タグ「 電撃文庫 」の記事
126件の投稿
NEET探偵団6巻。
ラーメンはなまるの先代店主花田勝が起こしたという事件をきっかけにはなまるにはミンさんの親戚がやってきて、さらにミンさんに縁談が持ち上がる。縁談に対して憤然と立ち上がるヒロさんはアリスに「この縁談をぶっ壊してくれ」と依頼する。ヒモの本気巻である。
読んでいて驚いたことはアリスの台詞が基本音声再生されることである。この巻アニメ版で見たことあるのかと思った1ぐらいだ。
最初アニメのアリスはロリ過ぎると思ったけど、原作を読みながら音声で再生されるのはアリスだけなので意外としっくりきているのだろうか。アリス可愛い。
短編のあれがナルミが非常に詐欺師ですね。いいかんじにだまくらかしてますね。
- そんなはずはないのだが。ちなみに平坂が出てくるところの2回目ぐらいで止まっている。 [↩]
久しぶりに異能異能した物を読むよ。
8歳の春休みのとき石竜子は自分の目の色が自由に変えられることに気がついた。最初は面白がって色を次々に変え、その次は能力そのものに目をつけた。ほかに何かを力はないかと色んなことをした。でも手からエネルギー砲は出ないし幻想を壊せるわけでも無駄に運動能力が高いわけでもなかった。目の色が変わるだけだった。
石竜子は中学生になった今も、目の色をあれこれと変えながら特殊な世界に足を踏み入れ能力に覚醒することを夢見ている。
ほとんど1冊まるごとドンパチやっていた。
相変わらず何かの能力に覚醒することはない。怪我したら痛いし得体の知れないものを目にしたら吐くし、命乞いもする。奇跡の大逆転とかあんまりなかった。いい感じに狂ってる人々はいた。ガチで理不尽な暴力に対してまじ一般人が巻き込まれるので、うん。 みたいな。戦争だ。
電撃のほうの入間人間を読むのはこれがはじめてだ。
気がつけば6巻。刊行数的にリリトレを超えるのは最早確実なんだなあ。
オリエンテーリングの前半、ラプトアから留学生を迎える後半。
オリエンテーリングは1位とるぞォォォォォ(゚д゚)ノ組とひたすら語りに語る組に分かれてて、要するにメグセロが可愛い。
留学生のターンは留学生はずっと「留学生」のままで名前はおろか性別もそう分かるような感じじゃなくて、「あなたは○○と一緒に××へ行った」みたいな感じで二人称でどーんなところがきのうの世界みたいだった。
全体的にジェニーががーんと上がった。1冊に1ジャージ。
早苗は借金のカタにお屋敷に売られて女中として働くことになった。
屋敷では基本的に着物、殺虫剤ではなくハエ取り紙、洗濯機ではなく洗濯板。
この屋敷だけがおかしいだけで時間軸は現代日本である。
木津家には当主のほか腹違いの3人の気難しい兄弟がいた。
うっかり旧家連続殺人事件とか起きそうな設定である。そうでなければ「借金のカタに売られた」「親の借金のせいで孤独になって住み込みの家政婦」でイケメンの世話をすることになったなら白泉社系の少女漫画である。
現代だよ! と言われつつも屋敷内が主な舞台なので、現代感はあんまりしない。
わたし字が書けないんだけど字教えてくれる? とかいう子いるし。
たぶんこれは本当に正しく時代設定が大正とかになるとMW文庫にぶっ飛ぶのかなとか思う、電撃とMW文庫の境目がわからない1冊だった。これはなんかぬぼーっとしているけど頭の切れる探偵がでてきてもいいレベル。
おもしろかったです。
ゴールデンタイム2巻。
大学生の春といえば歓迎会ですか。かなり飲んで呑まれています。あと履修登録とかしています。
なんか凄く昔のことのように思い出します。実際結構昔なんですが。
YESNOうちわに吹き出した。万里香子二次元くんの協定に親近感が沸いた。いや協定結んでないけどわたしはそっち側の人間だったよなそもそも飲み会自体大学生当時はあまりなかったよな……と思うので。
「うっせーうっせー、うっせーから離れろ! 差し入れならここにあっから!」
前の会長、と紹介された長身のなんとかッシー先輩が、抱えてきていたダンボール箱をどさっと畳の上に放るように置いた。うおお! とおまけん現役メンバー全員で、飢えたハイエナみたいにそのダンボールに飛びつく。(P127〜P128)
職場のお菓子争奪戦を彷彿とさせられた。
香子と万里は非常に危なっかしいなあ。リンダの今後の動向が気になる。
それとあれですよ、おまけんの阿波踊り。
現地の住人的に超反応した。カカカンとかそれだけで音声再生される。
もうね、読みながらゴールデンタイムを読んで徳島に行こう的ななにかあったらいいのに! とおもった。
ほら5月のマチアソビとか、アスキーメディアワークスが参加しないことはない1と思うので。
阿波踊りは例年通りなら4月末のはなはるフェスタが直近です。8月はお盆中です。
夏コミは8月12日(金)〜14日(日)なので少なくとも最終日はかぶってないよ! とか宣伝。
阿波踊りとか知らないんだけど、とかいうひとはこれをどうぞ。
期間中の街中はこんな風になります。
まあおまけんはフィクションなので、県外大学連と県内国立大学連は本当に滅ぼしたいぐらいにウワァ('A`)っていうのしかいないのが現実。3巻楽しみだな。
- 再来月だしその頃にはいい方向に動いていると思いたい! [↩]
むっつりエロティカル少女クルリが表紙。本では帯で隠れているブルマがどーん。
「折原臨也さんようなかなか調子に乗ってくれてるじゃないか」と麻袋をかぶせられた男が薄暗い空間で暴行を受けているシーンからはじまる。いやこれ麻袋の下は誰なんだろう誰が入ってるんだろう。まさか臨也は入ってなくね? 情報操作された誰かが入ってるんじゃね? と思ってたら
P271でまじでぎゃーーーーーーーーー(゚д゚)
「裏の裏は表」感を心ゆくまで味わった。
メッセンジャーの名前いじってるセルティ笑った。なにこの満喫している人。
中学生臨也は恋だの愛だの 1かの子様と同じカテゴリ。
シズちゃんがイイヤツすぎる。あとこの巻の臨也は久しぶりに黒幕づいてる。
カラーページはぼっちなのかどうか考察で笑った。
「なるほど。よく解った。死ね。英語で言うと、S、H、I、N、E」
『ローマ字じゃんSHINEて、輝いてどうするんだよ』
「体内で核融合起こして輝き死ねっつってんだよ。灰になれバーカバーカ」(P194)
魔王をプロデュース!? が強面で気弱で無職の父ちゃんが魔王(正社員)になる話なら
これは異世界へ漂流した魔王とその従者が東京でバイトをしつつ正社員を目指す話です。
あと魔王を追いかけて地球にやってきて、やっぱりテレアポの契約社員として働きながら以下略の勇者も出てきます。
エンテ・イスラを征服しかけたが勇者に追い詰められ、命からがら逃亡した魔王サタンと悪魔大元帥アルシエルが漂着したのは東京都原宿駅付近。エンテ・イスラへ帰るためには魔力を回復させる必要がある。
それまでふたりは善良なる市民として暮らしていくことを決めたのだ。残されたわずかな魔力で催眠術を使いながらサタンとアルシエルは生活の基盤を整え始める。
具体的には戸籍を作ったり、片言の日本語で交渉しながら保証人不要のアパートに住み始めたり、病院へ救急搬送され高額請求されて「健康保険、まじ大事」と銀行口座を開設して口振手続きをしたり、日雇い派遣へ行く。
この異世界から来たのに「地面に足ついてる」感。
「うちにテレビはありません」とかいってNHK集金人にお帰りいただくシーンとかわたし結構好きだ。
このふたりが住んでいる「ヴィラ・ローザ笹塚」の大家がすごい。どう見てもエスターク。
最初地の文だけで後半で挿絵でも出てきたけど安心と安定の「想像通り」。カラーになったらもっと凄いと思う。
魔王様、現職はマックのバイト店員でなかなかに優秀な子で。
元魔王なんですが郷に従えば郷に従えというか凄く人間じみている。にんげんにくしーというかんじではない。
よいあほのこだなー。
恵美が梨香の家に転がり込んだ時の「震災」の話に驚く。
ここでそれが出るのかーっていう。