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エノーラ・ホームズの事件簿?令嬢の結婚 (ルルル文庫)

兄シャーロック・マイクロフトの捜索の手から逃げて、変装を駆使して仕事したり暗号作製解読したり消えた母を捜したりするエノーラ4巻。
解説によると2巻に登場した令嬢セシリーの再登場(すごくおぼろげにしか記憶にない)
自分の意に反して結婚させられようとしているセシリーを助けに走るエノーラ。
今回も暗号・兄ズの遭遇はあります。シャーロックとは一時一緒に行動したりとかも。
シャーロック愛いよシャーロック。

「おまえを見ていると、荒れ地を走り回るポニーが頭に浮かぶ。それじゃあ、また会う日まで、いざさらば」

(P140)

エノーラ・ホームズの事件簿 ワトスン博士と奇妙な花束 (ルルル文庫)

面白かった……
入院許可書曰く小売店の店主・キッパーソルト氏 自称ワトスンが精神病院に放り込まれているところから始まる。兄シャーロックに見つかりそうになり、アイビー・メシュルという名前はもう使えないと思っていたころ、新聞記事でワトスン失踪のニュースを知る。エノーラは化粧で新しい外見と新しい名前を手にワトスン捜索を始める。

私このシリーズはエノーラが変装してあっちこっちに潜入してるところとママンとの暗号会話@新聞が好きなんだな。この巻はホームズ家の兄ズにきゅんとした。
最近ニアミスったり罠を仕掛けたりしてるけど今回はシャーロックとエノーラの距離が近すぎた。やべー(゚∀゚)と思った。

エノーラ・ホームズの事件簿~ふたつの顔を持つ令嬢 (小学館ルルル文庫 ス 1-2)

3つの顔を持つ令嬢もいます(主人公エノーラ)
14歳のエノーラは家出後ロンドンで捜し屋をはじめた。ある時はラゴスティン博士(※エノーラが作った架空の人物)の助手のアイビー・メシュルとして、ラゴスティン博士の妻として、ある時は夜のロンドンで施しをする口のきけないシスターとして。

暗号とか暗号とか消えた令嬢(notエノーラ)とか兄で宿敵シャーロック・ホームズとのニアミスとか。
エノーラが分からなかった暗号はすらすらといているのに花言葉が全く分からないシャーロックににやにやした。

エノーラ・ホームズの事件簿—消えた公爵家の子息 (小学館ルルル文庫 (ルス1-1))

ヴィクトリアンなイギリスでホームズだったので買ってみました。
あらすじは色んな意味でちょっとずれてます。
サブタイトルは「消えた公爵家の子息」ですが内容的には「消えた母と暗号」です。
主人公となるのはホームズ家3兄妹の年の離れた末娘エノーラ。
ホームズはいわずとしれたあのシャーロックホームズです。レストレイド警部も出てきます。

ルルルの翻訳ものは初めて読んでみたけどあんまりラノベっぽい感じはしないかも。
どっちかというと海外児童文学のソフトカバーの本みたいな。
面白いんだけど冒険部分が足りない!母と再会するところぐらいまでは読みたいなあ。

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