今回もLOVE濃度が高かったマギの魔法使い。もう終わりが近いらしい。
ラグナは不憫な子だな。ウォレスが抜いていったあとでラグナのターンの辺りがなんとも。
ラグナの心情がえらい可愛らしかったですね。しかしラストでうわーーーーってなった。お前ーーーみたいな。
でも帯曰く「クライマックス直前」だしここでそれやらないともうやる機会ないよな……
カルロスとミスラが超きゅんとした。あの夫婦はいいなあ。
この巻が本文280Pぐらいあって、少年向けではよくある感じのページ数なのにこれが少女向けになるとなんかめちゃくちゃ分厚い感じがするんですよね……なんだろうか紙質だろうか。
「君と一緒にいると、ぼくはどんどん愚かになっていくみたいだ。ありもしない未来を望みそうになる。手に入れちゃいけないものが、欲しくなる。変わりそうにになる自分が嫌で、君を自分から離したいのに、側にいたいと願ってしまう」
(P82)
ウォレスはずいぶん人間ぽくなってきたなあとおもいます。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。年明けは紅白→CDTV(EXILE)で迎えました。
去年は病院に縁がありすぎたので今年は健康に暮らしたいなあと思います。
読書は例年通りで。あまり積まないようにしたい。
よいお年を!
今月読んだ本は40冊(ラノベ22冊・単行本14冊・文庫3冊・新書1冊)でした。
こんなにラノベ読んでたっけという印象……
あと今年読んだ本は459冊でした。
ごちそうさまでした。
面白かった本-ライトノベル
“文学少女”と恋する挿話集
レプリカ・ガーデン 水葬王と銀朱の乙女
ヴァンパイア・キス?レインの恋?
面白かった本-単行本
超絶トラブルメーカーの坊ちゃまバブー(バーソロミュー)と乳母(高3男子)剛の話最終巻。
1巻2巻と超爆裂コメディぶりを見せ付けていたナニーですが最終回のヴァイオレット危機はとてもシリアス方面を突っ走ってました。
砂男エレジー編よりはヴァイオレット危機のほうが好きだな。
しかし
「あと俺、目からメダパニ出るし」
(P16)
いきなりパンチ来た!と思いました。
まじでメダパニできてるよバブー……
シリアスだったのに最後に超爆弾キタヨ! 30本超吹いた。
このギャグ崩し方はよい。来るべくして来たなという感じ。ウェリントン伯爵は最終兵器。
サキちょー出世っていうか崇められてるよ。ラスト1ページのバブーがなんかやたらと可愛らしかった。
しかしそこもうちょっと詳しく!と思ったことも多くあり、レイラのドSっぷりとか
文化祭に伯爵夫妻とサキが乗り込んできたり、球技大会にラルとレイラの兄妹+リスターニャ国営テレビのカメラが突如現れたりと騒動はあったがものの、二人はそれなりにまっとうな学校生活を送ることが出来た。
(P247)
この辺。
その辺文庫本1冊ぐらい使って詳しく!!!!
これで終わりとは名残惜しい。ごちそうさまでした。
最終回が載ったウィングス(雑誌のほう)が店頭に並んでた時は私ミラコン(SHライブ)のため上京してたんですが、ライブ前に入った本屋でそれを見つけてsoundseaさんにdeltazuluさんに「大変だよナニーが終わったよ!!!!」とか言ってたことを思い出しました。
2008年の私的ベストをあげてみますー。
単行本から5冊・ラノベから5冊の計10冊です。
画像はAmazonへ、文字リンクは私の感想へ繋がっております。
単行本
今年は桜庭さん直木賞で幕を開けました。あっちこっちの新聞雑誌に載ったり
テレビに色々出たりしたのでコピーしてみたり買ってみたり録画してみたり色々しました。
出ると思わなかった荒野の恋の第3部が「荒野」の一部となって戻ってきたりしましたが
今年はファミリーポートレイトが凄かったです。
「駒子と本」「マコとコマコの逃亡生活」他の桜庭作品の匂いもしました。とても読みふけった。
今年出会えてよかった作家No.1が多分恒川光太郎です。世界観にとてもときめいた。
「日常のすぐそこにある異界」とか「迷い人」とか幻想的な世界がたまらんです。
デビュー作の夜市が今のところ文庫にもなってるのでぜひー、と誰彼構わず薦めてみます。
レーベルがホラー文庫であったり単行本のほうはホラー大賞最高傑作になってますが、概ねファンタジーです。夏の風物詩的なホラーではありません。
仏果を得ずとかあやつられ文楽鑑賞を見て、今年私は現物を見てきました。
地元で人形浄瑠璃を何度か、大阪の国立文楽劇場で文楽入門教室を1回。
ちなみに入門本とするにはあやつられ文楽鑑賞よりは熱烈文楽のほうがよいかと思いますー。
別冊図書館戦争Iと初恋素描帖は今年の転がったで賞。
別冊図書館戦争は糖分の限界に挑戦しました的あの甘さが。
初恋素描帖はあのリアルな中学生恋愛模様っぷりがよかったです。
「スムーズにすめば読者側に影響は出ません」とはいえ、豊島さんの休業宣言はショックだったなあ。
ライトノベル
文学少女はネタバレ防止のため、とらドラは9巻の感想が何故か飛んでいるのでタグにリンクしています。
オペラ・文学少女・マルタが今年の完結作品。
どの作品もあっちこっちでイイヨーイイヨーと言っていたのであえて今まだ書くことが思いつきません。
5冊限定として、4冊まではあっさり決まったんですが、残り1枠をかけてワルプルギスの夜、黒猫とダンスを VS バカテス VS カラクリ荘となりカラクリ荘が勝利を収めた。
他にもお薦め本はあるので、以下各月の面白かったよ本まとめ行きリンク。
Moiraオフィシャルツアーグッズ
Roman福袋とメモリアルパンフ超ほしいんですけど
福袋はともかくメモリアルパンフは買わないとかいう選択肢自体ないだろうJK(゚д゚)
後で通販してくれるよね宮内庁の中の人……