昨日(7月31日)の展開がすごかったので誰かを引き摺り込めないかと画策する……
ここでも書いたんですけど、Starburst(以下スタバス)というのは男性アイドルグループデビューまでのオーディションプロジェクトです。
最終選考に残ったのは元々FIN(所属事務所)でデビューを目指して頑張ってきた研修生に加えて、今回は一般参加でオーディションで残ったファイナリストもいます。
全国から参加者を募り何度もふるいにかけられ最終選考に残ったのは16人、ここからデビューできるのは6人です。
この場合の「デビュー」がどういうことかといえば、ソシャゲ・CD(ドラマパート有)が今年度中に、来年にはゲーム化が決まっており、twitterを見る限りではグッズ販売も決まっているようです。逆にデビューできなかった10人がどうなるのかといえば「今後のコンテンツ配信は一切ない」と明言されています。
16人はtwitterとブログを使いながら少しずつ成長していきます。twitterの使い方も様々です。
積極的にファン交流に割く者もほとんどtwitterを使わない割にフォローだけ増えていく者もいます。
うたプリでもtwitter連動企画がありましたがあれと何が違うかといえば「フォロー返しがある・リプライが返ってくる・ふぁぼられる」などのある意味の接触イベントがあります。
うたプリと最も違うのは彼らはまだ「デビュー未満の存在」ということです。今後輝く存在となるか打ち切られた存在となるかは我らStarburstファン(バスボーイもしくはバスガール)の手にかかっています。
時にイチャイチャしているのを眺め、時に高校の教室にいるような錯覚を覚えお祭りを満喫したりして、お前らのうち10人は落ちるんだぞ本当にわかってんのか? と思ったある日事務所社長ブログが更新されました。
みんな、16人から6人しかデビューできないってわかってるの?
この60日で人生が変わるかもしれないんだYO?
僕は仲良しグループなんか期待していない。競争もない。危機感もない。ストレスもない。
そんな「仲良しクラブ」の予定調和なんか見たくないYO。
(略)
僕から、プレゼントをしました。どう受け取るかは自由です。
社長の横車と受け取ってもいい。大人は汚いと受け取ってもいい。
騙されたと思ってもいい。もう辞めてもらってもいい。
けど、結果を出してください。頑張ったけど、結果でませんでした、許してね、が通じるような甘い世界じゃないんです。
【FIN研修生公演】Starburst!公演 新ポジション【DIGITAL】 #スタバス
【広報】ファイナリストに広沢悠真が加わりました【REAL】
社長推薦枠として今まで16人だったファイナリストが追加されました。
増えたことによりポジション変更も行われました。これも固定ではなくこれからどんどんと変わっていくのでしょう。
椅子は変わらず6つしかないのに17人でそれを奪い合うことになります。
ちなみにこちらは(3次元の)スタッフによる発言です。
http://twitter.com/minefuji_work/status/493776393528811520
Starburstはtwitterのみのコンテンツではありません。ブログもあります。
Starburst!公式ファイナリストBLOG
ニノのイケメンおっかけブログ
ファイナリスト自身が書くブログもあるのですがインタビュー記事が載るブログがこのおっかけブログです。
インタビューのおすすめはこの辺です。
『Starburst!リアル』第1回垣内秀也インタビュー
『Starburst!リアル』第3回 長谷川創多インタビュー|ニノのイケメンおっかけブログ
twitterと上手に付き合ってる子とか、まったくもって自由な子とか、模索している子とか、文字起こしされた分については魅力あるのにtwitterではどうしてそうなんだっていう子もいろいろいます。
7月7日から9月5日まで様々な姿を見せつつtwitterは終了。最終投票に移ります。
形式はわかりませんがオンライン上で投票になります。何か買うとか何かを多く買ったやつが強いとかそういうのではなく無料で投票できます。
わたしは相川玲と三島峻介をデビューさせたいのでよろしくお願いします。
ではここで脱線してこれを書くにあたっていろいろ読んでてすごい興奮したことがあったのでそれについて書きます。
昨日ぎゃーってなった公演反省会のレポート
『Starburst!リアル』第3回 初公演反省会 ?|ニノのイケメンおっかけブログ
『Starburst!リアル』第3回 初公演反省会 ?|ニノのイケメンおっかけブログ
最近の話かと思ったら7月17日の話なんですね。
7月17日って
【FIN研修生公演】7月17日Starburst!公演レポート【DIGITAL】
おはようございます。 今日は初演、 よろしくお願いいたします。 ちょっと緊張気味です。 落ち着くために、 ストレッチばっかりしてます。
? 三島 峻介 (@FIN_shunsukeM) July 16, 2014
初演なんですよね。
で、twitter上ではもうとっくに終わって、これから変革だという時に初日公演が終わった夜のことが伝えられる。
雑誌とtwitterのようなタイムラグ。ならば17日以降、ファイナリストはどんなことを呟いていたのかというのを見てたんですよ。
17日は玲さんこういう発言をしていて
今日は応援ありがとう!
明日、ブログ書くね!
今まで反省会してました。
初めての全体反省会。
俺たち、どっか遠慮してたのかもね。— 相川玲 (@FIN_loverei) July 17, 2014
反省会に一般組を入れなかったのは、素人だから入れなかった訳じゃないです。
楽しそうにしている彼らに、
水をさしてしまう気がして、
傷つけてしまう気がして、
いつも俺らがやってるダメ出しが
出来なかったんです。— 相川玲 (@FIN_loverei) July 17, 2014
しかし、やっぱりチームKHは凄い。 ブレないわ。 そして、最終兵器、北条院。 空気読めてるのに、誤解を恐れず、 しっかり自分の意見が言えるの 凄い。
? 相川 玲 (@FIN_loverei) July 17, 2014
北条院は一般人だと思えないんだよね。 意識高いし、クリエイティブだし、 音楽教育もだけど、 いろんな意味でエリート教育されてるような感じ。 ? 相川 玲 (@FIN_loverei) July 17, 2014
公演終了後にアップされたファイナリストブログでは
で、もっともっとレベルアップしていこうな!!
この発言の背景には反省会でこういうことがあった。
相川玲
「でも、まあ、人はいろんな味が楽しめたほうがいいからな」
「今回は反省する点が多かったとけれど、逆に言えばこれをバネに俺たちはまだまだ伸びていける」
「まだ、なにか言い残してる奴いるか?」
24時間で振付を変えるといっていたカイシ先生。
みんなと最高に楽しめるステージつくってくから、これからも楽しみにしてて?? ? 桐生 開志 (@FIN_KaiK) July 19, 2014
ちなみに31日公演ではカイシ先生センターの垣内ファンに生卵をぶつけられた。
卵、投げたの研修生公演の時からのカッキーのファンの子。ポジション発表見て、カイシ先生が、カッキーのポジション、奪ったと感じたんじゃないかな。
本当に…良クナイ。
この行動が、誰のタメにもならないってコト。カッキーにとって迷惑になるってコト。どうして考えられないのかな。
— 羽白 沙螺 (@FIN_saraxxx) July 31, 2014
桐生くん、公演のあと声かけようと思ってたんだけど全然見つからない…どこ行ったんだろ
— 具志堅 晃 (@FIN_gusibudou) July 31, 2014
この公演の後見つからなかったカイシ先生が何をしていたのかもたぶんこれから明かされるのではないかと期待しています。
読みながらなんだこれすげえええええええええってなって。
自分の中で咀嚼しきれなかったのでtwitterで助けを求めたりしたんですが、これを書きつつ「何がすごいと思ったのか」を考えていると見せ方の順かなと思いました。構成です。
成長は毎回どこかで起こっているけど広沢加入による変動もあったけど、わたしがふわっふわしてんなーと思っていた時点で既に、見えてなかっただけで、ばっさばっさ切りかかる出来事があった。
スタバスの楽しみ方としては17人もいるので多分誰か好きな子とか気になるかそんな感じの子がいると思います。
17人も名前も背景も覚えられないとか、いろいろあると思うんですけど気になる子が1人2人いればいいんです。そこから世界は広がります。好きな人がひとりだけいればいい派もtwitterからとブログからと別の角度から楽しむことができます。
プロフとtwitterの差に首を傾げたり、過去の発言を見てこんなこと言ってる! と転げたり、行動を見て一喜一憂できます。デビューが決まって涙を流す日が来るかデビュー落ちしてソウルジェムを濁らせるか、審判の日は遠からずやってきます。17人平等に愛でて11人と別れる日を想像して楽しむのもよいでしょう。敗者の歴史は語られず、その後の姿を想像するのもなかなか楽しいことだと思います。
定期的に誰かが言ってるけどおっそろしいコンテンツだなと。
一番強い物語が提供できた者が生き残るという世界です。
PBCとかアドリブ舞台とかあと最近でいうと『レッドドラゴン』ああいう感じを思い出します。
キャラ持ち寄りで、例えば即興でやっているとしてもダイスの出目が神がかっているような瞬間が絶対あるのですよ。スタバスではそういう場面に何度出会えるのかととても楽しみにしています。
リアルタイムでこういうコンテンツに立ち会えるのは幸福なことだと思います。
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