりしましたが
今年はファミリーポートレイトが凄かったです。
「駒子と本」「マコとコマコの逃亡生活」他の桜庭作品の匂いもしました。とても読みふけった。

今年出会えてよかった作家No.1が多分恒川光太郎です。世界観にとてもときめいた。
「日常のすぐそこにある異界」とか「迷い人」とか幻想的な世界がたまらんです。
デビュー作の夜市が今のところ文庫にもなってるのでぜひー、と誰彼構わず薦めてみます。
レーベルがホラー文庫であったり単行本のほうはホラー大賞最高傑作になってますが、概ねファンタジーです。夏の風物詩的なホラーではありません。

仏果を得ずとかあやつられ文楽鑑賞を見て、今年私は現物を見てきました。
地元で人形浄瑠璃を何度か、大阪の国立文楽劇場で文楽入門教室を1回。
ちなみに入門本とするにはあやつられ文楽鑑賞よりは熱烈文楽のほうがよいかと思いますー。

別冊図書館戦争Iと初恋素描帖は今年の転がったで賞。

別冊図書館戦争は糖分の限界に挑戦しました的あの甘さが。
初恋素描帖はあのリアルな中学生恋愛模様っぷりがよかったです。
「スムーズにすめば読者側に影響は出ません」とはいえ、豊島さんの休業宣言はショックだったなあ。

ライトノベル

オペラ・アウローラ—君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫)カラクリ荘の異人たち 2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~ (GA文庫)“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)マルタ・サギーは探偵ですか?7  マイラブ (富士見ミステリー文庫)とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)

文学少女はネタバレ防止のため、とらドラは9巻の感想が何故か飛んでいるのでタグにリンクしています。
オペラ・文学少女・マルタが今年の完結作品。
どの作品もあっちこっちでイイヨーイイヨーと言っていたのであえて今まだ書くことが思いつきません。
5冊限定として、4冊まではあっさり決まったんですが、残り1枠をかけてワルプルギスの夜、黒猫とダンスを VS バカテス VS カラクリ荘となりカラクリ荘が勝利を収めた。

他にもお薦め本はあるので、以下各月の面白かったよ本まとめ行きリンク。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

桜庭一樹が出るらしいと聞いてテレビ番組な雑誌見てきたのですが1/2 19:00?21:00!
桜庭さんだけで2時間というわけではないですが、裏番組はぐるナイとヘキサゴンとか見えたような。
ぐるナイはクビ決定戦ダヨーちょーミタイヨー。

しかし年末年始は微妙に豪華だ……
ABCテレビと関西テレビが連日相棒6(再放送)とHERO(再放送)を同時間にぶつけてきよる……

一読永劫 ベストセラー作家が選ぶ名作の風景
サクラバポートレイト(12月11日&13日)

200812201238271

カラーイラスト+ラフ+インタビュー+仕事場紹介と
単行本の巻末にありそうなオマケマンガ的なもの3作品×2種類。
せめて去年度中に来てたらなあ、とおもいました。

近場ではキャラクターものぐらいしか手に入らないし、駅ビルに入ってた文房具屋潰れたので(手帳フェアしてたところ)今年はないよなーと思って梅田ロフトの6F的な店に行って来ました。(あれは文房具屋というより梅田ロフトの6Fといったほうがとてもしっくりくる。

「余白具合が書きやすそうな「成功するための手帳術」的項目がいらない手帳」VS「余白は少なめだけど実はこれcitronworks*製なんじゃねっていう感じの可愛さの手帳」
それ以外の点(全体的な可愛さとか値段とか)は一緒ぐらいだったので超悩んだ。
で後者の方を選んだ。だって中身カレンダーみたいなハリネズミとかキツネとか植物とかいるんだぜ……!

DIA-BLOGなるものがあって、「ブログスタイルの日記です」と説明書きがあって言わんとするところはあるけどなんか釈然としない……と思いながらぺらぺら。
1日1ページのものもあったので、おとなしい色のがあったらほぼ日手帳のかわりに買ってたかも(蛍光ピンク×蛍光グリーン

ビーンズエースの文学少女コミカライズを見た。

※ここから「文学少女と神に臨む作家」(最終巻)のネタバレが一部含まれますので読む予定の方はご注意ください。

なんかいきなり神に臨む作家の下巻エピローグ的シーンから始まる件について。
とりあえず原作に沿って忠実に、系のコミカライズではありませんでした(それはもう他誌でやってるしね
1話目は心葉と遠子先輩のみでななせは出ておりません(もしかしたらななせかもしれないレベルの後姿はちらっと出てます。
枝に結んだリボンとか、あらかじめ遠子先輩と心葉は
今神に臨む作家の下巻ぺらぺらしてたんですがエピローグに出てくる2作目「文学少女」、作中作のコミカライズだったら面白いなーとか一瞬思いました。

びっくりすること2回にわたる。

今度雑誌になんか載るというWHAT's IN?(音楽雑誌)をちょろっと覗いてみる。
なんかすげーメジャーな人ばっかり載ってる。普通の音楽雑誌だ。来月は2008年ベストミュージックみたいな特集があるらしいけどこれでSHの何が載るんだ……?と思ってたら陛下と宇都宮さん(レオンティウスの人)の対談らしい。
オリスタにDAIGOがいっぱい載ってたので和む。WHAT's IN?は12/15発売(めも

ゼロサムの目次を見る。あ、なんか超久しぶりに破天荒遊戯載ってる。ついでに作者ひとこと欄を見る。
「マニアックスキャンペーンの作業が終了しました。もうすぐお届けできそうです。」みたいな文。
やっとか!とか遅!!!!とかまあ現物が届くまでそんなの信じないけどな!!!!とか思った。あれに関してはまじ詐欺られたと思いました……(3冊買って為替買って送ってみたはいいけど、お詫びはがきが来ること2回、3回目は事実上の無期限延期告知)
どんなくおりちーのものが来るのかが楽しみです(凄くしょぼくてももうどうでもいいとおもう……

なかなかに豊作の模様。
しかしコバ豆電撃で買うものなしって凄く珍しい(11月はコバ豆で全滅だったのだ
彩雲国はそろそろ「……」なので現物見てから考えます。

11月読了本は30冊(ラノベ13冊・文庫4冊・単行本13冊)
もう年末だ……

今月の面白かった本
文字リンクは私の感想行きです。今月はファミリーポートレイトがとても好きだったのでこれを……

ファミリーポートレイト迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る (ファミ通文庫)

ファミリーポートレイト
迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?
文学少女はガーゴイルとバカの階段を昇る

草祭

━━━━(゚∀゚)━━━━!!
見た瞬間超テンションあがった。欲しいなーでも今月はもう辻村深月のほう買うことで決めてるから……と本棚に戻す。

あといしいしんじの新作の四とそれ以上の国の帯が徳島とかが舞台なんですか?とちょっと気になった。

悩殺ジャンキーの帯にきゅんとしたり、ジャンプの目次の様式が変わったのでおおうと思ったり(そうかもう新年1号か……と思った。今週は銀魂とネウロが大変おいしゅうございました。

ルルルとコバルトの新人作品を手に取りつつ、まだファミ通文庫は並んでなかったので勝った!(←bk1で注文してた)と思いながら家に帰る。
bk1便が来る時間だなーと思って念のためクロネコの問い合わせシステムぽちっとしてみた。
なんか現在地高知ベース店になってる。まじで(゚д゚)←ていう顔になった。いつの配達になるのかを確認するためサービスセンターに電話してみたら明日になるそうです⊂´⌒つ。Д。)つ

うそうそのドラマは鈴彦姫は可愛いなあという目で見てました。

三連休ですね! 行楽シーズンですね! 旅立ってますか家でごろりごろりしますか。
私は来週京都に行ってきます。平日ですが超観光シーズンの京都なので人ごみにもまれてきます。
旅エッセイ特集です。
書いてから思ったことですが、以下に挙げた本は食べ物の描写ががっつりあるのばっかりですね(とるこ日記のぞく)いかに食に傾いているかがよく分かります。


チェンマイ アパート日記。

チェンマイ アパート日記。/k.m.p(ムラマツエリコ・なかがわみどり)
タイ北部のチェンマイでアパートを借りて1ヶ月暮らしてみる。
主にイラストと漫画と写真と、女の子っぽい丸い手書き文字。
アパートで暮らしていくための買い物とか、屋台でごはんを食べる(←凄くおいしそう)とか、チェンマイでの暮らしのあれこれ。
コームローイの写真が写真サイズ小さいのに空いっぱいに広がってて綺麗でとても好き。
k.m.pの旅行本ではエジプト・ベトナムの辺りは怒りだったり愚痴的なものだったりするのが多いのですがこれはそういうのがほとんどないです(あるにはあります。
ページ数の割にいい値段してて、半端にでかいので置き場所に困るのですが文庫落ちはしないだろうし、図書館にもないし、万が一文庫になることがあってもこのレイアウトでっていうことはないと思うので買いました……。


とるこ日記—“ダメ人間”作家トリオの脱力旅行記

とるこ日記/定金伸治・乙一・松原真琴

k.m.pが異文化コミュニケーションを超楽しむ旅だとすればとるこ日記はその真逆。

この本には、これからトルコ旅行へ行こうと思われている方に役立つような耳より情報や、海外旅行をして見識を広めようかなと思われている方々の参考になるような文章は、まったく何も一切合切書いておりません。むしろこれ以降の文章は、引きこもりが海外に連れて行かれたらどんなふうに引きこもりが悪化するのかという興味深い実験の結果発表なのです。

(P27)

もともとWEB連載だったものを本にしたもの。飛んでもらえるとポップアップでツッコミがあったりして変則的です。それを本にしているので読み方も変則的な感じになります。
メインの日記本文(左ページ)を定金さんが書き、他の2人は注釈(右ページ)で突っ込み入れ。読むところがあっちこっちに飛ぶので、最初はとても読みにくいです。慣れても結構読みにくいです。
お互いの罵りあいっぷりが妙にツボにはまる。
一番ツボにはまったのはカッパドキアの章。


旅ボン~イタリア編~

旅ボン イタリア編/ボンボヤージュ
「引きこもり作家、海外旅行へ行く」その2。イタリア10日間の旅。
引きこもりなので担当さん(同行者)に言われてパスポートを取りに行ったりスーツケースを買いに行ったりするところから始まる。観光先は「イタリアの観光地といえば」誰もが知ってるような有名どころがほとんどです。王道っぽい。
基本的に漫画です。「ガイドブックになったりはしないけど笑える系」旅行記。
超描き込まれてます。


フランス日記—日々ごはん特別編
フランス日記/高山なおみ
料理家高山さんが新しい本(じゃがいも料理)のためフランスへ旅立つ。
日々ごはんは元々高山さんのWEB日記を書籍化しているシリーズなので、普通に日記です。料理家ゆえか、出てくる食べ物が基本どれも美味しそうでよだれがでます。

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