沼地から再びこんにちは。うたプリの話です。

アニメ2期の情報がちらちらと出ているころなのですが、今日見た衝撃な単語は「2期はマスターコース」っていう。
アニメしか見てない人にとっては、「マスターコース」ってST☆RISHに新しく加入するセシルって誰ですかいうのと同じレベルの話だと思います1。先輩を登場させるなら確かにマスターコースが自然ですが、ゲームとアニメのプリンスの扱いの違い的にお、おう……? となりました。

マスターコースというのはゲームのほう、Debutの「早乙女学園卒業後、先輩アイドルを指導教官としてより専門的な教育を受けられる」という設定です。
集められたプリンスと友ちゃんと春歌さんは、シャイニング早乙女からさらなる試練が試練が与えられます。
期限は半年2。そのうちに課題をふたつクリアする必要があり、住み慣れた事務所寮を離れてかつての早乙女学園での同室組+先輩で共同生活をする3こととなります。
まずは3人で曲を作って先輩に実力を認めさせて、先輩からブラザーエンブレムの授与をされること。
そのあとで各自で曲を作って大型タイアップをもぎ取ること。
そうすれば今度は早乙女からシャイニングエンブレムを授与され、これをもっても正式にシャイニング事務所所属となり、もし期限までにエンブレムを2つ集められなければクビというはじまりかたをします。

ちなみに春歌さんはマスターコースへ進むことができるものの、作曲家は指導教官がいないため一人暮らしの事務所寮からマスターコース寮の各プリンスの部屋を訪れて曲を作ったりします。
音也・トキヤの指導教官となった寿嶺二以外は後進を育てることには大変消極的・否定的で、そこをなんとかと食い下がるところから始めることとなります。

ゲームは卒業オーディション後、駆け出しのアイドル・シャイニング事務所準所属としていろんな仕事をしていきます。
「卒業オーディションで優勝してデビューする!」という夢に向かって走ったRepeat(早乙女学園在学中)の話とはうって変わって、Debutは、特に夢に向かって手を伸ばして足掻いたり挫折しそうになったりする「現実味」にあふれた話です。

ところがマジLOVE1000%ではプリンスは在学中に6人でデビューします。
しかもすごい派手なプロモもあって、「シャイニング事務所大型新人」として13話で華々しくデビューしています。
ゲームの、個々で活動するプリンスとは違ってアニメのプリンスはもうド派手にデビューするわけです。あんなド派手なデビューをした人が「正所属をかけたマスターコースでの戦い」なんてどう設定をやりくりするんですか!4
Debutには「周りがどんどんデビューを決めていく中誰も俺が必要って言ってくれない」っていう内定がとれない大学4年生のような焦燥感が半端ないんですが、アニメでは、ST☆RISHはそんな裏側の事情は置いといたきらきらした存在でいてほしいのです。アイドルだからさ!

1話でセシルが加入して5序盤の話があって、13話で最終回ライブがあって、ということを考えると残りは11話……プリンスは11人……って考えている。

あとST☆RISH7人ということは、今度はダブルセンターじゃなくてちゃんとセンターがいるということです。誰かの個別ルートは通らず6人でデビューすることを選んだ春歌のように毎回センターが変わるということもありえる、といわれたんですがなっちゃんがセンターとか蒸発するやんな。

こんなことをぐだぐだと書けるのもあと1ヶ月ちょっとなのです。
3月になればASがおそらく出るしなんやかんやであっという間に春がやってくるのです。公式はとりあえず放送日時の公開6と3月発売予定のDVDの詳細とシネマライブの詳細をはやく……。延期なら延期でもいい……。

  1. セシルはアラジンまがいのことをしていた色黒の人です []
  2. だったかなあ。ゲーム自体は4月に始まって9月で終わるので []
  3. 2段ベッドでした。 []
  4. マジLOVEはもともと「歌がはじまったら死んだ人も生き返る不思議ミュージカル時空」に似たものではありますが []
  5. セシルがいつの間にかST☆RISHに加入しているっていうんじゃなくてちゃんとイベントがあって欲しいなって思ってる []
  6. 関東との時差を! []