短編集だけど既出の作品は意外に少ない。2編のみWEBコバルトで発表されたもの。なかには「サイン会参加者に配るはずだった特典SS」みたいな珍しいのもある。
ジェフリーが好きな人はぜひとも読むべきだって思うし、リチャードと正義が話してるところが一番好きっていう人はたぶん物足りないと感じると思う。あと恋愛は男女に限るっていう人も駄目だと思うけど、そういう人がまだリチャード読んでるとは思えないんだな(※性描写はありません。)
わたしはそんなにジェフガチ勢ではないんだけど、悪魔を憐れむ歌とCa,c est Parisがすごいよかったですね。
ジェフリーとヨアキムの物語で、初出がどこか全く覚えがなかった1ので2人の出会いの物語的に読んだ。出会ってすったもんだがあって恋愛的に幸せにまとまるまでの話です。出会うところもストリップクラブだし1ドルマックっていう聴き慣れない単語2が出てきたかとおもえばドレスコードが存在するレストランでのジェフリーは大仰で、アメリカンな翻訳小説を読んだ感じがした3
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