光炎のウィザード  未来は百花繚乱 (角川ビーンズ文庫)

ぶあつい。最終巻でした。オールスター出場でした。
そんなわけでネタバレ防止のための続きを読むモード。でも短いです。

最初から最後まで「せんせええええええええ」という巻でした。ゼストガは最後まで漢でした。不憫だけど。
ユローナ汁・キツネ・逃がし屋親子の再登場。特にユローナ汁はやばい。リティーヤのお兄ちゃんの再登場も嬉しかったな。

随所でちょーにやにやしてしまった。きゃっきゃうふふしていた。
具体的にいうとおやすみのキスと窓から登場のところとハチミツと260ページ周辺。ていうかロリロナそれは人類補完計画だ!

いいハッピーエンドだったなあ。これはもう一度再読してしまいたい。

熱がぶり返す。肩にも手首にも額にも、彼は触れていった。ドアに押さえつけられ、腿と腿とがぶつかり合った。互いの呼吸が入り混じるほど、近くに触れ合ったのだ。リティーヤは俯き、顔を手で覆った。長い金髪が指に絡み、毛布から零れ、シーツの上に乱れて広がった。顔に血が上って、うなじの辺りから燃え出しそうだった。

(P126)