天啓のパルティア3巻。
前巻のあれとかあれとか、パルティアのあれこれが回収されました。
ルーヴェル卿(←好き)の出番は少なかったのですがハルパルがいちゃいちゃしてたのでよいですよいです。
ラストシーンが大変ごちそうさまでした!(←とても好き)

あとついったーでもそもそ呟いてたことなんですが、ガイエン大公が男なのに脳内でヅカヅカしてるんですよ。一人だけスポットライト浴びて回転してる。85ページの挿絵効果。

さっきbk1便が届きました。
新刊欄に畠中恵のうそうその文庫版があって、確か新潮文庫って月末発売ではなかったっけと思いつつそれも一緒に注文してたんですが、今開けてみれば衝撃的な帯が。

11月29日夜9時? 全国フジテレビ系列で「うそうそ」TVドラマ化
キャストはおそらく前と同じなんではないかと
前の放送の時は京都にいたので録画はしたけど結局見ずじまいでした。今回こそは……

GOSICK(5) —ゴシック・ベルゼブブの頭蓋— (富士見ミステリー文庫)

PBWのほうでツンデレ的行動様式が必要になったので養分として再読するの巻。
ヴィクトリカ可愛いよヴィクトリカ。

ファミリーポートレイト

何か見たことがあるなんだっけなんだっけ。あれだよあれ。(1分ぐらい考えた)
ハッ(゚д゚)!

アクアポリスQ

これだ!(このフォントのガタガタドット感が似てるんだ……
スッキリ!(゚д゚)ノ  ○

ヴァンパイア・キス (小学館ルルル文庫 (ルマ1-1))

海外作品も読んでみんととりあえずルルルの翻訳ものに手を出してみる。
双子の姉と間違われ吸血鬼に噛まれてしまった16歳の女の子サンシャイン(サニー)の話ー。
コミカルなラブロマでした。きゅんきゅんした。でもルシフェントの出番がもうちょっと欲しかったなあ。

図書館戦争を読んでごろごろしながら日記に「役立たずのおバカが成長して徐々にまわりに認められてく過程とかほんと弱いんですやめてください」と書いていたえりんぎの人を攻める企画第○弾。

マルタ・サギーは探偵ですか? (富士見ミステリー文庫)

マルタ・サギーは探偵ですか? 野梨原花南(長編7冊・短編2冊/完結済)

バカ成長物語と聞いてまず思い浮かんだのがマルタでした。
あらすじについては前に書いたこれを見て下さい。やたらと気合を入れたのがあります。

タイトルは「探偵ですか?」ですが内容はファンタジーです。
あと謎よりラブのほうが前面に出てます。まあその辺は富士ミスですから。

ちなみに上記URLのちょっと下に書いたよかったり悪かったりする魔女もオススメです。
ごくつぶしの侯爵と男になったり女になったりする侯爵夫人とその学友で見習い魔女(←主人公)とかアホの護衛の話です。


ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 (一迅社文庫 アイリス こ 3-1)

ワルプルギスの夜、黒猫とダンスを。 古戸マチコ(全1巻)

ルナはダンスの発表会にそなえて靴を買いに行った。とても気に入った靴は何やらいわくつきで「大魔女ベファーナのお抱え靴職人」が作ったもので祖父の代から置かれているが、興味をもたれても誰の足に合う事もなく今まで並んでいた。試しに履いてみるとルナの足にはすんなりとおさまったその靴を買って、外を歩いていたら真っ赤なドレスの女に声をかけられた。
「あなたのその新しい靴とあたしのこの古い靴交換してくれない?」
絶対に渡したくないのにそれを伝えることは出来ず今までと同じように頷いた。
真っ赤なドレスの女はこんな風に言った。
「いただくわ。靴も、あなたの体もねえ」
目が覚めると自分は先ほどの女------大魔女ベファーナと体を取り替えられて結界に囲まれた魔女の森に飛ばされていた。外に出る方法は一部の魔女しか知らず、ルナは外に出るため、ツンデレでアホの子の猫耳少年とハードボイルドなネズミと一緒に森を行く。


DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)DIVE!!〈下〉 (角川文庫) (角川文庫)

DIVE!!(上)(下) 森絵都

高さ十メートルからの飛翔。
時速六十キロの急降下。
わずか一・四秒の空中演技。
こんな高さからこんな速度に耐えつつ、こんな瞬時に宙返りをしたり体をひねったり入水姿勢を整えたりしなければならないなんて、まったくばかげている。

(上巻・P10)

とある弱小ダイビングクラブに所属して高飛び込みに打ち込む3人の少年(メイン)の話。
一部ごとに視点が変わり、挫折したり強くなったり彼女をとられたり強くなったり大人の戦略に呑まれかけたり10代半ばらしい青春をかなぐり捨てて飛び込みに打ち込む、スポ根で友情な話です。

1部で知季がぐだぐだうじうじしているのは仕様です。


妖怪アパートの幽雅な日常 1 (1) (講談社文庫 こ 73-1)

妖怪アパートの幽雅な日常(1) 香月日輪

元々講談社YAで出てる児童書が講談社文庫で出版されました。
ラノベで言うとカラクリ荘の異人たちのような感じです。
妖怪と人間が入り混じった不思議アパートで暮らす夕士(高校1年生)がアパートの先住人たる大人チームにカモられたりフルボッコにされたりしつつ成長していく話です。食事の描写が超美味しそうなのでそういうのが好きな人に。
あと擬似家族要素も詰まってます。

ナガオカケンメイのやりかた

あとがきには純粋日記バージョン(ビジネス的気付きバージョンが前読んだ「ナガオケンメイの考え」)とあるけど、自己啓発書とかビジネス書のカテゴリなんじゃないかなーと思った。本読んでるはずなんだけど赤文字で「○User」って出てるところが見えた。はてブ。
就職するとは、働くことはなんぞやーというのが割と何回も出てきます。

露出も増えたのでまとめる……

新刊
ロードムービーに続き新刊「太陽の坐る場所」12月上旬。(→e-hon
別冊文芸春秋でやってたやつ。値段からするとハードカバー?と思いつつも荒野@桜庭一樹が同じ値段でソフトカバーだったので分からない。

野性時代11月号で短編「8月の天変地異」が載っているらしい?(あの松ケンが表紙の赤いやつ)
そういえば野性時代には今までもちょこちょこ短編が載っていたように思うけど、これはひとつにまとめないのだろうかー。

特集とかエッセイとか
IN★POCKET11月号が出てるところもあるらしい? 一応発売予告的には今週金曜日(14日)
特集の後編。10月号の予告曰く文庫落ちする凍りのくじらについて。
凍りのくじらはノベルスのほうで持ってるのでスルーしようかなと思ってたんですが、文庫版がやけに可愛らしいのでぐぬぬとなっている。

凍りのくじら (講談社文庫 つ 28-5)

asta*12月号の「10歳までに読んだ本」のところにもいたー。ちなみに「モモ」

エソラ VOL.5

に収録されているのは道の先とロードムービー。
恒川光太郎いるけどこれ買うなら普通にロードムービー買ったほうがいいんじゃね?という自主セーブ

-------------ここから他の話-------------

asta*がなんか11月号から吉田篤弘の連載が始まっていることに気付いてなくて、今日処分する前に気付いた……あぶねー。ちなみに「モナリザの背中」というやつ。

その他のasta*12月号→
・池上永一のエッセイでモリミーが出ていた。いや正確には鴨川の若者を見て「森見登美彦の世界っぽい!」と言っているところ。あと梅田の地下街で迷ってた。梅田の地下街は魔物がすんでます。
・森絵都の短編集が1月に出るらしい(どこの出版社とか何日とかは言ってなかった@金原瑞人との対談
・ライトノベル☆いいとこどり 今回は「妄想と現実の境界を飛び越えるライトノベル」
AURA@田中ロミオで1ページ、俺の妹がこんなに可愛いわけがない@伏見つかさ・千の剣の舞う空に@岡本タクヤ・スラムオンライン@桜坂洋で1ページ。

後ちょっと前についったーで「青春×音楽なラノベ」の話が出ましたが、一般文芸のほうでまさに「青春×音楽」がテーマのアンソロジーが出てたらしい。

Heart Beat

妖怪アパートの幽雅な日常(9) (YA!ENTERTAINMENT)

ラストの引きとか考えなければ今まで一番普通な感じの妖怪アパート9巻。
全体的に薄味。前巻があれだったせいか展開がとてもおとなしい感じ。裏サイトとか冨樫の辺りとかはもっとドロドロするかなと思った。あと千晶の過去がチラ見えだった。

去年のインタビュー通りなら次回が最終巻。

本カテゴリのところに、あらたに釣りカテゴリを作りました。釣るのは魚ではなく人です。主には本ですが本以外も混ざります。
「お題○○で、自分が好きな本についてキャッキャウフフと語りつつさあ読め」と積極的に本を差し出すカテゴリです。万人に本を薦めるのは無理でも(←実験済み)ある程度ジャンルと狙う人々が決まってるほうがやりやすいので……

まあ半分ぐらいは私信で構成されております。

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