201107/23 深泥丘奇談・続/綾辻行人 小説 | 単行本綾辻行人 奇妙なテイストの怪談短編集第2弾。2弾といっても特に繋がった話ではないのでどこからでも読めます。 京都っぽいところをモデルにした本格ミステリ作家の「私」が色んな目に遭う。 なかにはこんな夢を見た みたいな感じではじまるのもある。 可視化された(そして手術で除去できる)心の闇笑った。「狂い桜」と「ホはホラー映画のホ」が好きです。 まじ不気味だったのは「コネコメガニ」ぞっとした。 これ読んでるときに掛け軸がどーん落ちてびびった。紐がすっぽ抜けたらしい。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
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