原作は随分前に1回読んだのみ(ほとんど忘れた
金城武主演のものは初めて見た気がする。
小西真奈美はかわいい(「私は醜いですから」というには普通に可愛すぎる。

連作短編をそのまま映画にしましたという感じだった。
不慮の事故で死ぬ予定の人間の下に死神は現れる。その死が妥当なものか判断するため7日間、ともに過ごす。ひと繋がりの長編というよりは3つの時代に分かれた短編。(持ち物でそれとなく判断
三つの話がそれとなく繋がっている(ここが連作短編っぽいと思ったゆえん)
でもがっつり繋がっているというわけではなく(時代は確実に分断されている)あれもしかしてこれ繋がってるのか?と思うようなチラ見せでもない。ちょーもったいないと思った。

映画が終わった後、前に座ってた女の子が映画の内容がよく分からなかったようで、友達に解説してもらってた。この犬は何なのか、とか不親切な点が割とるなあと思いました。

小西真奈美で2時間見たかったです。(金城武はずっと出てくるけどほかはくるくる入れ替わるのだ

以下サンホラー的たわごと。

本屋で見た死神の精度の帯が「死神・黒い犬・雨」だった。
あ、澪音の世界っぽいと思ってた。なので映画館へ行くまでのHiver†Savantの世界を聞いていた。そしたら本当に初めのほうで「荒れ果てた野を一人の男が往く 正確には1人と一匹」をやっていた。
それなんていうSide J(゚д゚)赤い紐はなかったけど。
ちょうどほら「降り止まない雨の向こうに何色の空を見る」だし。