いつも確定申告の時期にやってるぷちアソビです。マチアソビ本体とは違ってまったり進行の地元民向けのイベントです。
でも今回はたくさんイベントがある。
ぷちなのにフライヤーが配布されてるし両面ある。
アニメイトの隣の角のとこからイベントスペース(鬼滅の刃 お名前ホルダー工作&掛け軸タペストリー工作)になっていてぷちアソビ最大規模では? と思った。
イベント10時からで9時台に到着したら、いわば「開場10時 開演11時」っていう感じでイベントそのものは一番早いもので10時30分から始まるようだった。
早く来すぎたなあと思ってたらそんなことはなかったということがすぐ判明する。
なにかの行列がすでに鬼のように長い。整理券配布は10時から。まだ配布も始まってない時間帯。もうガンガン列形成してるしもう最後尾どこっていう感じである。
呉服店跡地(去年10月のマチアソビでグッスマが展示やっていたところ)からコルネの泉方向へ横4列の列がずらっと伸びている。幼児連れのファミリー層が圧倒的多数で1グループが多い。最後尾が元シータ前の交差点のところかーめっちゃ並んでるなー思ったら、わたしが最後尾だと思っていたのは列途中だと知る。
ちなみにこの当時時間はまだ9時45分ぐらい、整理券配布開始まではまだまだ時間があるころだ。親子連れがすごい勢いで走る走る、曲がる。怖いもの見たさに最後尾を見に行くとルショコラを抜いてオーバッシュクラストのあたりまで行ってた。すごい。
地図で言うとこんな感じ。
この列が何かというとさっき書いた鬼滅の刃工作コーナーの整理券である。
友達が鬼滅の刃が好きなオタクで、今絶賛濃厚接触者でシャバ出禁の身なのでお見舞いになんか作ろうかと思ったらこのざまである。さすがにあきらめた。ちなみにこの工作コーナーは30分単位で各時間10人〜20人で一番後ろの時間は15時台である。
ルショコラの前らへんでTwitterぽちぽちやっててふと後ろを見たらパトカーがいてびっくりした。水素自動車とかなんとかで、今回も来ていた。乗車体験ができる。
白バイ乗って写真乗れますも普段より多く並んでいた。30代〜40代ぐらいの女性(ソロ)が警察関係者にスマホを託していい笑顔で白バイにまたがっていたのがとてもよかった。
コルネの泉の方まで来るとこっちもすでにすごい人。ステージ正面6列目ぐらいまではすでにファミリー層がずらっと埋めている。
地図でいうとすでにこのぐらい埋まっていた↓
↓こんな感じでステージイベントは鬼滅ばっかり。
このちょっとアニメイト側ではufotableのキッチンカーが止まっていてオタクとは切っても切れない中のトレードアイテムもがっつり。主にはドリンクファイト用だった。マチアソビほどではないけど割と客が切れない感じだった。
あっちこっちで写真を撮りつつ、コルネの広場でイベント待機していたら、コルネの泉の後ろでもイベントスペースになっている。ここが使われているの、サイゲのちょうでかいプラレールがあったころ以来じゃないかな……。
今度はプラレールじゃなくて乗れるサイズのSL、森博嗣自宅の庭園鉄道ほどガチじゃないやつが走っていた。
ここの前でじょにぃさんがマチアソビで風船作ってるところをものすごく久しぶりに見た。
マチアソビに参加されているのはものすごく久しぶり。
今まで風船作ってもらったことはなかったけど、周りはちびっこだらけだし、わたしの幼女心が溢れたので作ってもらう。
前のちびっこが「何色がいい?」と聞かれていたので「黄色でお願いします」と言うと「何作りますか」と言われて(何??)と思い反射的に花と答える。答えた瞬間にじょにぃさんの腰元にメニュー表があるのを見つけた。10種類ぐらいあって、中にはエクスカリバー的な剣を持ってる子も魔女っ子ステッキ的なやつを持ってる子もアラレちゃんに登場しそうなうんこを持ってる子もいた。
花にしてよかった。腕につけられるので幼女心が満たされた。
その後SLを見ているときに、ものすごく興味をひかれたらしい割と大きめのお子さんを連れたお母さんに「その腕の風船どこで手に入れられたんですか」と聞かれた。じょにいさんは全長2.5メートルぐらいある(オタクが推しを称して足の長さ3メートルというあれではなく、どうやってるのかわからないけど本当にそのぐらいある)ので、「あそこにいるおっきょい人に声かけてください」と答えた。
10時30分が近づいたのでコルネの泉のほうに戻る。
鬼滅の刃バラエティーショー「全集中! みんなで鬼殺隊訓練」は要するに着ぐるみヒーローショーだった。もしかしたら録りおろしなんでは?? と思うナレーションが2回流れた。
炭治郎&善逸、炭治郎&伊之助の2種。
豪華さに笑ってしまった。
司会はもしかしたらしのぶさんのコスプレなんだろうかという感じの女性。
そして「スペシャルゲストにおいでいただいています」の煽り。鬼滅声優陣はまあ来てないだろうと思った。あとで知ったことだが今日は関東で舞台挨拶をやっていたらしい。
江原裕理さんが一瞬登場。江原さんは普段(というかマチアソビでは)ご自分より上の年齢の男性と接することのほうが圧倒的に多いと思うので、年齢ひとけたの視線をこれだけ浴びることは割と珍しいのではないかと思った。
全身の着ぐるみ型、といってもデフォルメではないちゃんとした〇頭身という感じの人間型。炭治郎・伊之助がまず登場、そのあと禰豆子と善逸が登場。この辺で「あっこれ要するにヒーローショーだ」って思った。わたしの人生に存在しなかったヒーローショー。
ちなみにものすごい人だかりだった。ステージ正面はファミリー層が埋め尽くしており、ステージサイドの空き店舗前も人が埋め尽くしていて、人が通る隙間は片側ひとり分、時々スタッフが先導してベビーカーが一台通れるぐらい。あんな密な環境で立ってるの、まじで4年ぶりぐらいだったのでは。
元気に生きているマチアソビルールが「後ろのお友達が見えるように座ってくださいね〜」で、マチアソビではありえないほうのルールが「動画撮影OK,ただし個人で楽しむ用途のみ。SNSでの公開禁止」ルールだった。
「全集中! みんなで鬼殺隊訓練」のイベント内容はパネルに描かれたこのシルエットは誰だ? クイズと
「水の呼吸」「雷の呼吸」「獣の呼吸」ポーズを言われたものを真似してみようの約30分。
シルエットは義勇・しのぶ・煉獄さん。
ちびっこの歓声が大きかったのは煉獄さん>>>しのぶさん>>>>>>義勇
義勇の時は「あたしわかる」とばかりにパパに肩車されてみていた2歳ぐらいの子が元気よく手を上げていた。
ちなみに回答形式は三択で拍手で回答する形式だ。
○○の呼吸のポーズはそれぞれお手本があって、練習があって本番があった。
最初はBPM60っていう感じだったのが段々早くなって最終的にはBPM180っていう速さになったけどちびっこ側もきっちりついていってたので、すごいなあと思いながら見ていた。(ちなみにここだけは立って隣のお友達と手が当たらないように広がってねーという準備時間があった)
着ぐるみはサイレントで司会が代弁する方式ではなくみんな普通に喋っていた。もしかしたらあれも全部声優さんによる録りおろし説ある。ちなみにイベントは30分あった。
イベント終わりの3分前ぐらいにはけて阿波ふうど号に移動する。
イベント名は「炊き出し」と書かれていて、災害かと見た瞬間笑った。
そば米汁待機してる人めっちゃ多い。元シータ跡地今イベントスペースのところで折れて配給あるんかなっていうぐらい既に並んでて、警備員さんに「列短くしますんで」と言われて二列になることになり、2列目の最前をつとめるわたし、「前の人覚えてます?」と聞かれて「全くわからないです」と伝える。列が動き出してから後ろチラチラ見てたら警備員さんが手招きしてくれてダッシュする。
久しぶりに食べるそば米汁美味しかったです。ポッポ街行ったら食べれるの知ってるけど、給食を卒業した身としては食べる機会が全くない。
そば米汁を食べながらまたコルネの泉に戻り江原さんのひとり語り(次回のマチアソビを考えるイベント)を聞いていた。
江原さんはドッジボールやゴザ走りは知ってるけど綱引きは知らなかったり(←事前募集のアンケートを読みながらそのことについて話すスタイル)あれ楽しかったなーという話をしていてこっちも楽しかった。昔の話をしているから「ああ、そういえば東京ドームおじさん元気にしてるんかな」と思ってたらステージ正面で座っている江原さんのオタクのうちのひとりがマチアソビのスタッフさんが通りかかるたびに立ち上がって「アンケート用紙!」とでかめの声で話していたり、江原さんに対してカンペみたいに画用紙を掲げてたりして、「あれっあの人もしかして……」と思った。
ちなみに東京ドームおじさんはマチアソビに出没する名物厄介です。近年のわたしとは生息区域が違ったのか全く見てなかったけど女性演者に性的な声掛けをしていたようだ……。
懐かしい企画では「中止になった旅アソビ」についての言及があって、江原さんはそれを「コロナで中止になって」みたいなことを言ってたけど、あれはユーフォテーブルの不祥事で企画ごと飛んだんじゃなかったっけ……? と思ったけどやっぱりそうだった。
色々あった #マチアソビ 2019を振り返る。 | colorful
コロナはまったく影も形もなかった2019年春の企画である。
江原さんが忘れているのは無理もない(おへんろイベントなくなったから来てなかったかもしれないし、コロナ前年だし、覚えていたとしても所属会社の話なのでめったなことも言えないだろうしな)
マチアソビ公式はアーカイブをまったく残さないので、こういう時に役に立つな。
beforeコロナ最終年のマチアソビは大変荒れに荒れに荒れている。
「ガチお遍路」の話もあって、ガチで検討する江原さん「マチアソビ1回につき2か所いくとして年4か所、11年かかりますね! 皆さん11年ついてきてくれますか?」みたいな。
「きかんしゃトーマスのイベント。これ山下七海がやってるからですよね」とか。
あと江原さんデビュー10周年だとか10周年イヤーだとか言ってて、わたしはあの江原さんに関しては「おへんろの人」ということと、えはLOVEと書かれた黄色の服着てる人は江原さんのガチ勢ということしか知らなくて、「10周年なのか、ということは30歳近いということ? 若くてきれいな人だなあ」とイベント中思って、ついさっき名前の字の確認にググったら今25歳ということを知ってデビューはっや! と思った次第。
声優でありつつもufotableのスタッフであるらしいことも知り、そら「社に持ち帰って検討させていただきます」というはずだわ。
※前回のマチアソビからはufotable主催に戻ってる説ある。
ブログを触り続ける1日/#マチアソビ ufotable主催に戻った? | colorful
そこからボードウォークへいってスイーツワーゲンの焼きそばを食べに行った。
いつもはぷちでもコスプレイベントがあるのに今回はなかったので、ボードウォーク・水際公園は静まり返っていた。
2/24 ぷちアソビ | colorful
レイヤーはいなかったのかといえばそうでもなくて、1家族2人は見た。年齢一桁、推定未就学児の姉妹で姉は禰豆子、妹はエルサ。いやこれは普段着ですいつも着てますと言われたらそれまでって感じではあったけど。
スイーツワーゲンいつもめっちゃ行列なのに今日は誰もいなかったので、店主夫婦と「今日めっちゃ多いですねー」みたいな話をした。「マチアソビ参加者」という共通項のもと「全く知らん人と話す」ことが起きがちなマチアソビっぽいことここではじめてやった。ぷちは基本地元民向けなので、わたしが立ち入るようなところはぷちはぷちでマチアソビではないんだよな。でも今回のぷちアソビはぷち史上最多来場者数ではと思った。大雪のvol.2やチャレンジマチアソビシリーズなら勝てるんちゃう? と思うほど。
わたしがボードウォークのとこで座って食べてたらだいぶ増えてた。
行こうと思ってたフラワーアレンジメントは12時時点ですでに5人ぐらい並んでたのでもうやめて帰りました。
12時ぐらいにはもう整理券配布は終わってて、工作コーナーは密対策にしては結構ぱらぱらにしかいなかった。
風があまり吹いてなくて2月の割に寒くなくていい日だった。