カテゴリー「 本な雑記 」の記事

487件の投稿

最初はL文庫公式twitterの発言で知って、レドビア酒造事件の話読めたらいいなあ!!! っておもってたらまさかの1巻のサブタイトルがレドビア事件。レドビア事件ありがとう。今年はカーマリーの続きが読めたり新しいマルタが読めたりいい年です。プリライも当たってください。

このビックウェーブに乗るしかないとばかりに色々買ったので。
がつがつ色んな本を買ったのでそれの紹介とこれオススメのエントリです。
買った本の処遇については今年はあちこち遠征する予定なのでkindleを持っていくことで荷物の省スペース小型軽量化を図ります。

グラスホッパー  マリアビートル  

グラスホッパー (角川文庫)マリアビートル (角川文庫)

伊坂幸太郎の読んでないやつ。グラスホッパーは読んだのが大分昔なので。

暗い宿 (角川文庫) ジュリエットの悲鳴 (角川文庫) 朱色の研究 (角川文庫) 有栖川有栖

暗い宿 (角川文庫)ジュリエットの悲鳴 (角川文庫)朱色の研究 (角川文庫)

あなたは火村派ですか江神派ですかと聞かれたら火村派ですと鼻息荒く答えます。

雪月花黙示録 恩田陸

雪月花黙示録 (角川書店単行本)

なんかあらすじがすごいと評判だった恩田陸の新作。これ箱入りなんだよね。

オペラシリーズ 栗原ちひろ

オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う (角川ビーンズ文庫)オペラ・カンタンテ 静寂の歌い手 (角川ビーンズ文庫)オペラ・フィオーレ 花よ荒野に咲け (角川ビーンズ文庫)オペラ・エリーゾ 暗き楽園の設計者 (角川ビーンズ文庫)オペラ・ラビリント 光と滅びの迷宮 (角川ビーンズ文庫)オペラ・グローリア 讃えよ神なき栄光を (角川ビーンズ文庫)オペラ・アウローラ 君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫)オペラ・プレゼンテ 秘密の贈り物 (角川ビーンズ文庫)

全部持ってるんだけど紙と電子両方持っててもいいかなって思って。

月魚 三浦しをん

月魚 (角川文庫)

持ってるんだけどこれ好きなので枠。

ここは退屈迎えに来て 山内マリコ

ここは退屈迎えに来て
これは角川じゃないんですけど、なんでか文庫本の値段ぐらいになってて(文庫落ちはまだしてない)読みたかったので買いました。

追記:twitter情報では1/24だけのセールだった模様。

星の王子さま

星の王子さま

実はちゃんと読んだことがない。

トオチカ

トオチカ: 1 (角川書店単行本)
sarisariで読んでたんですが雑誌はただでさえ積むのに電子雑誌ハードル高い。

戦略拠点32098 楽園 (角川スニーカー文庫)
天になき星々の群れ フリーダの世界 (角川スニーカー文庫)

戦略拠点32098 楽園 (角川スニーカー文庫)天になき星々の群れ フリーダの世界 (角川スニーカー文庫)

2年ぐらい前にタイムラインで話題になってたやつ

ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算 (角川文庫)

古典部これだけ読んでるかどうか微妙。

カブキブ! 1 カブキブ! 2 (角川文庫)

カブキブ! 1 (角川文庫)カブキブ! 2 (角川文庫)

興味をひかれて。

生首に聞いてみろ 

生首に聞いてみろ (角川文庫)

興味を惹かれて枠

ハルチカシリーズ

退出ゲーム (角川文庫)初恋ソムリエ (角川文庫)空想オルガン (角川文庫)千年ジュリエット (角川文庫)

これを機会に。

あたしのマブイ見ませんでしたか

あたしのマブイ見ませんでしたか (角川文庫)

久しぶりの池上永一。の未読のやつ。

ダークルーム (角川文庫)

ダークルーム (角川文庫)

久しぶりの近藤史恵。

てふてふ荘へようこそ

てふてふ荘へようこそ (角川文庫)

久しぶりの乾ルカ

暁の兄弟 芙蓉千里III (角川文庫)永遠の曠野 芙蓉千里IV (角川文庫)

暁の兄弟 芙蓉千里III (角川文庫)永遠の曠野 芙蓉千里IV (角川文庫)

芙蓉の未読のやつ。

誰もいない夜に咲く

誰もいない夜に咲く (角川文庫)

興味的に。

メサイア 警備局特別公安五係 (角川文庫)

メサイア 警備局特別公安五係 (角川文庫)

これ映画化したとか志方あきこが歌歌ってたとか色々あるけど読んでないんですよ

ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)
ベイカー街少年探偵団ジャーナル II アーンズワース城の殺人 (角川文庫)
ベイカー街少年探偵団ジャーナル III 死を招く薔薇の怪事件

ベイカー街少年探偵団ジャーナル I キューピッドの涙盗難事件 (角川文庫)ベイカー街少年探偵団ジャーナル II アーンズワース城の殺人 (角川文庫)ベイカー街少年探偵団ジャーナル III 死を招く薔薇の怪事件 (角川文庫)

前に気になったやつ。

はなとゆめ 電子ビジュアル版 (角川書店単行本)

はなとゆめ 電子ビジュアル版 (角川書店単行本)

冲方作品周囲の人気は高いけどマルドゥックもシュピーゲルも天地明察も何も通ってないのでこれを機に。

買ってないけどオススメのやつ

砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (角川文庫)

何か読んでみようかなと思ってて桜庭一樹未読だったらぜひともこれを。
田舎で暮らす山田なぎさ13歳の元に現れた転校生海野藻屑とロリポップとある事件。

この闇と光

この闇と光 (角川文庫)

世界がひっくり返るような話を読みたい方に。
できたらアマゾンレビューもあらすじも読まないで読んでほしい1冊。

DIVE!

DIVE!! 上 (角川文庫)DIVE!! 下 (角川文庫)
高飛込みでオリンピックを目指す少年の話。目指すオリンピックがシドニーの辺りが時代を感じる。

RDG

RDG レッドデータガール はじめてのお使い (角川文庫)

何冊か読んでて面白いけどいまちょっと積んでるやつ。

帝国の娘・芙蓉千里

芙蓉千里 (角川文庫)帝国の娘 上 (角川文庫)帝国の娘 下 (角川文庫)

ジェットコースター人生。芙蓉千里では大陸で売れっ子女郎を目指して自ら人買いに買われるフミの物語。帝国の娘は皇帝の息子の身代わりとしてありとあらゆる訓練を受けることになった少女カリエの物語。

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー (角川文庫)

京都の大学生の話。有名だったし映画化もされたし知ってる人も多いんじゃないかなあ。

風車祭

風車祭 上 (角川文庫)風車祭 下 (角川文庫)

シャングリラとかレキオスが人気なんですけどわたし風車祭が好きです。

夜市

夜市 (角川ホラー文庫)

ホラー文庫なんですけど内容はファンタジーなので桜庭一樹の「GOSICK 仮面舞踏会の夜」が読めるなら大丈夫だと思う。

首の姫と首なしの騎士

首の姫と首なし騎士 (角川ビーンズ文庫)

歴史浅い国フォルモント国の末娘シャーロット。引きこもり姫であまりにも自分を飾らない、ローテンション・脳内垂れ流し長口上と神様のメモ帳のナルミから社交性を引き抜いたようなキャラです。そんな非社交的な娘をなんとか政略結婚の材料にしようと、父王からアルベルト・ホースマンとともに狩りに行けと、"抜き身の刃"建国の王にして祖父にしか忠誠を誓わなかった残虐で横暴な男が立った。

デ・コスタ家の優雅な獣

デ・コスタ家の優雅な獣: 1 (角川ビーンズ文庫)

うたプリでいうとJOKER TRAPです。
天涯孤独の身だったはずのロザベラはある日親族が現れ名家「デ・コスタ家」に引き取られた。従兄だというエミリオ・ノア・ダリオという彼らは裏社会と異能を操るマフィア一家だった。ロザベラに与えられた役割は一族の存続のため3人のうち誰かと結婚して子を産む道具となること。ロザベラはデコスタ家の中で自分の立ち位置を探して悪事を覚えます。

公式電子書籍サイト「文庫読み放題」内コンテンツ「小説屋sari-sari」で紅玉いづきさんの新連載がはじまるそうです。

そして数ヶ月前のメモ「剣山の上で踊る少女たち」なんてかっこいいヴィジョン!……これは紅玉いづきさんとの打ち合わせでした。この言葉から誕生した、まったく新しい、少女たちの恋と冒険の物語が次回連載開始です。「少女サーカス」どうぞお楽しみに!

(小説屋Sari-Sari 編集の声より)

そういうわけで新連載は7月12日よりとりあえずガラケー版が先行して配信が始まります。
スマホ版は8月2日に配信されるのではないかと思われます。

というのを前提として「sari-sariって何なん?」っていう方向けのエントリがここからになります!(ここまで前置き

小説屋Sari-Sari 本読み女子に贈る、旅と冒険の物語マガジン
Sari-Sariは20代30代女性向けのエンタメ寄り一般文芸の小説サイトで、ガラケー版先行の毎月12日はじまりの平日毎日更新です。スマホ版はガラケーより遅れて翌月2日にBOOK WALKER内で「○月号」として配信されています。
Sari-Sari自体はガラケー/スマホとも登録不要無料コンテンツでしたが、2012年9月より有料化されました。
(2012/9/2追記)

スマホ版は7月分を例に取ると文字サイズを小にして463ページあります。
内容としては恋愛・ミステリー・オカルト・エッセイ・時代物とかです。基本は現代です。
○○の番外編!というのもやっています。いまだったらあさのあつこのヴィヴァーチェとかバチカン奇跡調査官ですね。
あと北山猛邦が恋愛ミステリをやっています1
作家でいうと辻村深月とか須賀しのぶとか三浦しをんとかあのラインが好きな方なら面白い作品に会えるんじゃないかと思います。

Sari-Sari発の単行本としては有川浩「植物図鑑」 須賀しのぶ「芙蓉千里」などがあります。

植物図鑑芙蓉千里

スマホ版SariSariはバックナンバーもDLできるのですが芙蓉千里第三部が丸ごと読めると思われます。
「少女サーカス」は12日にちょろっと見て以降の連載はスマホ版で追いかける予定です。携帯の小さい画面でしかも横書きで連載を追いかけるの辛い。
エッセイだったら別に横書きでも構わないのですが小説は縦書きで読みたい。

関連:colorful | BOOK WALKERと過ごして数日。

  1. これはまだガラケー版 []

twitterでラノベ世代論をやってたり、2007年のエントリですがラノベオタの出自の分類 - ディドルディドル、猫とバイオリンというエントリがTLにあがっててね。つい先日世界観リンク系のエントリも書いたけど、なんかやれよっていわれたようなきがして。

1:吉屋信子マジ神
2:氷室冴子久美沙織新井素子超大好き。昔読んでたよコバルトはライトノベルじゃないよ世代
3:ティーンズハートよかったよねえ。あのピンクの背表紙家にいっぱいあったよ
4:オーラバ破妖ミラージュのあたりでコバルトにどーーーん! かんけつまーだー
5:ビーンズ文庫ができたぐらいに読み始めました。
6:お姫様の恋愛とか政略結婚とか好きなんです姫嫁大隆盛時代そして定番へ
7:なんか色々レーベルできたねえ。ビーズログ文庫ルルル文庫一迅社文庫アイリス以降ドドド
8:明咲トウルファンです凪かすみファンです。イラストが好きなので買います
9:新刊が出たときだけor 友達に薦められて、あれだけ読んでます。あれ=小野不由美・須賀しのぶなど
10:昔は色々読んでたけど今は新書レーベルとか一般文芸で少女小説の匂いがする作品を探して読んでいます

「少女向け」というのは他に楽しいものを見つけて卒業していくとか飽きちゃったとか未完とか、「いちぬけた」が少年向け比多い気はするんですよねえ。根拠はないんですけど。好きな人はいくつになってもずーっと読んじゃう、みたいな1

ちなみにわたしは小学校のときに折原みとと小林深雪を読んで、宮城とおこオタク経由で高校になってからコバルトを読み始めファミ通文庫のカーリー(高殿円)からのビーンズ文庫の遠征王とか読んでビーンズもあれこれ読んで、ルルル文庫が創刊されてプリハー→封殺鬼と読んで、キャンパス文庫の封殺鬼まで遡って、かつ少年向け矢一般向けも同時進行という自分でも良く分からないルートをたどっています。ポプラ文庫ピュアフルはマイナークラブハウスの続きをお願いします。

  1. わたしですが []

意外と多い?実は世界観がリンクしているライトノベル作品いろいろ - 平和の温故知新@はてな
実は世界観がリンクしているライトノベル作品いろいろ、の補足 - Togetter

たまに発生する流れのほかのブログに話題乗っかり系。

パルメニア(高殿円作品)

銃姫〈1〉Gun Princess The Majesty (MF文庫J)銃姫 −Phantom Pain−(1) (シリウスコミックス)そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫)プリンセスハーツ?麗しの仮面夫婦の巻 (ルルル文庫)ジャック・ザ・ルビー?遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫)バルビザンデの宝冠 王の星を戴冠せよ (角川ビーンズ文庫)

これはレーベルを大きく横断しているので実際どのぐらいに知られているんだろうか。
銃姫がいわば「神話の時代」の話で、「魔法」というものが生きていた時代。以降は色々あって文明が退化してたり戦争の話だったり百合だったり陰謀蠢く宮廷の話。
上記の書影は時代順に並べているのですが、それぞれの時代は離れています1

同じ世界なので、あるシリーズでは主人公だった者が「歴史上の人物」として登場することがありますし、「お前そこでなにやってるの?」ということもあります。
無論各シリーズは独立しています。「知ってればにやっとできる」「あれはお前か」の楽しみ程度です。ちなみに銃姫の横にあるのは現在連載中のほうのコミカライズで、銃姫終了後の世界が舞台です。

今から読むのであれば手に入りやすさからルルル文庫の「プリンセスハーツ」なのですが、鬱グロ耐性があるのならMF文庫J「銃姫」もなかなかおすすめです。ラブコメ路線が多い今のMF文庫Jで絶望がどーんな話。
ビーンズの「そのとき」シリーズは打ち切りの未完の上もう絶版扱いになっているのではと思いますが、高殿さん作の同人誌で補完話が読めます。ちなみに「星の時代の物語」というタイトルなのですが、とらのあなでは完売・梅田のコミックランドではまだ在庫があったような……。
端のバルビザンテの宝冠は高殿さんのデビュー作の新装版2の3部作です。

鮎川はぎの作品

横柄巫女と宰相陛下 (ルルル文庫)聖グリセルダ学院の事情 (ルルル文庫)ブラッディ・ハニー (ルルル文庫)反逆の花嫁 (ルルル文庫)

鮎川はぎのさんの作品はデビュー作以降一貫して同じ世界の話です。
グリセルダとブラッディ・ハニーは登場人物が一部共通していて、あとは世界の宗教、というか「聖剣の巫女」という立場が共通している感じ。ブラッディ・ハニーは読みきりです。反逆の花嫁は今年の新作。

華宮らら作品

薔薇の戴冠 クラシカルロマン (ルルル文庫)ルチア?クラシカルロマン (ルルル文庫)嵐に舞う花 クラシカルロマン (ルルル文庫)英雄の占星術師 (ルルル文庫)

華宮ららさんの作品も今のところ世界と大体の年代が共通で、第1次世界大戦前後のヨーロッパがベースです。
登場人物そのもののリンクは少なめです。直接の関係にあるのはルチアと薔薇の戴冠です。
英雄の占星術師以外は単巻もので、書影は作中年代順ですが読む順としては刊行順のルチア→薔薇の戴冠→嵐に舞う花→英雄の占星術師です。左3冊は女の子の話ですが英雄〜は男性バディ海洋系です。

あとコバルトの「ダナーク魔法村はしあわせ日和」と「鳥籠の王女と教育係」も緩くリンクしていたはず……(これは多分誰かが語ってくれるよ)

  1. まあプリンセスハーツとジャックルビーをはじめとする遠征王シリーズは「祖父と孫」の間柄なのですが []
  2. 旧装版はビーンズの前身・ティーンズルビー文庫 []

少女小説人気アンケート
投票を忘れるところだった。危ない。

金星特急 5 (ウィングス文庫)たとえ許されない恋だとしても (コバルト文庫)プリンセスハーツ 大いなる愛をきみに贈ろうの巻 (ルルル文庫)シャイターンの花嫁 偽りの巫女姫と影の王子 (一迅社文庫 アイリス く 1-2)妓楼には鍵の姫が住まう −死人視の男− (f‐Clan文庫)

こっちのほうはこのラノとかみたいに「これは誰か他の人が投票するだろうからいれない」っていう発想がない。
投票人数がそれらと比べるとずっと少ないからだと思う。私が入れないとどうするの精神。
まあそんなわけで匿名で投票したとしてもこれわたしだよなっていうセレクトです。

ビーンズの魔法書の姫が2月刊で完結することを知る。全3巻。最近は本当にシリーズの足が速い。
最低5冊はほしい。あとビーンズ1月刊は黄色い。

銀の竜騎士団  恋するウサギは密猟禁止 (角川ビーンズ文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル  銀砂糖師と黄の花冠 (角川ビーンズ文庫)ベン・トー サバの味噌煮290円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

ベン・トーの上を行く黄色さ。銀の竜騎士団4巻はきっと緑。

そしてぐぐってたらプリハー最終巻の立ち読みを発見する。
小学館:ルルル文庫ブログ_特別企画版:プリンセスハーツ〜大いなる愛をきみに贈ろうの巻〜
最後の数文転がるしかなかった。終盤に差し掛かると月の時代とかゲルマリックとか出てきて大変ときめくのですが、僕の信仰っておまえそのときのミルドレッドかよ。再読祭がしたくなるじゃないか!

妓楼には鍵の姫が住まう −死人視の男− (f‐Clan文庫)

f-clan文庫11月刊の「妓楼には鍵の姫が住まう」の短編がWEBで公開されています。
公式のものではなく作家個人ブログによる読者サービス的なあれです。挨拶エントリを見てたら「エントリ直リンク不可」という旨があって、ブログなのに? と思いつつ先方の意向には従おうと思ったのでとりあえずトップページにリンク。
瀬を渡り水の向こうへ

で、ふとサイドバーを見て知ったんですが、「水瀬桂子」=「渡瀬桂子」なんですってよ。マジで!!!って思った。ここを見る限りでは改名ではなく名義を使い分ける感じなのかな。

プログラム・パラダイス (コバルト文庫)キスからはじまる契約魔法 少年魔法人形 (一迅社文庫 アイリス わ 1-1)ある日、月の夜に。 ? わがままな魔女と人狼の騎士

左のほうはさすがに古本じゃないと手に入らないと思うんですが、右のほうはまだ本屋でもAmazonでも買えるので!

そしてブログの記事を見ててMarchenジャケ買いしました。いつかライブも行きたいです! みたいなことが書かれててマジで!!! って2回言った。

おおコウスケよ、えらべないとはなさけない! (富士見ファンタジア文庫)

こういうエントリを書きたくなるぐらいには大変面白かったのだ。感想エントリはこっち
まあタイトルがきっちり出ているものは置いといてそれ以外。

セーラー服の胸に、薄紫色のハードカバーを抱いたまま、昴介を見下ろしている。『チグリスと××××××』と題名の頭だけが見えた。

(P27)

チグリスとユーフラテス

チグリスとユーフラテス 新井素子
フリルとレースの子どものような服に身を包んだロリ老女ルナは惑星ナインの「最後の子ども」がコールドスリープについていた女性を次々起こしていく話。惑星ナインの逆年代記。文庫もある。

彼女は制服を着た両腕で、ハードカバーの本を抱いている。自転車レースの写真に小難しくて縁起の悪そうなタイトルがついていた。

(P42)

自信はないけど近藤史恵のサクリファイスかなあ。

サクリファイス

ロードレースの話です。

綾辻ホラーの話がドドドドと出ていた。綾辻ホラーは本当に読んでない。殺人鬼 はこの表紙の時点で無理。時計館の殺人はすごく面白かった。学生アリスはほとんど読んでないけど作家アリスのほうはスウェーデン館の謎白い兎が逃げると比類のない神々しいような瞬間(だったっけ……)が好きだ。

「ざ、雑誌コーナーに『活字倶楽部』が置いてあるよ……」
「天野井お前あんな小さい表紙が見えるのか?」
「だってあの表紙のデザイン見覚えあるもん。本屋さんで見たもの! 特集『海外ファンタジー』!」

(P121)

活字倶楽部 2008年 12月号 [雑誌]

この号だろうか……企画「大人の女性にお薦め 海外ファンタジー小説Selection」

(こ、これは--------夕凪パノラマ文庫、「精霊機動隊」!)

(P224)

あとがきでは架空だよっていったけどこれは妖精作戦っぽい。

妖精作戦 (創元SF文庫)

復刊したから読みたいリストに入ってる。最初に妖精作戦のことを知ったのはレインツリーの国 (新潮文庫)
最初はなにこれイリヤの空、UFOの夏か? と思ったけどどうも違うらしいぞ、と。そんな出会いでした。

ループものは秋の牢獄が好きだなあ。

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