レディ・マリアーヌの秘密 (ルルル文庫)

マリアーヌは元騎士の叔父に憧れて7歳のとき彼に弟子入りした。
騎士になるため腕を磨く一方乙女らしい一面も見せていた。兄弟子のラジールに恋心を抱き6年、ふたりの間には確かに大切な絆が結ばれつつあった。ただし生涯の友人として。初恋の人はマリアーヌの姉を愛していた。
マリアーヌはふたりの仲をまとめ、剣よりドレスの似合う乙女になるべく「末の姫君の話し相手になってほしい」という叔父の依頼を受け王都へ旅立った。

マリアーヌは「ハチミツとクローバー」のあゆのような女の子です。
勇ましくて聡明で初恋玉砕で、やや乙女だったり「兄貴ィィィ」と慕われるようなお人よし。
末の姫君ミリエールとは「姉と妹」もしくは「姫と騎士」のような関係を築き、第2王子に気に入られ極秘で王宮内を捜索することになる。この王宮には謎の宗教団体が幅を利かせているのだ。
陰謀といえば陰謀ですがラブコメです! ラブコメです!

第1王子の可愛さはやばい。
しかしこれはどう見ても執事である。出番は少なくとも執事 is No11

  1. アルビオンの夜の女王の時もこんなことを言っていた気がする []