2年半ぶり2回目、スタジアムモードとしてははじめてのたまアリでした。
物販は連れて行ってもらった友人が前日物販へ行くよというので便乗させてもらって、マフラータオルとリングタオル3つ、あと交換できそうならということでなっちゃんの缶バッジとかアクキーも手に入れた。ありがたい。
物販は4thで割と懲りたので、前日入りも始発もできない以上事前通販が事前に届く程度の相当の緩和策が取られない限り物販はもうやめようと思っていたのですが、当日飛行機待ちをしている頃、物販開始の1時間前1に「今から並んでも開場2に間に合わない可能性があります」って公式アカウントが完売情報を流し始めて「お、おう」って思った。ちなみに前日物販は1万人ほど並んだ模様。
物販へ行かないならどうしてそんなに早く行ったのかといえばちょっと別に日記を書くつもりなんですが、とりあえずエプソン アクアパーク品川のイルカプールの世界観が半端ないということだけ覚えて先に進んでください。
16時ぐらいに着いてびっしりと置かれたフラスタを眺めていました。
以前は参加者を募ってフラスタを出していたりが多かったと思うのですが、今回は個人名とか、2人ぐらいで大きなフラスタであったり、バルーンのスタンドを出している方をよく見ました。
ステージについては上松さんのtwitterアカウントからの引用ですが。
うたプリライブ5th余韻なう
改めて、うたプリは「人」に
恵まれているなあと。
こんなにありがたいことは
ないのです。
この約3万人×2daysの光達、
そしてチームうたプリのみんなが
次の創るエネルギーを
与えてくれる。 pic.twitter.com/FVSoroWpdj
— 上松範康Elements Garden (@agematsu) January 17, 2016
写真の右側にメインステージ、左側にサブステージ、センステは4面がモニタ、また会場斜め四方3にそこそこ大きなモニタがありました。真ん中の通路は会場をぶち抜いています。
席はスタンド席、センステ向かい側でした。
マッハでキンブレをどっかにやったり携帯を埋めたりして準備完了。
なんかいきなり謎の男性の笑い声ではじまる「開演に先立っての注意」アナウンスが流れたり4、開演前なのでみんな推しの色でキンブレを振ってる姿がこれうたプリアワードで見たことあると思いながら自分も振る。
今回は360度客席なので、演者がはける場所はどこなんだろうと思っていたら「開演に先立ちまして主催者からご挨拶を」と、見切れ席から歓声が上がり11人がメインステにあがる。
てらしーのいつもの「うたのプリンスさまマジLOVELIVE 5thStageへ」「ようこそ!」ではじまって、なんか喋ってたと思う。
そこから森久保さんの「まあ、こういうことなんで」みたいなアナウンスでどんとモニタに映し出されるたっつん。あら今回の衣装かっこいいと思っていたらなんか違和感のある三角巾。
マイクを渡されるたっつん。
リハで自分の不注意で転倒して肘骨を折ったこと、とても悔しい思いをしていること、それでも観客の皆さんが許してくれるなら黒崎蘭丸としてこのステージに立ちたい、蘭丸もそうしたと思うということばに沸き立つ会場。
「この男、骨は折れても心は折れてません」という森久保さん、それでその場は一時解散となりまた待機に。
たっつんは骨折れて病院へいって、帰ってくるかどうかステージに上がれるかどうかわからなかったから「蘭丸がいなかったらここはこうしよう」って蘭丸パートを歌いながらリハを続けてたそうです。でもあいつ(たっつん)はやるよねって思ったって森久保さんが。
公演はオープニングのグループ別TOP曲→QUARTET NIGHT(ソロを含む)→シアターシャイニング→シャイン→ST☆RISH(ソロを含む)→全員で歌うときはもう最後、っていう公演時間は4時間程度。体感的にはすごい短かった。
前半と後半は全然別のライブを見ているようでした。カルナイは「全員が踊れるユニット」でST☆RISHは「生演奏やらフライングやらいろいろあり」でした。
全体的に「背景の大きいモニタに『カメラで撮っている演者』を映さず『背景』を映すことで曲が使われたバッググラウンド(アニメだったりCDだったり)の再現の演出がすごいな」とプリライの翌日とか翌々日は思ってたんですけど、今日になって、もしかしたらそうじゃないのかも……って思いました。
というのはわたしは普段はSound Horizonの国の人で、あっちは「曲をコンサートで立体的に再現する」というのは大前提です。ややこしい曲の背景にややこしい配役にどうやってこれを立体にするというんだろうという「難易度の高さ」という意味では、双方「金のかかる演出」をして「曲の再現」をしているわけで、一緒じゃないのと思ったんだけどそれはなんか違うなと思ったのがはじめでした。
わたしもそうですが「ST☆RISHは現実」「うたプリは3次元」ってよく言われてますよね。それらは音也たちがこっちに飛びだす勢いでtwitterや広告やらあらゆる媒体でこちらに「一緒の時間を生きているよ」と語りかけてくるからです。
それらと逆にこちら側のST☆RISHが観客もつれて向こうに飛び出そうとした結果が5thなんじゃないかなと思います。
なっちゃんもさっちゃんも、アコギを抱える音也も、帽子をかぶってステージに立つれいちゃんも、れいちゃんと並んで歌うらんらんも、アイレスも片っ端から落としていくレン様も音楽祭で歌うトキヤと真斗も、空から舞い降りるカミュも、コンサート会場でバク転で華麗に決める翔ちゃんも光をまとうセシルちゃんもすごい見えてたよね。少なくとも私は見えていた。
といっても幻覚というわけではないので、さすがにずっと見えてるわけではないんだけど、仕草がそれらしいというわけでも依代でもなく、「こういうシーンで歌われていた」というわけでもなく、ただ「そこにいる」という感覚。すごかった。ピントが合う瞬間が「瞬間」じゃなかった。
メンバー挨拶でてらしーが「会場が大きくなるとみんな(観客)との距離は遠くなるけど、それでも近くにいきたいなって思います」って聞いたとき、てらしーが音也でよかったって思ったし、モニタの向こう側にいけなくてもtwitterの向こうへ通り抜けることができなくても、近くに行くことはできるんだなって思いました。
とても幸せな4時間を過ごしました。
ということでここからは公演の覚書です。
ルーレット(カジノ的な)の映像が流れて、あれ久しぶりに同室曲から始まるのかと思ったらdice a cast&マジレボのアニメ曲コンビから始まりました。
目の前がトロッコが走る場所なので、ついーっとセンステへ走っていくトロッコが見えて、あっ来るよ来るよ! と思えばはじまる月明かりのDEARESTのイントロ。いや来ないはずはないと思っていました。
ST☆RISHの新曲はソロ以外ではクロスユニット曲である以上カルナイもユニット曲があるだろうと踏んでいました。曲数も出番も平等に扱われるからブラザーユニット以外、まだ歌われていないRISE AGAIN&月明かりだろうと踏んでいました。
でもこんなに最初のほうで歌われるなんて思ってなかった。間近で見るあおいくんはとてもかわいらしかったです。
トロッコでセンステからメインステへ向かい、メインステの真ん中で背中合わせで歌うふたりは拝みたい気持ちになりました。「カルナイはつんつんしてるので、向かい合って歌えるのが嬉しくってしょうがない」っていうあおいくん可愛いね。360度ステージでつむじまで見られちゃうようなっていったらスタリとか覗きにくるの可愛いね
RISE AGAINはセンステスタート→サブステージへ。この曲PPPHだったんですよ。らんらんの肩を組むれいちゃんとかありました。
そしてはじまるソロ曲パート、Innocent Windはバキバキに踊れる曲。特筆すべきは曲のラストです。メインステの端で背中から落ちるようにして曲が終わるんです。背中側をちらりとも見ず、ためらいなく天井を見つめて落ちていきました。あれはステージ下からの映像が見たいです。特典映像に期待します。
ONLY ONEは「本当に骨折れてるの?」っていうぐらいかっこよかったです。NEVER…は帽子をかぶっての登場。投げた帽子!
Saintly Territoryはなんせ入りがすごかった。どのステージにも姿が見えない。でもモニタには映し出されている。上だ(゚д゚)。
カミュは青いマントをはためかせて空から来た。センステの、少しメインステ寄りに降り立って、VS嵐とかでよく見る白い煙に覆われて姿が見えなくなったかと思えば曲が始まる。
ポワキスはねえ、ソロダンスパートが増えてるなんて聞いてない。次に踊る人を指さすところとかかっこいい。もっと踊りたいエボリューションっすよってLINEでいったのはたっつんで、まず森久保チェックを受けていたそうです。ここは曲の都合で動きをカットしてとかいってたら「ぬるいっすよ」的なことを言うのもたっつん。
ポワキス→エボイヴは転換待ちなのかなと思うぐらい曲間が長くて、普通に「次何かなー」とかいったりその割にモニターに何も流れないので「これ音声トラブルかな」とかいってた。
会場がデカいので次がなにかとかどこに誰がいるとか、キンブレが一色に染まる場所があってそれでわかるのもあった。ONLY ONEは悲鳴の後サブステのあたりがらんらんの赤に染まった。
ここからシアターシャイニングのターンに移る。
ご丁寧にシアターシャイニング4作品のPVが流れて、逆にこれから殺しに行くっていう宣告に見えた。一番最初がポラリスで、トキヤはメインステ左、セシルはメインステ右、なっちゃんはサブステでクレーンでたかいところまでいって、トキヤ&セシルはメインステのモニター裏側の見切れ席までいってました。
海賊は三角巾の色を変えたマルローがメインステからセンステへ歩いてきて、白い悪魔がサブステ左からイッキはその後方から船型のトロッコでメインステを目指し、マルローは時折銃(マスケットかなあ)をぶっぱなし、イッキに剣を渡しラスボス感あふれるカミュと殺陣。すごかった。
BLOODY SHADOWSはアイレスの赤いカラコン、ウォーレンのマントさばきにつきます。
吊り上げられてセンステの上のほうに三方に別れていたので、主にウォーレン、時々モニターのアイレスを見てました。
エヴリィBuddy!は「車が来た」につきます。森久保さんがマジもんのマスタングを運転しながら歌って時々サイドブレーキとか操作しながら顔はあげたままってなんだその器用さ寿嶺二だった。あの花道そんな車走れるぐらい広いんだって気づいたのはその時です。
最初は車は走らせない方針だったらしいんだけど、下野さんは「車走りまーす森久保さんが運転します」って前日のゲネで聞いたそうだ。
開演前は「翔ちゃんはら端っこから端っこまでバク転でいける」って言ってたんですよ。実際100mぐらいあるそうです。ポラリスの待機の時きーやんはサブステの端っこまで中腰で走ったそうな。
シャインはマモ名義なのに来ると思わなかったってずっとあちこちでいってたんだけど、昔のプリライ円盤を見ていたらアニメをやった年はオルフェもカノンもやっているので、これも「やらないわけなかった」曲です。マモの単独ライブよりはtouch meのめくる面積は広かったけどgo for let's go Next stage!のコールは健在。はけるときに「マモダヨ、マモダヨ」ってロボットみたいにいってた。
で、わたしポラリスでも隣の友達の手をがっと握りしめたりしてたんですよ。
ここからのThe New Worldにはいったわたしの気持ちを想像してください。ポラリスは最初の曲で、マモが歌って、着替える時間とか考えると別に想像してなかったわけじゃないんですよ。生のヴィオラの音ではじまって、センステに2人立っているのを見た那月担の気持ちを想像してください。もう微動だにできなかった。キンブレを抱えてセンステをひたすら見つめていた。
からの、アコギを抱えてセンステの真ん中に人が立っている。
友達は「大丈夫? 腕つかんでいいよ」って言ってくれてたけど「おとやがいるううう」ってぼたぼた泣きながら赤を振っていた。涙を我慢できるのは1曲だけ。
木漏れ日はセンステの照明が紫だったことを書いておきたい。
エモライは最強になっちゃんだった。曲の終わりが最高に可愛くてあー音也となっちゃんだって、こうしみじみ。きーやんはMCの時の立ち位置もトロッコも基本的に反対側だったので、エモライのトロッコで曲がるまでが一番近かった。
エモライでついにきーやんが踊ってて、MCでそのことでいじられて照れ笑いしながら踊るきーやん大変かわいかった。あの男「声優さんなんだけどなあ」なんていいながら最近はロデオでもちょっと踊ってる。
めろちゅはレン様にメロメロだったに尽き、すべてを歌にっ!はタオル曲だ! って思ってたらワイヤー装着したと思ったら前に後ろにすごい勢いでフライングしてた。体操選手かって思ったのと、わたしが開演前に言っていた「翔ちゃんならたまアリのこの花道を端から端までバク転で通り抜ける」が別の形で実現していたことにとても笑った。
GREEN AMBITIONは光が飛んでいたこと以外はあんまり覚えてない。でもあれすごいきれいだった。Code:T.V.Uは下野さんが曲の入りを間違えていた? ST☆RISH側は案外そういうのが多くて、きーやんが歌詞を間違えるのはロデオでもよくあることなんですけどマモが入りを間違えるっていうのはかなり珍しいものを見た気がするのでイヤモニの調子が悪かったのかなとかって話した。
SECRET LOVERはただのマモだった。すごい愛の宴だった。椅子やらステッキの扱いやらが大変エロかった。静炎ブレイブハートは鈴村はんがいたのが反対側のトロッコだったので歌詞がばーーーんってモニタに出るタイプでコーレスが楽しかった以外は覚えてない。反対側のスタンドでUOが目立ってて、あ、御曹司担だーって思った。
オリレゾは生ピアノで、「オリジナルレゾナンス」って声を合わせて言ったあと(3回目)鈴村はんがやりきったというのとほっとした感じのどや顔をしていた。
にせんぱ、階段降りて衣装の長くなってる布部分をつかんでふわっとさせるきーやんがまじなっちゃんだった。サンキュは今までね、ハッピーでしたのところでわたしがいるほうになっちゃんとかトキヤとか来ていたので双眼鏡の出番だった。センステは3段でせりあがって回れるようになってて、すごいせつなくなった……。
メンバー紹介は「四ノ宮那月と最近やってませんが四ノ宮砂月役の」ってきーやんはいうしマモは「一ノ瀬トキヤとHAYATOをやっております」っていってて、生のおはやっほーきけたしああああああああってなってた。
せんぱーで「くらくらしちゃうぐらい1000% LOVE」を目の前で音也とトキヤがやってくれたので、とても満足しました。ここまでは手振ったりしてたのにここだけやってくれたんだ。
秋には4期がはじまるし6thは来年の春先かなあ。新しい歌が楽しみです。
The dice are cast
マジLOVEレボリューションズ
月明かりのDEAREST
RISE AGAIN
Innocent Wind
ONLY ONE
NEVER…
Saintly Territory
ポワゾンKISS
エボリューション・イヴ
ポラリス
Pirates of the Frontier
BLOODY SHADOWS
エヴリィBuddy!
シャイン
The New World
木漏れ日ダイヤモンド
EMOTIONAL LIFE
Mellow ×2 Chu
すべてを歌にっ!
GREEN AMBITION
Code:T.V.U
SECRET LOVER
静炎ブレイブハート
ORIGINAL RESONANCE
マジLOVE2000%
サンキュ
GOLDEN☆STAR
e:マジLOVE1000%
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