図書館戦隊ビブリオン (コバルト文庫)

↑画像がまだ最新刊帯がついてることに吹いた。1998年7月発行ですが(゚д゚)
掃除中に発掘しました。
大体の筋は覚えているのに初めて読んだ時よりかなり笑えた。戦隊モノのお約束を知った駄目な大人になった証拠なのか(この本最初に読んだ時は私はまだ高校生なりたてだったー

思えば私が図書館戦争を手に取ったのはこの本を先に読んでたからなんだよな

話の舞台は普通の高校(でもロボットも普通にいる)の図書館。
この図書館の地下にアレキサンドリア漂流図書館がやってきた。人間が文字を発明してから今に至るまでありとあらゆる本を収めた漂流図書館を狙って悪の組織ネオバグフォードの魔の手が伸びる!戦え!図書館の平和を守れ!

というとてもコバルトっぽい感じが薄い話(面白いけど

「あのね、今から宏彦クンは、このアレキサンドリア漂流図書館を救うために悪の組織ネオ・バグフォードの改造人間、怪奇紙魚男と戦うんだ。だったらビブリオンパワーを借りた方がいい。ネオ・バグフォードを倒せるのは、図書館の秩序を守る正義の戦士・ビブリオンしかいないんだよ。だから、今から君はビブリオンパワーの貸出手続きをするんだ」(P68)

ちなみに戦隊モノだけにOPEDテーマもあります。無論次回予告も完備です。毎回ついてきます。

次回予告
平和な学園の人もまばらな図書館に(略)
次回、図書館戦隊ビブリオン
「逃げ出したノートを追え」
君の知的好奇心に、レファレンスアターック!(P90)

でもピンクは男です(というかロボットですが

明日2巻探してきます。たんけんはっけんぼくの腐海の森