カテゴリー「 本な雑記 」の記事

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ラノベの手書きPOPに定評のある1駅前本屋をうろうろとする。今の一押しは僕は友達が少ないのようだ。
「残念な人が残念な仲間たちと繰り広げる残念系青春ラブコメ」
「切り貼りした登場人物一覧」「友達のいない人12万人もとい……たった2冊で12万部の大ヒット」
そんなものが踊っていた。

すげーなーと思いながらぱっと横を見るとバカテス乱舞。
なんかA4のコピー用紙っぽいものに試獣召喚ルールが書かれたものがあったり、もう少し上を見ると
「2頭身か3頭身ぐらいの小悪魔面したセーラー服を着たアキちゃん」がそこに。
とても動揺した。うららさんが憑依でもしたかと思うぐらい動揺した。アキちゃん可愛いです。
いやなんだあの「セーラー服とか着慣れてます」感。アキちゃん可愛いです。
そもそもなんですかあの全体的にけしからん感じの。なんで明久だけ女装ですか。アキちゃん可愛いです。

うごうごと移動する。

四畳半神話大系 (角川文庫)

四畳半神話大系のカバーがアニメ合わせで変わっていた。ショック!

移動すること三度にわたる。
店に入るまでにまた市内でメイド喫茶企画が持ち上がっていることを貼り紙で知る。
再度オープンするのではなく2R'sCafeがメイド喫茶になるようだった。1日限定なのかどうなのかは分からない。入店料1000円とか1セット60分とかゲーム別料金とかちょっとしたキャバクラか、と思う。コスプレ入店OKとか閉店後アニソンカラオケ大会するとか書かれていた。

中に入る。
なんかちょっと少女向けラノベコーナー平台が不安になるほどすっきりしていた。
例えるなら閉店前のようなすっきり感。改装中なのかこの方向で行くのか、なんにせよびっくりである。

姫路さんの超でかいPOPと臨也&シズちゃんの超でかいPOPが並んでいた。
平台の上に乗っているので私の身長ははるかに越える。こうしていると臨也とシズちゃんが主人公みたいだなと思う。あとPixivでちらちら見た「人ラブ」はアニメオリジナルではなくマンガネタだったんだなと思う。
アニメデュララララはTLが聞こえてくるものと原作は割と違うっぽい気がしてどんなんなのだ、と思う。

バカテス側はアニメバカテスの映像が流れていた。
ついったーのうららさんとあっきんぐの実況でなんか見たような気分になっているが、アニメバカテスを見るのはこれがはじめてである。

  1. 私の中で []
  2. 4年か5年ぐらい前はアニメイトの横ぐらいにあった。一般人女子が興味本位で突撃したので中はどうだったかと聞くと「あんまり可愛い子おらんかった」といってた。いつの間にか潰れていた。 []

わたしは本を読むにあたって卒業したといえるのは絵本ぐらいなもので、未だに児童書もよく読みます。
焼き畑農業のように遊牧民のように移動していくばかりで、「ここが俺のホーム!」というべきジャンルを持っていないわけです。定住地も似たような仲間をもたない生き方みたいなのは、今はついったがある分時折孤独っぽく感じるんですが1「つまり通い婚ですね。ただし3日夜の餅は食わないんですね」と見方を変えることで多くの嫁を迎えたような気がします。迎えたっていうか迎えられたっていうか。

なんか今日急に突然そんなことを思いました。

今朝「おはよう朝日です」でロボットフォースっていうところが作ったロボットを見ました。変形したりするロボットとかいろいろでてきました。
TWIN SIGNALはまだ無理でもRUMBLE FISHの世界は案外すぐそこまで来てるのかも、と思いました。

  1. なので誰かを引き入れるのですね分かります []

本屋に行ったら中学生ぐらいの女の子が店員さんにデュラララがあるところまで案内してもらっていた。
本当にあのぐらいの年代直撃的に流行ってるんだなと思う。
今朝下妻物語をぽちぽちしているひとがいたので本屋で下妻物語完再び見てみたら、著者近影欄の野ばらさんがふつうに美女でびっくりした。下妻物語はもうちょっと男なのに。

「今月は買う本が少ないから積読を崩す」 ←死亡フラグ
読みたい本がたくさんあることはよいことだ。しかしもうちょっと読むペースというものを考えたほうがいい>拙者

建物探訪が毎週1の楽しみなのですが今日はついに「ラノベがささってる本棚」をみる。確認できたのは1段分、アクセルワールド(多分既刊全部)とおとまほ(何冊もあった)とゼロの使い魔だった(最新2冊ぐらい)
しかしあの背表紙の色というのは意外に染み付いているもので、遠くから映った瞬間幻冬舎文庫とMF文庫Jとソードアートオンラインがある! と思った。現実はSAOじゃなくてAWだったわけですがまあ同じ作家ということで。
建物探訪みてると案外「本棚がないおうち」というのが多くてびびる。
今度ABCテレビでやるときはまた見よう……

珍しくビズログより先にGA文庫が入荷されていた。

  1. というか多いときでは週2?3みる []

yomyomを買ったよ!
家守綺譚の新作とか四畳半神話体系の新作が掲載されているので……。
アニメ四畳半神話体系はすげーおされアニメっぽくなってますね。あんなにもっさりしてるのに。
アニメといえば巡回先からアニメ屍鬼公式に飛んでみたらなんか凄かったです。
原作改変に定評のあるフジリュー版がベースになるとはいえ、静信と敏夫がPVの段階で今までにない拒絶感だった。静信がなんか生理的に受け付けない造作だ。敏夫は小奇麗な20代前半でもあるまいし無精ひげの1つでも生えててもええやないか。恵ピンク髪ツインテの衝撃はもう通り過ぎているのでいいです。

寺医者コンビについては「原作至上主義だから」じゃ説明がつかない何かがあるなあ。
フジリュー屍鬼も1巻分程度はSQで読んでたし。

yomyom ( ヨムヨム ) 2010年 03月号 [雑誌]

京極新刊帯にジョジョの荒木飛呂彦氏が寄せていたよ。京極先生ェェェェェ!とかいってた。
すげーなーと思ってたら三雲岳人新刊帯には成田良悟。なんか珍しいパターン、とおもう。

冥談 (幽BOOKS)幻獣坐 The Scarlet Sinner (講談社ノベルス)

恒川光太郎の新作が出ている。気になる。

南の子供が夜いくところ

蒼井優が表紙のananで読書特集やってます。1冊ほとんど主に本です。よい特集です。

読書通18人が贈る本とか書評家1が選んだ本がどーんと出たり文庫本特集があったり
角田光代・西加奈子・二ノ宮知子の1日を追ってみたり、小説各ジャンルとか実用書も少々。
とても盛りだくさんです。読書通が贈る本特集で栗山千明が戯言・ZOO・世界は密室でできているを推しててすげえと思う。そこだけ色が違う。

蒼井優は可愛い。あとびびったのはananジャニーズのあの人が脱ぎました特集をしてなくても男のセミヌードがなちゅらるに連載されてるからびびる。

anan週刊誌なので気になる方は早めに本屋へー。

  1. 瀧井麻代さん。 []

別冊文藝春秋で連載してた真綿荘の住人たちが本になっていました。これ凄く気になるんです。

真綿荘の住人たち

島本理生さんといえばユヤタンと結婚したということでCHICAライフにもその辺のことがちらっと載っていましたが、文藝の島本理生特集号で山本文緒さんと対談しててその中で「離婚したことは公にしたの?」「ネットでは噂になってるようですがまだなんですよねえ」という一文がありました。離婚のことはtwitter検索してて知ったんですが現物を見るとやはり驚く。

僕の明日を照らして

久しぶりの瀬尾まいこ新刊も出ていた。

あと池上永一作品が続々と角川文庫で出しなおされてる件。デビュー作バカージマヌパナス発見。
文春文庫版を持っているのですがふとぐぐってウィキペディアを見てみれば初出は新潮社だった。

バガージマヌパナス  わが島のはなし (角川文庫)

とりあえずいつか読もうリストに入ってるのが「あたしのマブイ見ませんでしたか」
ピュアフルアンソロジーに入ってるの読んでそれ以降気になってます。

新刊平台をうろうろしつつ、文庫新刊からノベルス新刊に移り目にとまった

かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)

万城目学の新刊がちくまプリマー新書から出ていた。
マドレーヌ? トップランナーで子どもの時にマドレーヌの話書いたとかなんとか誰か言ってなかったっけ、とか思った。モリミーだったっけ?

大学への数学 2010年 02月号 [雑誌]

見た瞬間ふき出すかと思った。ついったーのアイコンぽい、という発想は相当末期。

「本の雑誌」の特集が「読書日記をつけよう!」ということで、気になるんだけどAmazonじゃなくて実際に中身を確認してから買いたい→近所の本屋では売ってない→ならば紀伊国屋だ とか言っているうちに次の号の発売となってしまいましたしょんぼり。

本の雑誌 320号本の雑誌 321号

21世紀もはや10年目、書評ブログにカスタマーレビューと、ネット書評が花盛りの今日この頃だが、では、いまニッポンの書評はどうなっておるのか!? というわけで、本の雑誌3月号は書評に正面から堂々と向う特集だ。絲山秋子と豊崎由美が書評される側、する側を代表して良い書評、良くない書評を語るドキドキの対談から、新聞書評にネット書評の正しい読み方、いまもっとも活きのいい書評家に、ある書評家の運命、さらに媒体別書評欄の作られ方まで、書評ひとすじ35年の集大成特集! もちろん忘れちゃいけない読者が選ぶ好きな書評欄、好きな書評家もあるぞぉ!

そんな紀伊国屋書店、以前「このラノ特設台はそろそろ縮小・移動して新刊台を復活させてはどうか」とかいうのを書きましたが、確かに縮小はされていたけど新刊台今度は西尾維新により占拠されていた。
おおおおい西尾維新作品はノベルスコーナー前の平台をもう何年も占拠し続けていたではないか! 何でこっちに来る! と元・西尾維新平台を見に行ったら新書が領土を増やしていました。おのれ……!

VTR買ったらなんかすごくラノベめいたチラシが入っていたので更新。

4月上旬から講談社ノベルスと電撃文庫がなんかすごいことをやるようです。

「謎の覆面作家 越前魔太郎が闇を駆ける!!」
ということで2010年4月より講談社ノベルスと電撃文庫の両レーベルから新作をリリースとのこと。
とりあえず現在告知されているもので

4月上旬 魔界探偵 冥王星0 ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)
4月上旬 魔界探偵 冥王星0 ウォーキングのW (電撃文庫)

6月上旬 魔界探偵 冥王星0 ミッキーのM (講談社ノベルス)
6月下旬 魔界探偵 冥王星0 シリーズ新作 (電撃文庫)
8月上旬 and more.....

私読んでないんですがオイレン・スプライトシュピーゲルを思い出しました。

ていうか「越前魔太郎」って最初ふつうに舞城王太郎のことだと思いました。だめだこいつ。
なんか今のジャンプ本誌バクマンの新妻エイジみたいですね。エイジ可愛いよエイジ。でも今週のエイジは格好良かったよ。

2010/4/8追記:

GWに講談社ノベルス・電撃文庫双方の担当編集によるトークイベントがあるんですがそれの告知によれば
>芥川賞候補作家・舞城王太郎より生まれた、小説レーベルのコラボ企画『冥王星O』シリーズ。
だそうです。

メフィスト賞と日日日

あと43回メフィスト賞受賞作
キョウカンカクは上遠野浩平が帯推薦文を書いているようです。

あと日日日の「私の優しくない先輩」の川島海荷・はんにゃ金田の写真がどんとありました。
川島海荷はあの表紙の女の子みたいな髪型でした。

新装版については「新装版単行本 奇跡の復活!」とあるだけでいつ発売されるのかは不明ですが、映画が夏公開なのでまあ夏ぐらいには出るんでしょう。ていうか監督ってハルヒとからきすたの人なんですね。

私の優しくない先輩

コラボコラボ

そして裏面ひっくり返してみたらなんか超格好いい表紙がいっぱい載ってました。
豪華著者×人気絵師強力コラボということらしいです。

幻人ダンテ 三田誠×副島成樹
V.T.R 辻村深月×倉花千夏
幻獣坐 三雲岳人×片岡人生・近藤一馬

辻村深月新作のV.T.Rですがこれに「辻村深月の本」と称して超可愛いペーパーもついてきました。
この可愛さはやばい。

V.T.R. (講談社ノベルス ツI- 10)

3/7追記

公式を見たら刊行予定が変更されていた。

4月上旬
『魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV』(講談社ノベルス)
『魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW』(電撃文庫)

6月上旬
『魔界探偵 冥王星O ホーマーのH』(講談社ノベルス)
『魔界探偵 冥王星O フィータスのF』(電撃文庫MAGAZINE)

6月下旬
『魔界探偵 冥王星O ペインのP』(メディアワークス文庫)
『魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ(仮)』(講談社ノベルス)

8月上旬 『魔界探偵 冥王星O トイボックスのT』(メディアワークス文庫)

投票エントリです。文字リンクは過去の感想に繋がってますが、既存作品分についてはネタバレ注意ということでご注意ください。

新規

クロノ×セクス×コンプレックス 1 (電撃文庫 か 10-17)キスからはじまる契約魔法 少年魔法人形 (一迅社文庫 アイリス わ 1-1)白と黒のバイレ  白き、時の流れにのせて (角川ビーンズ文庫)夜の虹 (コバルト文庫)

クロノ×セクス×コンプレックス(1)(司書!)
少年魔法人形 キスからはじまる契約魔法(ツンデレ×ツンデレ!)
白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて (有能侍女と幼馴染みもえ)
夜の虹(帝政ロシアより)

既存

銃姫 10 (MF文庫J た 4-10)SH@PPLE—しゃっぷる—(7) (富士見ファンタジア文庫)さよならピアノソナタ—encore pieces (電撃文庫)バカとテストと召喚獣 6.5 (ファミ通文庫)死神姫の再婚—孤高なる悪食大公 (B’s‐LOG文庫)

銃姫 (10) Little Recurring circle(エル姉ちゃん!)
SH@PPLE —しゃっぷる— (7) (そろそろ完結の予感)
バカとテストと召喚獣6.5 (6.5のヒロインは雄二でいい)
さよならピアノソナタ encore pieces(はじめて親世代以上にときめいた記念に)
死神姫の再婚 —孤高なる悪食大公—(めろめろだ)

今年の予定とかのあれです。敬称略で。

GOSICKの角川文庫での再刊行が始まり13巻の発売も間近です。イラスト付GOSICKは出ることは確定しているけどいまだレーベルは不明だったのですが今朝twitter見てたら続報を発見する。

桜庭一樹『GOSICK』シリーズのイラスト付きバージョンはビーンズ文庫で? - CAXの日記

ソースは活字倶楽部冬号の作家大アンケートだと思われます。こちらでは明日発売です……
移動先はビーンズ文庫のようです。個人的予想では富士ミス作品が多く移籍している富士見ファンタジア文庫か「GOSICKは小学生からのファンレターが多い」と桜庭一樹日記とか読書日記とかインタビューとかで見たので、もしかしたら角川つばさ文庫から出ても不思議ではないと思っていたのでこの展開は予想外でした。

2月刊からビーンズは新人賞受賞作が続々と発売されるのですが、2月新刊の「つぼみの魔女*アナベル」はこげとんぼ*さんが挿絵としてビーンズに初登場します。
表紙がなんか「なかよし」でありそうな感じです。とてもロリっとしてます。これも予告が出たときにはとても驚いたのですがもしかしたらビーンズはさらに若い読者へ裾野を広げていくのかもしれません。

今朝ビーンズへ行くニュースを見て思った移籍最大のデメリットは「ビーンズは表紙以外のカラーがない」ということでした。絵師は武田日向のままか変更はまだわかりませんが2もし変更なしならカラーを見る機会が減るのは残念……。

挿絵的に追加するならばレーベル的に「主人公ピンの表紙」というのはあまり考えつきません。
基本的に主人公+主人公に近しい人物もしくはその巻のメインキャラという感じです。

本の旅人のインタビュー曰く新作は3冊前後で終了ということだったのですが、新作は2レーベルでどのぐらい刊行が空くのかそれとも同時刊行なのかなあという疑問。
同じく2レーベルにまたがっている十二国記は講談社文庫で先行し1ヵ月後ホワイトハートで、ということでした3。3レーベルにまたがっている鬼籍通覧は講談社ノベルスが親でホワイトハートでまず文庫になり翌年講談社文庫でも文庫化されました。講談社ノベルス版最新刊はいずれの文庫レーベルでも未刊です。

絵師変更は大抵いつもそんなに気にしてないのですがGOSICKに関しては武田日向ヴィクトリカのイメージが強い×イラストなしの角川文庫版の存在もあるので、武田日向氏で確定でないのなら角川文庫版で買い揃えようと思います。

余談ですがビーンズの少年向けレーベルからの輸入は私が知っている限りは津守時生「やさしい竜の殺し方」以来2作目です。

  1. 公式の日記によれば結構増刷されているようです []
  2. 明日かつくら買うのでその辺はまた明日に…… []
  3. 新刊マダー []
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