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凄い面白かった……!
この話は第1部が終了した薬屋探偵妖綺談と世界観は同じの続編です。
この本から読んでも多分そんなに問題ありませんが続編でもあるので妖綺談を読んだ方が何かとお得です。
つかこの本については何書いてもネタバレになりそうな気がするので全部白くしておきます。
ぶっちゃけ読む前は心配だったんですよ。リベザル主人公で大丈夫なのかと。
妖綺談はりべ成長物語みたいな面もありますがあくまで準主人公て感じだったので。
最初のほう読んであらあら全然違う成長してると思った次第。
7年ってとか、きたがわさん出世してるとかゆうきさんは今までにあんまりないキャラだなとかそんな驚きが。
歌の正体にまじびびった。にくい演出だ。
歌とリベも秋と直也みたいな仲になってほしいな。
リベザルが秋のことを「師匠」じゃなくて「秋さん」と呼んだところに悶えた。
嘘発見器はおそらく葉山君製。高遠さんはどうなったんだろう。もう40近い?まだ30半ば?
7年間のリベザルを考えると胸が詰まる。
読了:8/14
「夏になったら読みたくなる1冊」かなり上位の本。
大阪府某大学法医学教室での話。
ゲームセンターで頭を打って死んでいた女性の死体が警察の車両から消え去った。
極楽袋(死体を入れる袋のこと)に残されていたのは
今死んだとは思えないほど強烈な臭いの液体・土・髪の毛
以上。
死体はどこへいったのか。
法医学教室である以上解剖に回ってくるのは訳ありの死体ばかり。
絞殺ぐらいならまだしも電車事故で胴体真っ二つとかトラックと正面衝突→即死
(↑ネタバレではありませんが人によってはぎゃあと思うかもしれないので隠しておきます)
も出てきます。仕事だから淡々としているとはいえリアルに想像してしまって
ギャーということになる。ただでさえ展開は鳥肌ものなのに。
※ ちなみに伏せているのがあるのは1巻です。
間奏:飯食う人々が一服の清涼剤。
ちなみにこの本、焼肉屋に行く直前に読んでいた。
数回目ともなるとそういうことができるようになってしまった。